晴れ女の詳しすぎる留学&ひとり旅報告〜 天天都是好天气

中国語ぺらぺら目指した今年の留学計画は新型コロナで台無しに(泡汤了)!でも諦めず自宅で意地の留学決行中!!!

イタリアひとり旅⑩【前半:南イタリア編】ナポリの海辺をお散歩

カゼルタ宮からナポリに戻ったのは13:30頃。

お腹が空いたので、とりあえずランチを食べに市内に出ることにしました。地下鉄1号線に乗って2つ目のムニチビオ駅で降ります。事前調査なしで降り立ってしまったのと、空腹すぎたので、駅からプラプラ1分も歩かないうちに見つけたトラットリアらしきお店に勢いで入店。

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エビが美味しいパスタ

何も考えず、ただただ美味しいパスタを頬張ってしまいました。海老の風味と濃厚なトマトの味が絶妙な美味でした!笑

ただ、このパスタ、意外にいいお値段で・・・パスタと水だけで15.5もしてしまいました。そう、イタリアではいつも水代とチップが高くつくので、実際の値段より高く感じてしまう!水は水道水でいいのに、どでかい水を出されてしかも有料。チップはこっちが考えなくても向こうがちゃっかり伝票に書いてくる場合が多いので他の国ほど面倒ではないけど、ぶっちゃけそんなことなら最初から食事代に入れといておくれよ〜と思ってしまう。後で変なサプライズ本当にいらんし!笑

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ぼったくりか!?

ぼったくられた感は否めませんが、店員さんがとても愛想が良く、お客も大勢いたので、人気の店なのかもしれないです。

とりあえず腹ごしらえ完了!

お昼ご飯を食べたお店のすぐ目の前のヌォーボ城でも見学することにしました。

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ヌォーボ城

入場料は通常は6です。でもアルテカードで割引にするぞと思ってカードを見せたら、なんと3カ所目なのに無料になりました。タダなのは最初の2か所だけだと思っていたのにラッキーです。

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入り口

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彫刻

入り口はとても立派です。階段を上っていくと2階に大きなベランダがあり、ベスビオ山が正面に!綺麗です。気分爽快。

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ベスビオ山がきれいに見える

お城の中にはたくさん絵画が飾られていました。

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お城の中には絵がたくさん

次のお部屋にもまた絵がたくさん。

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お城の中の通路にも絵

おお、絵だらけ!!

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ここは美術館ですか?

おっと〜、ここは美術館ですかい?絵画好きなら良いですが(私は好きです)、そうでなければ、中はあんま見る価値ないな思ってしまいました。。カゼルタ宮を見たすぐ後だったので、落差が激しすぎたのかもしれないです。ここが通常6であることを考えると、なおさら。この後で行った無料の卵城の方が外だけですが眺めも良くておすすめです!

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ヌォーボ城の中の階段

ヌォーボ城を後にし、海沿いを歩いて卵城に向かいました。ヌォーボ城から卵城までは徒歩15分ほどで、色々なルートで行くことが可能ですが、ここは絶対に海沿いを歩くことをお勧めします。なぜなら景色が最高でとても気持ちがいいからです!!!

途中、ベスビオ山をバックにカラフルな小舟が並んだ映えスポットを発見。

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映えてます。

この海沿いには高級ホテルなども立ち並びます。

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きれい

なんだかわからない彫刻を施した門も素敵!

この頃もうで既に私はナポリの虜になりつつあったのでした。。

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左に小さくベスビオ山!

左にベスビオ山、右手に海!太陽が眩しくて最高です!

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右側の海きれ〜い!

卵城は海に突き出た場所にあるのでそこまで海を感じながら歩けて気持ちいいこと、この上なし。かなりシャレオツな場所に来た気分。ルンルン。カップルも多かったです。

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卵城に向かって歩く

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卵城に登る

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城感のある階段をどんどん登ります

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お城の雰囲気が味分けます

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途中でちょっと海見ながら休憩〜!

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またまた出ましたベスビオ山!

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砲台も

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上に登るとただただ気持ちいい

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お家が見えます

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浅瀬の小舟もなんだか楽しそう

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場所の説明

ナポリに行ったら海沿いを歩いて、この卵城に登り、上から是非ベスビオ山と海を眺めてみてください。ナポリがすごく好きになりますよ。
















 

イタリアひとり旅⑨【前半:南イタリア編】カゼルタ宮へ〜スターウォーズも撮影

さて、日付は変わって今日はイタリア3日目の9/26(水)です。今日の目的地はカゼルタ宮。なぜ2番目に行くのかというと、入場料が比較的高い場所だからです。アルテカードで最初の2箇所だけ無料になるので、安いところより高いところに先に行こうかと(ケチくさいかな)。ちなみにカゼルタは火曜日はお休みです。 

カゼルタは行くには、まずポンペイ・スカビ駅からベスビオ周遊鉄道でナポリガリバルディ駅に行き、そこでFS線に乗り換えてカゼルタ駅で降ります。ナポリからカゼルタまでは40、50分です。 

電車の時間は前もってスマホトレニタリア(イタリアの国鉄)のサイトで調べておきました。

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スマホで簡単に時間の検索が可能

朝9:07ナポリ発の電車を目指します。予約は不要。前日にナポリ駅のインフォメーションのお兄さんにカゼルタへの行き方を聞いておいたのでバッチしです。

既に切符がある人のFS線の乗り方。

  1. 駅に着いたらこの下の写真の電光掲示板に突進
  2. 自分の乗りたい電車の右にある数字で何番ホームか確認する。
  3. ホームに進んで、乗る!

なんですが、この電光掲示板がちょっとくせ者。私は9:07ナポリ発に乗る予定なので、上から3番目のRegionale24305号に乗ってくんですが、電光掲示板の前で待てど暮らせどホーム番号が出ない。そう、この番号、結構ギリギリにならないと出ない場合もあるのです。私が「14」というホーム番号の点灯を確認したのはなんと出発の3分ほど前。そして、ここからが大変。同じ電車を今か今かと待っていた人が番号の点灯と共にマリオカートのごとく猛ダッシュ。幸い私はスーツケースのような大荷物がないのでスタートダッシュに見事成功し、無事車両を見つけ、座席もゲットできました!

改札はなく、アルテカードを持ってるので打刻も不要です。

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この電光掲示板がくせ者

電車の中は普通の列車と変わりません。ここからはしばし景色を見つつ、まどろみながらカゼルタへ。とは言え終点ではないので、降りる前になったらちゃんと注意して駅名を確認します。

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中の様子

カゼルタ駅を降りたら、カゼルタ宮はもう目の前です。ただ、おぉ!あれか〜!と思ってからが長く、入り口までちょっと歩きます。

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入り口までが遠い・・・

でもお天気も良くて気持ちいいんですけどね。

着いたらチケットを購入しますが、アルテカードを出すと12の入場料はもちろん無料になります。

そして中へ。

フランスのベルサイユ宮殿を参考にして建てられたというこのカゼルタ宮。ちょうどこの半年前にベルサイユ宮殿も行ったばかりだったので、記憶が新鮮でしたが、規模はこちらの方が大きいです。

まず目に飛び込んでくるのが、大きな階段。スターウォーズの撮影にも使われたそうです。スターウォーズはあまり詳しくないのですが、壮大なかっこいい場面が撮れそうな雰囲気であることは確かです!

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スターウォーズの階段

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よっお三方!って誰だか知らんけどこの彫刻

冷た〜い石の階段が延々と続き、上り終えるとまず礼拝堂のような場所が見えます。なかなか荘厳で素晴らしい!のですが、椅子がなぜか透明のプラスチック。。。これが最新のおしゃれというやつなのか!?アラフォーおばさんはちょっと戸惑ってしまいました。

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手前のプラスチックの椅子が光ってる・・

カゼルタ宮の各部屋の天井は金の装飾が多いように思います。ゴールドと白い壁のコントラストがとても綺麗で、この中で写真を撮ると顔のシミをレフ板よろしく一気に飛ばしてくれるので、角度によってはかなり盛れたセルフィーが撮れます。

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天井にも豪華な装飾が!

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鏡の間を彷彿とさせます

大広間も幾つかあって、ベルサイユ宮殿の鏡の間に雰囲気が似ていますが、ここの良いところは、ベルサイユよりも人が圧倒的に少ないので、頭だらけの写真にならず、ちゃんと内部の全景が撮れるところ。 ベルサイユの方がもっときらびやかな気がしないでもないですが、人の群れが盛り上げているのかもしれません。

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このようなお部屋が数え切れないほどあります

部屋から部屋へと巡るだけですが、これがなんか楽しい。

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テーブルの脚もいちいちすごい

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シャンデリアが垂れ下がってきてこんにちわ

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シャンデリアがスパイダーマンのようにぶらさがってきてかなり主張

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天井はどれも人がいっぱい

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2頭の羽生えたライオの顔は活気に欠けるけど、なんか座ってみたい気もするこの椅子

途中、中から外観が見えますが、外観はいたってシンプル。学校の宿舎みたいです。

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外観はシンプルです

外の景色もビルなどがなく、緑豊かで気持ちいい。お庭の植物を庭師が綺麗にカットして何かを描いていますが、何なんでしょ?分かりません。向こうのお山がもうちょっと富士山のように高かったらもっと絵みたいになるのに。

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中から見える外の景色が最高。造形の模様が何なのか謎

でもひとりぶらぶら楽しかったです。

ここではのんびり景色を眺めたり、

天井にあるこまかーい絵をまじまじと見上げたり、

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天井は全て美しい

中に飾ってある絵に見入ったり。

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絵画も飾られています

絵画を見て本当にお腹がスイカを欲してみたり、

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イカの絵の完成度高っ!

ライオンとにらめっこしたり。

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ライオンの顔が怖いんですけど・・鼻が人間!

・・・。

 

嘘です。にらめっこはしてません。

 

でもこのライオン、ちょいブス。欧州に行くと例外なくどこにでもいるようなライオンですが、私はこの鼻が許せません!鼻が人間っぽすぎ!しかも鼻の真ん中に線が!これは事件です!

ま、宮殿すごかったから許してあげましょう!

 

見学エリアの最後にはプレセピオがたくさんありました。プレセピオのことを私もこの時まで知らなかったのですが、イタリアの伝統の飾りで、キリストの誕生を模したものをクリスマスの時に飾るのだそうです。

かなり寄って撮ったのでサイズ感が分かりづらいかと思いますが、ミニチュアのちょっと大きいバージョンぐらいの大きさです。

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プレセピオ:この中でイモトを探せをやってみたい

私、ミニチュア好きなんで、こういうの見入ってしまうんですが、かなり色々な方々がいらっしゃる上、表情も細かいところまで表現されていて見事です。牛の表情なんかもすごいです。

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プレセピオ:ちょっと怒っているスキンヘッド太鼓おじさんの隣で必死に楽器吹いているアナザースキンヘッドのおじさん、さらに手前の哀愁漂う馬の表情が気に入って撮影

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プレセピオ:手前の牛の驚いた表情が素敵で撮影

そして、ここのもう一つの見所は王宮庭園です。宮殿からはちょっと離れていて、自転車を借りるかシャトルバスで行けるらしいのです。楽しみ〜!

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向こうに見えるのが王宮庭園。お天気良し!

望遠でもう少し寄せるとこんな感じ。散歩したいなー。

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ズームで寄せてみた。王宮庭園

ところが、


この日はなんと王宮庭園は閉園。ちーん。T^T

 

そこら辺にいたガードマンのおっちゃんに聞いたところ、強風で危ないのでダメなのだと。どの辺がダメなんすか?私平気ですけど?と詰め寄りたくなったけど、こんなところで日本人が粗相を起こしてはなるまいと自分に言い聞かせ、我慢しました。
この柵の向こうが王宮なのに・・。

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こっから出してもらえず・・・

もっと満喫したかったのに。。

肩を落としてカゼルタ宮殿を後にし、ボトボトと駅に向かいました。

帰りも電光掲示板で時間とホームを確認します。これから乗れる一番早い電車に乗ってナポリまで帰るぞ。

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今度はホームの番号がもう出てた!

⑩につづく。

 

※この旅日記は20か月前の日記や写真、出費記録を基に書いています。

イタリアひとり旅⑧【前半:南イタリア編】ナポリで本場のピザを食べる!人気店に並びたくなければピンで行くべし!

お話がなかなか前向いて進まないので、だんだん自分でもイライラしてきました。えーい、ピザ食べるまでに一体何回ブログ書くんじゃーい!これじゃあドラゴンボールと一緒じゃないかああ。。

その昔、毎週水曜夜7時に放送されていたドラゴンボール。父と私はドラゴンボールの熱狂的ファンでしたが、毎回話が遅々として進まない。30分番組のくせに最初と最後に歌があり(当たり前か)、しかも冒頭で前回のハイライトが5分ぐらい流れ、さらにコマーシャルの時間と次の週の予習を差し引くと、実質15分しか話が進まないという。。。親子揃ってイライラしたものです。

というわけで、今回はちゃっちゃと食べてしまいます、いざ!ピザ!!

 

さあ、あの素敵なベスビオ周遊鉄道の電車に揺られること40分、午後3時過ぎ頃だったかな、ナポリに着きました。

このとき注意したいのが、降りる駅。ベスビオ周遊鉄道の終点はナポリ・ポルタ・ノラーナ駅ですが(反対側の終点はソレント)、私はいつもそのひと駅手前のナポリガリバルディ駅で降りていました。ポルタ・ノラーナの方がガラが悪いと聞いていたのと、ナポリ中央駅のFS線まで歩いていくのであれば、ガリバルディの方がアクセスしやすそうだったからです。距離はあまり変わらなさそう。だったら早く降りてしまった方が早く着きます。ポンペイに帰るときもガリバルディから乗っていました(詳しい路線図は⑦に載せています)。

ベスビオ周遊鉄道のナポリガリバルディ駅はこれまた薄暗くて飾り気の無い雰囲気の悪い駅です。

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ナポリガリバルディ

ん〜なんかね。あまり気分の上がる駅ではありません。

もっとさ〜、ピザやベスビオ山の絵とか、なんかのゆるキャラとかマフィアとかなんでも壁画なりに施して、ナポリっぽい演出で観光客を楽しませればいいのに。この鉄道はそうゆうのに無関心なんすかね。

目的のピザ屋さんに行くにはそこからFS線のナポリ駅まで歩いて行く必要があります。薄暗い階段を上って地下通路を通り、エスカレータを上ると急に現代にタイムスリップ!

ナポリ駅は近代的です。

 

ってゆうか・・・・

 

急に東京超え!

 

なぜならお巡りさんがセグウェイに乗って巡回。

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セグウェイに乗ったお巡りさん

ギャップが激しすぎてもはやついてけません。

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現代に戻れました

ま、現代に戻れて良かったことにしよう。

それにしてもベスビオ周遊鉄道との差が・・資金の問題か。

 

さて、目指すピザ屋さんはここから徒歩10分もかかりません。

ただ、ネット情報によると駅周辺やガリバルディ地区は危ないとのことだったので、スマホや地図片手にホイホイ行くのは避けたく、前の晩からピザ屋の場所を脳に書き書きしておきました。ルートはとっても簡単。 

それでも駅周辺には怪しい路上商人やらなんかがたくさんいてちょっと緊張。でも別に噛み付いてくることも狙われることもなく、平気でした。駅前の怪しい広場(地図右上の三角形のロータリーっぽいところ)さえ抜けてしまえば、あとはウンベルト1世通りを道なりに教会までまっすぐ突っ切り、右手の教会過ぎたらすぐ斜めに曲がるとお店はあります。ウンベルト1世通りは、まあ普通の街という感じで特に危険は感じませんでした。

行ったのはミケーレL'Antica Pizzeria da Michele)というお店。あのジュリアロバーツが「食べて、祈って、恋をして」という映画の中でピザを食べていたお店です。

ナポリでは有名な老舗で、いつ行っても大勢がお店の外にいて、2時間待ちなんてこともあるそうです。

なので私はわざと時間をずらして行きました。もうほぼ夕方。でも、やっぱ人はいました!

密です!

密です!(百合子降臨

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ダ・ミケーレの前に群がる順番待ちの人々

大勢の人で入り口が見えないほどです。ここは入口で番号札をもらって待つシステム。予想を上回る人垣にちょっと心が折れそうになりましたが、無理くりかき分けて突進。入り口のおにーさんに、「一人よ。」と笑顔で告げました。

すると、お兄さんは私に番号札をくれる代わりに、「ちょっと待ってて」と言って奥に引っ込んでしまいました。でも、すぐに奥から顔を出して「こちらにおいで」と手招きしているではありませんか!それでのこのこ入っていくと、なんとそこには1人分の席が!!

待ち時間ゼロ秒!いや数十秒!

いえ〜い!

奇跡です!奇跡です!

もちろん相席です。

でも構いません。空腹で死にそう。早く食べたい!

メニューはシンプル。ピザの種類は2種類だけ。マルガリータ(上)とマリナラ(下)です。

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メニューは2種類だけ

もちろんマルガリータを注文。たったの €4。あとはサイズが3種類とチーズ大盛りのチョイスがあり微妙に値段が変わります(写真のメニュー参照)。ナポリでピザを頼む時は1人1枚が作法なので、一番小さいのにしないと後で大変なことになりそう。

ピザを待っている間に先に来ていた相席の3人とも仲良しに。4人掛けの席の向かいは、ミラノから結婚20周年をお祝いに来たご夫婦、隣には米ワシントンDCから来たアメリカ人の女の子。このアメリカ人の女の子は以前ナポリに語学留学したことがあるとかで、ご夫婦とはイタリア語で、私とは英語で、私とご夫婦の間は通訳してくれました。イタリアのご夫婦とは、サッカーの話になり、サッカーに疎い私でも本田選手と長友選手のお陰で打ち解けることができました。両選手に感謝。

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お店の奥はこんな感じ

あんまりおしゃれなお店ではないですが、ピザの味は絶品でした。

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人生初の本場ナポリのピザマルガリータ

一番小さいノルマーレを頼んだのですが、思ったよりでかいです。

隣のアメリカーノはなんと女子なのに1人で1枚完食。日本代表として負けてられないので、私も胃袋全開にして頑張りました!

でも悲しいかなアラフォーの胃袋では無理でした。。4分の1枚を残して予選リーグ敗退。。でもいいんです。美味しかったから!!ピザ1枚でこんなに幸せになるなんて、ナポリって素敵な街ですね。

帰りは足取りも軽く、薄暗〜いじめっとした印象のナポリガリバルディ駅もなんだか楽しい場所に感じてきました。これから1週間ほぼ毎日この駅に来ることになります。

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ナポリガリバルディ

この日はこのまま電車でポンペイに戻り、宿でのんびりしたのでした。

南イタリア編(ポンペイナポリ〜カゼルタ〜ソレント~カプリ島アマルフィ海岸)はまだまだ続きます。

 

 

イタリアひとり旅⑦【前半:南イタリア編】素敵な電車でナポリに行く

お昼を食べるのも忘れてポンペイ遺跡を歩き回り、いい加減お腹が空き、空きすぎて死にかけ三分五厘でナポリへ向かいました。ベスビオ鉄道の路線図は以下の通りです。真ん中の耳みたいなのがベスビオ山で、その左側を縦に走っているのがベスビオ周遊鉄道ソレント線です。ソレント線上で赤丸してある下の出発地点(ポンペイスカビ駅)の右側にすぐポンペイ遺跡が広がっていました。

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因みに、ポンペイ遺跡には主に2箇所入り口があり、ベスビオ周遊鉄道のポンペイスカビ駅のすぐそばと、旧市街に面したFS線トレニタリアポンペイ駅近くの入り口とがあるのですが、私がこの日使ったのは入る時も出る時もポンペイスカビ駅側のほうです。

秘儀荘から道なりに出るとポンペイスカビ側に出ます。入り口より出口のほうが若干駅から遠く、5分ぐらい歩くと、もうそこは駅です。

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ベスビオ周遊鉄道の入り口

よく言えば、昭和な、味のある駅です。

ただ、ひとつ違うのは・・・なかなかな装飾が施してあることです。

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地下通路

天井に最新のアートが。

朝アルテカードを買ったので、ここは切符の心配なくスルーで2番ホームへ。なんか反対側の下り(ソレント行き)にめっちゃ人いる。

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2番ホームにナポリ行きが止まります

ポンペイに来る時は電車じゃなかったので、めっちゃテンションあがる〜!

 

はーやく電車こないかな〜ルンルン

 

ん?

 

なぬ?

 

が〜〜〜〜ッッぁ!!

 

なんじゃこりゃ! 

反対側の下に止まった電車を見てドン引き。。。

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こちらにも手の込んだ装飾が・・・

ここにも最新のアートが・・・

てゆうか、これ、やばいやつや~ん!

昔ニューヨークの地下鉄におったやつや~ん!

ここにはジュリアーニ市長*1はおらんのかーい!

そう言えば、コロナがイタリアで猛威をふるい始めた頃、規則を守らないパーテーピーポーの若者に対して怒ったカンパニア州の某市市長が「家で卒業パーティーしてるという話を聴いた!火炎放射器持った警察を送り込むぞ」とブチ切れていたのを思い出しました。まだ見てない方はこちら↓

【家でプレステしてろ!】外出禁止を無視する呑気なイタリアの市民に、市長が続々とブチギレ動画を投稿!! (2020年3月27日) - エキサイトニュース

カンパニア州ナポリがある州。しかもこの市長、どう見てもマフィアだろ!って突っ込みたくなるんですが(事実は定かではありません)。

後で行ったフィレンツェで話したイタリア人は、ナポリは3人に1人がマフィアだなんて冗談を言っていましたが、そこまででなくても絶対スーツ着てそこら辺歩いていそう!

 

というわけで、ナポリ行きの電車が来たので、乗車。こちらももれなくグラフィティまみれ。

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グラフィティまみれの電車

しかも、乗ってみて初めてわかったのですが、このグラフィティ、窓にまではみ出してます!よって、窓は外が見えるやつと見えないやつがあり、さらに清掃が行き届いていないので、かなり汚く、正直グラフィティなくても曇ってて外があんま見えんじゃないか!!!

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見えずっら!

運良くグラフィティがない窓際に。でもスノーケルでゴーグル曇ったまんまな感じ。。

あ〜これじゃー世界の車窓からができへんやんか〜T^T

しかもこの電車、アナウンスがあるのとないのがあり、しかも電車の電光掲示板は壊れているか、あっても、後日乗った時には「次の駅」の表示がご丁寧にひと駅ずつずれてて、地元民じゃなきゃ間違うわい!わしは旅人なんじゃーい!と叫びたくなりました。 しょうがないので窓の隙間から必死で外覗いて駅名確かめようとすると、コレ!!

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駅名読めんし。

見えへんし!爆!!

こんなもん読まれへん!というわけで、最初はちょっと焦りましたが、心配無用です。電車のアナウンスや表示が信用できない、駅名が見えない時は、GPSで自分の位置を確認できるからです。ここでも15ギガのSIMカードが大活躍。GPSで位置を確認して自分が行きたい駅に近づいたら降りればいいのです。

因みにアルテカードの説明のところで話していた切符の打刻機はこれです。

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打刻機はこの黄色いやつ

色こそ派手ですが、サイズが小さくてひっそりしているので、最初はわかりづらいです。その隣には英語で「スリに注意」と書かれた張り紙も。こちらのスリのテクニックは鮮やか。絶対に油断のないようにしなければなりません。
 

ベスビオ鉄道があまりにも突っ込みどころが多すぎて、長くなってしまい、今回もまたピザにはたどり着けませんでした。。

 

さっさとピザ食べに行かんかーい!

というわけで、⑧に続く。

 

 

*1:ニューヨーク市長。グラフィティを大幅になくしたことで有名。

イタリアひとり旅⑥【前半:南イタリア編】ポンペイ遺跡

そんなこんなで宿からあっという間にポンペイ遺跡に到着、お得で便利なアルテカードをゲットした後は、いよいよ遺跡の中に入ります。

さあ、れっつポンペイ!下地図の赤いところがポンペイスカビ駅で、そっち側に入り口があります。 

ずんずん進んで行くと、もうそこはローマ帝国!?

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マリーナ門から入ってく

左右前後全て遺跡でテンション上がり気味なのを抑えつつ、写真を撮りながら中へ中へと入っていくと、大きな広場に出てきます。そこからはベスビオ山が尾根二つ並んだ綺麗な姿で見えました。遺跡の背後にベスビオ山。なんとも言えない景色です。

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奥に見えるのがベスビオ山

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古代感ハンパないっす

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雲が切れてきました!暑い!

とまあ右も左も遺跡です。なぜなら、街全体が丸ごと火山灰に埋もれてしまったものであるため、街サイズ。ツアーなどで滞在時間2時間などと書かれているのを見かけますが、ぶっちゃけ2時間じゃ半分も見れません。入り口でもらった地図はこんな感じです。

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おすすめルートが4つ記してあります。

ただ、この地図・・・のせいなのか、遺跡があまりにもデカすぎて同じ色でありすぎるためかなんなのかとにかく最低3回は遺跡の中で自分がどこにいるのか分からなくなることを覚悟していったほうがいいです。しかも残念ながら遺跡には屋根がないので、晴れてたこの日もとても暑かったです。帽子と水は必ず持参していきましょう。この遺跡は一旦中に入ると、休憩所や売店などという気の利いたものは一切ありません。もちろん飲食スペースもなしです。疲れたら、その辺の遺跡の道端のボコッとした場所にみんな腰を下ろして休んでいました。

私はこの遺跡に5時間ほど滞在しました。それでも全部は見られませんでしたが、歩きすぎて足が疲れてしまったのであとは断念。

遺跡内には発掘された遺体から作られた石膏や調度品も展示してあります。一瞬にして火山灰や火砕流に飲み込まれたのでそのままの形で残っているそうです。

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このまま亡くなったそうです

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なんだか痛々しい

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民家。手前の穴は火を炊いて料理するところ

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古代の人はこんなお家に住んでいたのですね

すごいのは、2000年前なのに、ある程度ちゃんとしたインフラが整っていて、水道などもあったことです!

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水道!

また、当時描かれた壁画を厳密に再現したレプリカもそれがあった場所でみられます。本物はナポリの考古学博物館に多くが展示されています。こちらも後日本物を拝むために訪れました。

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壁画

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壁画


大きな円形競技場もあり、入って登ったり座ったり降りたり自由にできます。

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円形競技場

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高台からの眺め

ここを歩いていると、本当に古代にタイムスリップした気になります。歴史好きにはたまらん。

ポンペイ遺跡は実は未だに発掘が続いています。未発掘の場所はシートなどで覆われていて原則見学不可ですが、今もなお新たな発見が続いていて、多くに考古学者が古代ローマの文化や生活様式を知る貴重な資料として注目している場所です。

最後に有名な秘儀荘に行きました。

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秘儀荘

ポンペイ遺跡は絶対行ったほうがいいです!

この後はナポリにピザ🍕食べに行きます。 

⑦に続く

 

 

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