晴れ女のわがままジャーニー(人生も旅も)

自由人です。やりたいことをやります。まず、やってみる。

中国語独学の強い味方はシャドーイングと音読(手順編)

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出典:中国語検定HSK公認長文テキスト5級(株式会社スプリックス

実は最近ちょっと勉強をサボっていました。

台湾留学や中国留学の準備が忙しくて・・・って言い訳ですよね。年明けにHSK5級の合格が分かってから、ちょっと気が緩んでユルユルの「燃え尽き症候群」的な状態です。留学先では少しでも上のレベルのクラスに入りたいので、ちゃんとトレーニングしていこうと思ってはいるのですが、一応参考書を開いてはみるものの、開いた瞬間に、

あ、

あそこの宿って洗濯用の洗剤ついてたっけ?

だの

台湾新幹線のチケットいつ手配しようか?

だの

SIMカードはどれを買おうか?

だの

はたまた

やっぱ中国に行くの延期しようか?(新型コロナウイルスによるニュースが気になって・・・)

だの

邪念がウジャウジャ入り込んでくる今日この頃です。

でもやることはやらねばなりません!

という訳で、台湾留学まであと10日!ラストスパートです!

行くまでにやることは2つ。

・ルーティーンの「HSK公認長文テキスト5級」のシャドーイングを毎日やること

繁体字の練習をすること

です。

以前も書きましたが、私はシャドーイングを一つの文章につき最低50回はするようにしています。これには実は音読も含まれています。HSK5級は合格しましたが、このテキストを全部シャドーイングして体に染み込ませるまでは続けようと思っています。

そもそも5級に受かったのもこのテキストをシャドーイングしたからです。だから最後まで使い切りますよ。お礼も込めて❤️

私のトレーニングの仕方はこうです。

  1. テキストを見ながら聴く
  2. 一時停止しながら一文ずつリプロダクションする
  3. テキストを見ながら若干遅めの速度でシャドーイング
  4. 慣れてきたらテキストを見ずにシャドーイング
  5. テキストを見ないで分からなかったところが多くあったら、またテキストを見ながらシャドーイングOR音読
  6. 速度を上げてテキストを見ずにシャドーイング

これを繰り返すだけです。

この工程のからは変な発音にならないためにも重要なプロセスだと思っています。中国語は発音が日本人にとって特に難しいので、ここを疎かにしないようにしています。は自分がどんな音を聞くのが苦手か、どんな単語が頭に入っていないのかが明確になるので、これまた重要です。のプロセスは自分の弱点に注意を払いながらできるので、身についてる感がハンパありません。ここは音読でも大丈夫です。但し、発音があいまいな場合はシャドーイングがいいのではないかと私は思います。かつて某有名英会話学校で講師をしたことがありますが、その時も間違った構文や単語の発音を生徒さんにさせないように私は気を使っていました。正しくない文や発音による体験を擦り込みたくなかったからです。そして、のプロセスを20回くらい繰り返した頃にはもう文章に出てきた単語の発音も意味もほぼ全て頭に入っている状態になります。私の場合、テキストを見ないに達するまでに早い時で約5回、遅くても約10回目くらいはシャドーイングか音読をしてます。

そして、シャドーイングをしたら必ず正の字でやった回数を日付と共に記していきます。こうすることで、「もう30回もやったんだ!後もう少しだ!」と自信につながったり、「前回から少し時間が空いたなー。忘れてきたからそろそろ復習しなければ!」と注意喚起になったりします。

ちなみにどの文書でシャドーイングするかはランダムにやっています。最終的にどの文書もたくさんシャドーイングして読み込めればいいからです。

シャドーイングがすごいなと実感するのは、シャドーイングだけでHSK5級合格に必要な単語がほぼ覚えられたと言っても過言ではないことです。もちろん5級用のこの公認テキストが素晴らしいのですが。

 

私がシャドイングに使っているボイスレコーダーはこちらです。

 

このデバイスについてもっと詳しく知りたい方はこちら⬇︎

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