2日前に淡江大学から急にメールが来た時は、正直ドキっとしました。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で台湾の大学の学期開始が延期になったことを受けて、語学センターも開講しなかったらどうしようと思っていたからです。
でも、内容は
『マスクの着用をお勧めします』というものでした。
正直、ホッとしました。数日間プランBもいろいろ考えていたので。
さて、今朝の時点では今日は雨の予報でしたが、今は綺麗な青空が広がっています。
台北の天気予報は当たらないのかな。。?
早速今日、淡江大学華語センターに授業料の支払いとクラス分けテストに行ってきました。
これまでのお話⬇︎
ただ、受付で言うフレーズを何も用意せずに元気良く「你好」と乗り込んだせいで、最初から会話につまづいてしまいました・・・
报名しに来たと告げたら、ウェブサイトで既にやったところからやらされそうになったので、「ちゃうちゃう、お金払うところからやねん」と言いたかったのですが、そんな簡単なフレーズさえ片言になってしまいました。
そして中国語のシャワーを浴びながら
撃沈・・・
そう、これがHSK5級の実力です。喋れないんです、私。ちゃんと準備しないと簡単な会話さえも思いのままにならず・・・。悲しいですね。
なぜならHSKには会話の試験はないから(⇦言い訳)。聞き取り問題も実はそんなに難しくないし。
でも、私の壊れた中国語でも、そうこうワチャワチャ話しているうちになんとか授業料を払込み、クラス分けテストも終えて帰ってきました。
授業料は3週間だけなので、7500台湾ドル(日本円にして2万7000ほど)で、カード払いが可能でした。
授業料を払うと事務の方から「これプレゼントです」と、なんだか可愛いクマのキャラクターのファイルを渡されました。
中には同じクマのペンと、練習ノート2冊、学校の規則やその他情報が書かれた冊子が入っていました。
クラス分けテストは別室に案内されて、先生と口頭の会話をしばらくした後に筆記試験を35分間行いました。筆記の内容は「写メは禁止よ」と言われたので撮りませんでしたが、前半は文法問題、後半は与えられたキーワードを使って書く作文問題(HSK5級の作文問題に激似)と、コレコレの内容について良い点と悪い点を述べよというミニ論文的なものでした。筆記テスト自体は、繁体字を勘で読んだ以外はさほど難しくもなく、目の前で採点してもらったのですが、読み書きのテストはなんとほぼ満点でした(爆!)
ちなみに作文は簡体字で書いてもOKでした。
ただ、会話がアホみたいに下手だったせいか、中の下ぐらいのレベル4に入ることになりました。
スクショの範囲の関係でレベル5までしか出ていませんが、この下に9までレベルが書かれています。詳しくはこちら⬇︎
この1から9までのレベルの書いてある大学のクラスとHSKの級との相関表を見ると、なんとこのレベル4というクラス、私のHSK5級とちゃんとマッチしていました。
こう考えると、HSK5級って全くもって大したことないですね。
ま、あまり上のクラスに入れられて地獄を見るのも嫌だったので、内心ホッとしてもいますが、これで授業についていけなかったらショックかも・・
脳みその若い20代前後の学生が多い中で自分だけが「あのおばちゃん、物覚えが悪くて、同じ質問ばっかするのよー」と言われないように頑張りたいと思います。
というわけで、レベル4の教科書とワークブックもその場で購入して帰りました。こちらは410台湾ドルで、現金払いのみ可能でした。
レベル4で使うテキストは
『時代華語3』
という本です。
見た感じ、全然難しくありません。
でもこれが全部スラスラ出てくるかといえば、出てこないのが現状です。口惜しいですが、まずはこの現実を認めることが大事です。私は基礎から自分の中国語を叩き直してステップアップのきっかけにしたいと思います!
と言ってもたった3週間ですけど。
このテキストの良いところは、簡体字テキストが各課の最後にちらっと載っていることです!これを発見したことが、このテキストを最初に見て一番テンションが上がった瞬間でした。
これでちょっと命拾いしましたわ。
授業中に先生に当てられて読めなかったらかなりハズかしいので、簡体字は私にとっては生命線みたいなものです。
ただ、そんな素晴らしそうなテキストに対して一つ文句があります。
この本、重すぎます!
テキストの厚みが2.5cm、作業本の厚みが5mmで合計3cm!
辞書みたいに分厚いので思わず測ってしまいました。
これにMacにカメラにモバイルバッテリーに傘にお水にって持ってたら、荷物が重たすぎて、アラフォーにはキツ過ぎます。
きっと肩壊れます。
今回の短期留学は体力勝負になりそうな予感。