前にも書きましたが、台湾留学で一番悩んだのが宿探しでした。
留学というと普通は大学の寮やホームステイといった滞在の仕方が主流ですが、台北の語学学校はほとんど社会人が入れそうな寮はありません。たぶん入れたら相当ラッキーでしょうね。
というわけで、ホテルやゲストハウスなどを探したわけですが、結局、せっかくだからいろいろな宿に泊まってみたくなりいろいろ予約した結果、ホステル2軒とエアビー1件とホテル1軒になりました。
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そして、これはもう世界的にスタンダードになりつつあると思うのですが、ホテルやホステルって韓国以外はカードキーが主流ですよね。(韓国は暗証番号が多いですよね)
最初に滞在したスターホステルも宿の入り口の自動ドアから部屋の入り口、ロッカーの鍵まで全て1枚のカードキーで開閉するようになっています。
このカードをクレベリンの差し込み口に挿したら、あら不思議、サイズがぴったりはまるじゃないですか!
な〜んだ、そんなことか?とお思いでしょう。
ま、大したことではありません。
ただ、ホテルに滞在する場合は別ですが、このカードキー、ホステルでは思った以上に出し入れする回数が多いんです。同じ部屋の人をみんな信用しているわけではないので、どんなに仲良くなっても貴重品をベッドの上に放置プレーみたいなことは私はしないように気をつけています。
なので、シャワー浴びに行ったり、トイレに行ったり、食事に行ったり、カフェにブログ書きに行ったり、ちょっと近所でドーナツ買ってくるというような時にもいちいちロッカーを施錠したり、部屋を施錠することになります。これはホステルならではだと思うのですが、その度にカードをなくさないようにしまったり置いたり、どこだっけ?と探し回るのは面倒ですよね。
しかも、今回は私がうっかりしていたのですが、持ってきたボトムス全てにポケットがなかったんです。スカートもパンツも。。これは超不便。
かといって、歯磨きだけしに行くためにわざわざカバン持って部屋出るのも嫌ですよね。そこで、この首かけタイプが大活躍しました。首にかけたままでどこででもピッとできるので、若干会社感は増しますが、別に本当の会社にいるわけではないのでストレスではありません。しかも社員証とは違うので
「あの人首に何かけてるんだろう?」
とは思われても、宿の従業員だと思われる心配もありません。
しかも、この首かけタイプ、予想以上に首にかけるのに最初抵抗があった*1のですが、カードを入れる用途が出来てからは、何も気にならなくなったので、常に持ち歩くことで良いウイルス対策になったと思います。
というわけで、クレベリンでなくても社員証でも持って行ったらホステルでは役に立つかもしれませんよ。
*1:別の記事でも書きましたが、旦那さんがなかなか首にかけたがらないので不思議に思っていましたが、自分もいざ掛けるとなるとちょっと勇気が要りました。なぜなら、カードをつけた瞬間、ファンションが台無しになってしまうからです!