淡江大学の授業があまりにも物足りなかったので、個人レッスンを求めてTaipei Language Instituteルーズベルト校の個人レッスンに通ってみました。
台北TLIの場所、授業料については前回書きました。↑
ここでは6日間計12時間授業を受けた感想を述べたいと思います。
私の授業を担当した先生は3人でした。
1日目(木):C先生
2日目(金):R先生
3日目(月):X先生
4日目(火):R先生
5日目(水):R先生
6日目(木):C先生
先生別に感想を書きたいと思います。
C先生
C先生はいつも授業に1、2分遅れてきました。でも、その分、休み時間も少し伸ばして授業してくれました。とてもハキハキ話す先生で、私が話しやすいように会話を運んでくれます。なので、それまで会話練習に飢えていた私としては、楽しく練習することができました。ホワイトボードも適宜効果的に使ってくれたので良かったです。私が聴いて分からない単語はこちらがリクエストしなくてもすぐにホワイトボードにピンインと一緒に書いてくれたので、かなり効率が良かったです。
R先生
R先生はとても親切で温かい雰囲気の先生です。授業の最初にアイスブレーカーをするなど、生徒との距離を縮める努力をしてくれました。ただ、英語が流暢なため、こちらが分かっていることでも英語を入れてくるのが少し余分でした。自由会話の時には中国語で話さずに英語だけの時もあったので、そこは中国語の授業ということをもう少し重視して欲しいと思いました。R先生はとてもフレンドリーで、台湾滞在中はLINEでもメッセージをくれました。R先生と色々なことを話せて良かったです。
X先生
X先生は独特の雰囲気を持つ先生です。口調や話し方が柔らかくてすごく特徴的で、その不思議なペースに誰もが巻き込まれるかと・・・。1度しか授業をしなかったのですが、私の中ではX先生が一番教え方が上手かったです。テキストの本文を読む授業も、油断すると単調になりがちですが、先生の独特のリズムで私はものすごく集中して内容を把握することができた上、それでいながら受け身にならず、自分も常に聴いて発話している状態にしてくれました。生徒が常に発話している状態にするというのは、某有名英会話学校の教員研修でも言われたことですが、大事なことだと思います。これがちゃんとできる先生に私はあまり出会ったことがありません。希少な「できる先生」だと思いました!
今回3人の先生にお世話になりました。これが大学の授業とは違ってとても新鮮でした。マンツーマンだったのも良かったようです。
授業料は割高になりますが、私は漢字が読めて意味がある程度最初から分かっているので、大学での座学よりも、自分が能動的に会話に参加できるプライベートレッスンの方が時間が有意義に感じました。