台湾ロスが続く中、先週末に東京の自宅でも初めて牛肉麺を作ってみました。
牛スネ肉を買ってきてネギと生姜と一緒に煮込むのですが、もうその時点でテンション上がってきます。
とても美味しくできて大満足だったのですが、先月習った牛肉麺の完全再現というわけにはいきませんでした。
台湾で牛肉麺を習ったときのレポートはこちら⬇︎
完全再現できなかった理由その1は、
入手困難な材料があったことです。
その材料とは陳皮です。
夫が成城石井とKALDIを巡って陳皮探しの旅に出てくれたのですが、どちらにもなかったとのことです。KALDIで店員さんに尋ねたところ、スパイスメーカーのGABANも今陳皮は製造していないとの情報を得ました。
あと、あるとしたら新大久保ですが、まだ行けていません。
そこで、今回は陳皮なしで作らざるを得ませんでした。
理由その2は、
花椒、八角、陳皮、シナモンスティックを炒めてから布袋に入れて肉や野菜と一緒に最後に煮込むのですが、その布袋がなく、私は安易にお茶の葉を入れるパックで代用できると考えていたのですが、油で炒めた後のスパイスを入れた途端に紙製のお茶パックは見事に破れてしまいました。お茶パックって繊細なんですね。とほほ。
スパイスは炒めた後で高温だし、八角なんか周りが尖っているので当然でした。
しょうがないので、花椒と八角はそのままぶちこんで一緒に煮た後、浮いてきたものを網じゃくしですくいました。ちょっと面倒ですが、布袋ない時はこれでいけると思いました。
シナモンはスティックを買おうと思えば手に入ったのですが、家にパウダーがたくさんあったので、ここは我慢。炒めることは諦め、煮込みの時にパウダーを投入しましたが、味に影響はなかったです。
こちらのシナモンパウダーを煮込みの時に投入。普通のスーパーに売っているものです。
出来上がった牛肉麺がこちら。
麺が下に隠れてしまって見えないので、麺を下から引っ張り出した写真がこちら⬇︎
台湾の麺がなかったので、近所のスーパーの細平麺で代用。本当は太いきしめんみたいなのが良かったけど、この麺もスープにすごくからんで美味しかった!
とても美味しかったのですが、陳皮があったらもっと良かったかな。
陳皮はオレンジを干したものなので、今度手作りできないか調べてみようと思います。
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