晴れ女のわがままジャーニー(人生も旅も)

自由人です。やりたいことをやります。まず、やってみる。

イタリアひとり旅①【簡単な旅行会話の準備と旅の目的】

私、イタリアが大好きです。

 

過去の写真を整理していたらどうしても書きたくなったので、

 

忘備録を書くことにしました。

 

今は先のことを考えられないので、思い出にふけります・・・。

 

今回書くのは2018年に3週間余りひとり旅をしたときの内容です。

 

これまで30か国以上を旅しましたが、中でもイタリアは私を魅了してやみません。

 

まだ1年半ぐらいしか経っていないので、記憶があるうちに残しておきます。

 

コロナでイタリアは大変なことになってしまいました。

 

コロナが収束したら是非多くの人に生でイタリアの文化や味に触れていただきたいですし、自分もまた行く予定です。

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イタリアひとり旅


ひとり旅は面倒だと思っている方も多いと思います。

 

でも、面倒でも私はひとり旅が好きです。

 

イタリア語が出来なくても、旅慣れていなくても、冒険にワクワクするからです。

 

なぜひとり旅か?


私は団体ツアーが苦手です。

 

ツアーは過去に一度だけ参加したことがあります。

 

辛かったのは

 

バカンスなのに毎朝異様に早い時間帯に起きなくてはならなかったこと

 

毎日荷物の出し入れやパッキングを強いられたこと

 

さほど仲良くない知らない人たち(ごめんなさい。悪気はないんです)と大勢で決められた食事をさせられたことなどでした。

 

もちろん団体ツアーにも良い面もたくさんあります。

 

バスでスーツケースのような大きな荷物も全部運んでくれて便利ですし

 

わからないことは何でも添乗員さんに聞けば教えてくれます。

 

ただ、現地の人と触れ合ったり、暮らすように現地の文化に触れたい自分には物足りない点でもありました。


ひとり旅は楽ではありませんが

 

その分良かったことも良くなかったことも印象深く記憶に残ります。

 

そして、何よりも、それらの体験すべてが充実感や達成感へと変わるのです。

 

旅の写真を見返したとき、より鮮烈な思い出がよみがえるのがひとり旅の魅力だと思います。


私のイタリア語レベル

あいさつと簡単な文以外は、ほぼ話せません!!

 

イタリア語の事前準備

ひとりで旅に出るので

 

御守り代わりに

 

最低限のサバイバルフレーズを行く少し前から練習するのが私のスタイル。

 

内容は

 

  • トイレの場所の尋ね方
  • お買い物の際の会話
  • 乗り物に乗るときや食事のときに必要なフレーズ

 

などのみです。

 

これらを頭に叩き込み、また、その内容を小さな手帳にもメモして持って行きました。

 

旅行会話はこうして準備する

異なる言語圏にいくときは

 

その土地の人たちに敬意を示して

 

少しだけフレーズを頭に入れていきます。

 

ポイントは、少しだけということと

 

旅行会話の本をそのまま旅先に持っていかないことです。

 

張り切って旅行会話の本を買って持って行って、旅の終わりまで1度も開かずに終わってしまったってことはありませんか?

 

本を1冊持ち歩いても実は、現地で役立つことは殆どないように思います。

 

なぜなら、ページが多すぎてどこに何が書いているか探すのが面倒だからです。

 

探すのに時間がかかるし、その本の重さ分荷物が増えるだけです。

 

本を持っていると確かに安心感はありますが (°▽°)。

 

ましてやこのご時世、スマホや翻訳機の方が重宝するでしょう。

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こういう旅行会話の本を持っててうまく使えたためしがありません

ではどうすれば良いのか?

 

答えは簡単です。

 

有用なフレーズを覚えていくだけ。

 

行くまでに時間がなければ10個。

 

計画的にやるなら30パターンの質問とその答えをYouTubeを見ながら学習します。

 

イタリア語ならイタリア語とかイタリア語旅行会話で検索すると沢山出てくるので

 

その中からよさげなものを選んで集中的に発音練習などをします。

 

この時基本の文法から習ってはダメ。

 

文法は完全無視です。

 

あくまでも即席に使えるようにするだけなので、文法は無視してそのフレーズだけを覚えます

 

難しいことはスマホに訳して貰えば良いのですから。

 

覚える目的は現地での即席の交流を目的とした場所で発話することです。

 

なので反射神経を鍛えるために

 

YouTubeやラジオなどの音声素材を中心に1日15分ぐらい唱えます。

 

こうしていれば、1ヵ月もすれば頭に入ります。

 

会話本に書かれてあるカタカナを必死で読んでも現地では通じませんが

 

YouTubeで聴いたまま言えば、大抵は通じるし

 

現地の言葉を2、3コトしゃべるだけで、お店の対応や反応が格段に良くなることも多いです。

 

仕上げに、覚えた分をそのまま小さなメモ帳や紙に書いてメモします。

 

紙はその旅行のためだけなので、ノートの切れ端でもなんでもいいです。

 

小さければ小さいほどいいので、私はノートを半分にちぎって重ねてホチキスで留めたものに書くことが多いです。

 

でもこれは本当に精神安定剤のみの目的です。

 

基本パターンは頭のノートに書いていきます。

 

旅行に行く前に現地語をいくらか身につけるのって気分が上がりませんか?

 

ユーチューバーの方々のおかげで今では様々な無料教材が転がっています。

 

中にはこれから行く現地で収録した動画などもあり、見ているだけでワクワクしてきます。

 

私はフランス旅行に行くとき、飛行機の中で覚えたフランス語を何度も復唱していました。

 

夫はそんな私を隣で馬鹿にしていましたが

 

いざ現地のレストランで注文するときや、お勘定するときに

 

私が話したこともないフランス語を当たり前のように発して受け答えすると

 

「一体いつしゃべれるようになったんだ!」と仰天していました。

 

本当は超片言なんですけどね。

 

特に私はお酒を飲まないので

 

「Une carafe d'eau, s'il vous plait」(水道水・ピッチャーのお水にしてください)

 

が非常に重宝しました。

 

水だけで注文すると、高い有料の水が出てきてしまうんです。

 

外国で変なものが出てきてしまったらそのあと処理がもっと面倒です!

 

ちなみにこの1つの文をとってみても、耳から入れないとなかなかうまく発音できない代物です。


イタリア旅行の目的


今回の旅の目的は4つ。


1.ナポリで本場のピザを食べる
2.ポンペイ遺跡を見る
3.おいしい本場のイタリア料理を習う
4.あこがれのフィレンツェに滞在する

 

これだけでした。

 

でも、実際に旅してみると、これら以上に面白いことがたくさんありましたよ。


旅したルート

南から北上
南イタリアエリア(ナポリポンペイ、カゼルタ、カプリ島アマルフィ海岸)

→→→→フィレンツェ周辺(ピサ、チンケテッレ、シエナ、サンジミニャーノ)

 

次回②から旅の詳しい内容を書いていきます。