私がいくら気ままなB型だといっても見知らぬ土地に行くときの事前リサーチは怠りません。
旅の準備
私はひとり旅の準備をホテルの予約からはじめます。
まず、泊まりたい宿を予約サイトでいくつか押さえます。
その後で、航空券を手配します。
この順番にする理由は、フライトのキャンセルはできないことが多いけど、宿は無料でキャンセルできることがほとんどだからです。
宿は必ず直前でもキャンセルが無料の宿を優先して選んでいます。
私の愛用サイトはBooking.comです。
Booking.comでのキャンセル無料はサイト内の緑色の表示ですぐわかるようになっています。
キャンセルの際はクリックひとつで可能なので便利ですよね。
これまで私はこのサイトで予約➡︎キャンセルを何度も繰り返していますが、トラブルは一度もありません。
予約サイトから予約するメリットは
口コミが多数掲載されていて宿の総合的な評価で絞り込んだ検索ができたり
自分も評価を後で書き込めたりする点です。
宿が良すぎて感動した場合はもちろん
逆に宿がひどすぎてくそぉぉ〜と思った時にウップンばらしにレビューを書く場所があるとちょっとは気分が紛れます。
航空券の手配
宿が手配出来たら次は航空券です。
航空券の検索で主に利用しているのはスカイスキャナーやトラベルコです。
両者とも絞り込んで検索ができ、価格の比較ができてとても便利なのですが
両サイトで上がってくる結果が多少違うことがあるので、私はどちらもチェックするようにしています。
スカイスキャナの使い方や注意点はこちらに詳しく載っています。
ここでアラフォーポイントを一つ!
飛行機は大き目に!
今回入手した航空券は直行便ではなく経由便。
スカイスキャナからJTBに画面遷移して買いました。
利用したのはタイ国際航空で、成田を出発し、バンコクを経由してローマに着くパターン。
イタリア行きにタイ国際航空を利用した理由は以下の通りです。
タイ国際航空にした理由
1.直行便より安い
経由便は直行便より安いのがふつうです。
これ、以外と知らない人がいてビックリです。
私の父は「なんで長時間たくさん乗るのに直行便より安いんだ?」などと間抜けなことを言っていたくらいです。
2018年現在点でローマへの直行便があったのはイタリアのアリタリア航空のみですが
アリタリア航空には乗りたくない理由がありました。
一つは、同社の財政が2007年頃に悪化し、身売りを試みるも買収先がなかなか決まらず、すったもんだの末、会社更生手続きに入った経緯があります。
それ以降も一度はエティハド航空の傘下に入ったものの、経営悪化が続き、一度は事実上倒産した会社です。
事業活動は継続していたものの、不安定な会社であるため、私はちょっと敬遠していました。*1
私は昔、翌日に乗る便を突然失ったことがあります。
自分が乗るはずだった航空会社(アンセットオーストラリア)が乗る前日に経営再建不能に陥って全線運航を停止したからです。
そのせいで代替便の手配に一日中奔走した苦い思い出があるので、少しでもそういうリスクがある会社は避けるようにしています。
ローマにたどり着ける乗り継ぎ便で便利なのは、タイ国際航空のほか、エティハド航空、カタール航空、エミレーツ航空などがあります*2。
これら中東3社も航空会社としての評価は高い会社ですが
乗り継ぎ時の待ち時間が中途半端に長すぎるという欠点があります。
トランジット7時間とか、アラフォー女子にはきつ過ぎます。
うまくいけばトランジットツアーに参加することもできるかもしれませんが
行きはとりあえず、さっさと目的地に着きたいところです。
そこで目を付けたのがタイ国際航空でした。
行きのトランジット2時間25分。
完璧です。
トランジットが1時間ぐらいしかないと、ちょっと飛行機が遅れただけでも不安になりますが、2時間20分あれば、少し安心です。
それでも2時間遅れるリスクがないわけではありません。
ただ、同じ航空会社の乗り継ぎの場合、経験上、待っていてくれる場合が多いのです。
現に、カタール航空を利用した時、ドーハ乗り継ぎに遅れてしまったのですが、ちゃんと飛行機は待っていてくれていました。
保証はないですが、このことについては今度細かく調べてみたいと思います。
2.機材が大きい
2番目の理由は、機材のサイズです。
乗る飛行機は大きめのものに!
これは、アラフォーポイントです。
長時間フライトはあまり窮屈すぎると腰や肩をやられます。
機材が大きいからといって値段が高いとは限りません。
今回乗ったのは行きはA380とA359(350-900)、帰りは2回ともA359でした。
A380は2階建ての大きな機材で、A359も比較的ゆったりとした機材です。
(Aircraft | Our Aircraft | Thai Airways International)長距離路線を利用するうえで、快適さは譲れない点です。
エコノミーでも少しでも楽に過ごしたいものです。
3.サービスが安定している
タイ国際航空が良かった理由の3番目に挙げたサービスについては、同社は「ワールド・エアライン・アワード2017」(サイトのリンク貼る)を受賞しており、サービス面で信頼できる航空会社だと判断しました。
最後のおまけですが、タイ料理が好きなら、タイ国際航空はお勧めです。
機内食がおいしいからです。
利用したフライトのスケジュール
フライト詳細
出発 2018年09月23日(日)17:25 東京/成田国際空港発
到着 2018年09月23日(日)21:55 バンコク/スワンナプーム国際空港着
TG677便(エコノミークラス)
出発 2018年09月24日(月)00:20 バンコク/スワンナプーム国際空港発
到着 2018年09月24日(月)06:50 ローマ/フィウミチーノ空港着
TG944便(エコノミークラス)
出発 2018年10月14日(日)13:55 ローマ/フィウミチーノ空港発
到着 2018年10月15日(月)05:45 バンコク/スワンナプーム国際空港着
TG945便(エコノミークラス)
出発 2018年10月15日(月) 23:50 BKK:バンコク/スワンナプーム国際空港発
到着 2018年10月16日(火) 08:10 NRT:東京/成田国際空港
TG626便(エコノミークラス)
③旅の準備(2)につづく・・・