晴れ女のわがままジャーニー(人生も旅も)

自由人です。やりたいことをやります。まず、やってみる。

中国人の日常フレーズ「撞衫不可怕,谁丑谁尴尬」

オンラインで中国語を学んでいると、先生がちょくちょく面白い言い回しを教えてくれます。

成語のような堅苦しい感じではなく、日常使いのものです。

 

例えば、

撞衫不可怕,谁丑谁尴尬。

 

撞衫(zhuang4 shan1)は服が同じで被(かぶ)るという意味。

丑(chou3)は醜い、尴尬(gan1ga4)は恥ずかしくて気まずいという意味です。

ごちゃごちゃいうより下の写真を見れば一目瞭然ですよね!

百闻不如一见(百聞は一見に如かず)。

 

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とても同じ服には見えませんよね。

服がかぶること自体は怖くないけど、醜い方(似合ってない方とか)はきまりが悪いよねという意味です。

服は着る人を選ぶ場合がありますが、私は左のおじさんの着こなしもそれなりに似合ってて、嫌いじゃないですよ!

日本は本当にありとあらゆるファッションの選択肢があってお洒落に恵まれた国ですが、私が青春時代を過ごしたオーストラリアは中堅ブランド(安めのやつ。カントリーロードとか)の選択肢が非常に少なく、新作を着て街に繰り出そうものならカフェで「撞衫」して「很尴尬」なんてことは少なくありませんでした。

そもそもあまりお洒落じゃない国なので、クラブに行こうものならみんな黒装束で列に並ぶありさま。

黒っぽくない服を着ていたりすると派手すぎという理由で中に入れなかったり・・・色物の服がダメなんて逆にダッサっっと思ってしまいましたが・・・。

ちなみにノースリーブやタンクトップからブラの肩紐が出ているのはオーストラリアでは当たり前のことでした。

実はこの写真の出所は、「撞衫不可怕,谁丑谁尴尬」で検索したら出てきたサイトからのものです。

比べるなんてまあまあ失礼っちゃ失礼ですが。このサイトには他の例も載ってるのですが、これが結構笑えるので、リンクを貼っておきます!

こうゆうのって欧米のPeople誌やStar誌といったゴシップ誌では、よくセレブ同士のドレスなど、被ってたものを並べて取り上げて、どっちが勝ち!とか薄っぺらい特集をよくやってるのですが、上記サイトの場合は、もはや人間同士の対決じゃないものもあって、私は好きです。

 

爆!

 

じゃあまた。

 

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