ポジターノ行きの船では、最高の景色を求めて、大勢が船の一番上の席に集まっていました。しかも進行方向に向かって左側にアマルフィ海岸が見えるということもあり、みんな左側へ。正直、船が左に転覆するのではないかと不安にさえなりましたが、そういう自分も左側に着席。
ふと島の方を見ると、マリーナに面した辺りが賑わっていました。
船は島を離れて陸沿いにアマルフィを目指します。別の船もほぼ同時に出航。こっちはどこに行くのかな。
船から見たカプリ島は断崖絶壁。さっき見たアナカプリ行きのバスが走っているのが見えます(中央)が、海側から見ると結構恐ろしげなところ。
船上販売も始まり、ワインなど頼む人もいて、しばし優雅に海風に酔いしれます。
んでもって、出港後すぐに、私のすぐ後ろの赤い服を着た女性に私に写真を撮ってくれと頼まれて、その場ですぐ友達に。カナダ人のSanaさん。トロントから来てイタリアを4週間ほど旅しているらしく、歳も近いのですぐに打ち解けました。
そして、ピンの旅人同士でいろいろおしゃべりしているうちにポジターノが見えてきましたよ。
着いた〜!
お昼時ということもあり早速Sanaさんと一緒にランチを食べることに。大勢のお客さんで賑わうお店はハズレがないと相談し、賑わっている海沿いのお店をチョイス。
それぞれパスタ(ボンゴレ)と2人でシェアするサラダを1つ注文。ボンゴレは大量のあさりが美味しかったです。
久々に英語の人と出会えて安心したのか、長居してしゃべりまくってしまいました。もちろん宿のアンジェラもいい人ですが、私のイタリア語が拙いせいで長く話すのがしんどかったので、おしゃべり好きの自分にとって今日はなんだかいい気分転換に。
ランチの後は一緒に島を散歩したりお土産を見て回ったりしました。
ポジターノもまた断崖の街なので、台湾の九份のような狭い路地や急な階段を登りながら巡っていきます。
ここのお土産やさんにもリモンチェッロなどのレモン製品が多数あり、私はレモンでコーティングされたチョコレートを自分用にゲット。
そしてまたもやリモンチェッロもゲット。
お土産を買いながら高台まで登ると、気持ちが良かったです!
9月のポジターノはまだまだ夏真っ盛り。
よ、にっぽんいち!
絵になります!
㉑へ続く。