オリンピックの楽しさはフェスティブな雰囲気にある
オリンピックの時はシドニーの街全体がお祭りの雰囲気に包まれました。
私は日本の長野オリンピックはオーストラリアに住んでいて経験していなかったので、生まれて初めてオリンピックってこんなに楽しいんだと実感。
毎晩どこかかしこでパーティーが催され、花火が上がり、街を歩くと、もの凄くガタイのいいお兄さんの集団やのっぽの集団に出会うこともしばしば。
選手の他にも栄養士やトレーナー、家族や応援団、メディアなどが大勢この街に集まり、日本からも芸能人がたくさんやってきて、街や試合会場で見かけることも珍しくなくなりました。
松坂大輔投手を知らなかった
そんな中、メディアにも日本人観光客にも人気だったのが松坂大輔投手です。
でも、残念なことに当時の私はオージーだったので、この方のことを全く知りませんでした。みんなが先を争って松坂選手と写真を撮っているのを見ながら、ふーんって感じでしたが、今では猛烈に後悔しています!!!
階段を降りれば松坂選手はすぐそこにいたのに、私が一緒に写真を撮ったのは、そこについてきたデーブ大久保さんでした!が〜ん!(デーブさんごめんなさい)デーブさんのことも実はあまり知らなかったのですが、とりあえず誰か有名人と1枚撮っておけということで、みんなが松坂選手と撮る中、写真の行列が少なかったデーブさんとパチリ。。
・・・・・。
なんてことをしでかしてしまったのだ!
私は本当に馬鹿でした。
この痛恨の判断ミスで、残念なことに松坂投手の生写真は上の横っちょから撮った1枚だけとなってしまいました。
野球はオーストラリアでは人気がないのでチケットは安く入手できました。日本と違うのは、ファールの時に「ピューン、ポコっ」みたいな音響が流れることです。ポップな音ゆえ、ファールした選手はこの音を聞いたら凹まないかとちょっと不安になりました。
まあどっちかというと「デーブ大久保事件」の方が自分的には凹むんですけどね。
④に続く。