こんにちは。
時々、ミュージカル歌手かBlackPinkになりたいと妄想している晴れ女です。
今年は、毎年見に行っている大好きな韓国ミュージカルを見に韓国に行けなくて悶々としていました。
そんな先月、韓流ぴあさんが、韓国で上演中のEMKのミュージカル「モーツァルト」を、なんと字幕付きでオンライン配信してくださいました。
主演はトリプルキャストで、パク・ウンテさん、キム・ジュンスさん、パク・ガンヒョンさん。もちろん3公演パッケージを購入して、三夜連続で三者三様のモーツァルトを鑑賞しました。
左からパク・ウンテさん、キム・ジュンスさん、パク・ガンヒョンさん
モーツァルトは日本でも有名なミュージカルで、モーツァルト役が山崎育三郎さん、レオポルト役が篠原涼子さんの旦那さんの市村正親さんの回を帝国劇場で見たことがあります。
日本のミュージカルもいいですが、日本と韓国で同じ演目を観るなら、私は絶対に韓国ミュージカルを見ますし、オススメします!
理由は、
- 歌唱力が凄い!
- 感情表現が半端ない!
- セットが凄い!
韓国のミュージカル俳優さんたちは声が美しく、その歌唱力は、レベチです。
また、表現力が高く、感情移入が凄いので、見ていて相当泣けるうえ、どこまでもぐ〜っと伸びていく高音が素晴らしいので、彼らの歌声を聞くと、すぅ〜っとストレスが解消されます!
韓国のミュージカル俳優さんのなかでも私が一番好きなのはホン・グァンホさんです。残念ながら、先月のオンライン配信には出ていません。
「モーツァルト」とは関係ないですが、デスノートのシグネチャーソングを歌うホン・グァンホさんを聴いていただきたいです。ボイスコントロールが素晴らしく、前半のソフトな歌い方から後半への感情移入が桁外れ。こんなデスノートは他では絶対に見られません。
先月のミュージカル配信初日は昼間からテンションが上がり、 自宅で旦那と韓国冷麺を堪能。
メーカーは安定のモランボン。スープのお味が絶妙で何を具に入れても合います。
開演は17:00からでしたが、気がはやってレストランに早めに着く老人のごとく、16:40にはログインしてスタンバイ。
以下の画面が現れ、モーツァルトの曲が流れていました。
そしていよいよ17:00に開演!時間になると自動で画面が切り替わり、始まりました!
私はMacで見たのですが、想像してたよりも遥かに映像が美しく、音質も良かったです。
また、字幕も最初はいらないかな〜と思っていましたが、実際には字幕が付いたことで、より内容の理解が深まり、良かったです!
さらに、今回のモーツァルトは演出もカラフルで近代的でした。
オンラインといえども、ライブ配信で巻き戻し不可、一回限りのステージ。
通常の公演同様、撮影や録画ができないのですが、それゆえに目を見開いてたくさん見ることに集中できます。
今回のモーツァルトですごかった点は以下のとおり(3公演観た感想です)!!!
- パク・ウンテさんの後半の感情移入がすごい!後半は本当に泣いている!(鼻水も出てた)
- カメラ9台で撮影され、編集されているため、ものすごく見やすい。カメラアングルも完璧でストレスなく見られる
- ソン・ジュノさんのコロレドは若くて男前すぎだけど、表情が可愛いし、安定感のある太い声がやっぱり素敵
- ミン・ヨンギさんのコロレドが面白い
- ジュンスの前半のはっちゃけっぷりにが楽しすぎる
- パク・ガンヒョンさんの美しい歌声に相当癒される
- シン・ヨンスクさんの「黄金の星」は何度見てもいい(今回は2回観られました)
- シン・インソンさんのシカネーダーがかなりツボ
- 客席からだと見られないほどステージ上の小道具・大道具の細部まで見える!
- 字幕のクオリティが高い
- 最後のカーテンコールで全員で歌う「黄金の星」が素敵
- コンスタンツェの「芸術家の妻」が日本とは格が違う
- カメラで寄っているので演者さんの汗やウィッグの切れ目まで見えて凄かった
公演後は夫が作ってくれたヤンニョムチキンとピピンパ、チャプチェに、お店で買ってきたキムパで自宅での韓国祭りは無事終了。
韓国からミュージカルを配信してくださった韓流ぴあさんに感謝しかありません。
정말 고맙습니다〜!!(本当にありがとうございます)