飲酒や喫煙、ドラッグ、甘いもの、刺激物・・・
これらは、アルコール中毒などの中毒症状を引き起こす「中毒性」の物です。
どれも長期的には内臓系に負担のかかるものばかりで、しかも飲酒やドラッグに関しては、他人に迷惑をかけたり、ひいては犯罪にまで至ることもあります。
もちろんドラッグの所持は違法です。
私も今年の8月まではかなりの「糖質」&「ビアードパパ」中毒になっていましたが、この2ヶ月、甘いものをやめて、努力を重ねて糖質を抜いてきた結果、前みたいに中毒的にビアードパパのシュークリームを食べなくても良くなってきました。今では、ビアードパパの前で期間限定の「小枝」シュークリームの超アピーリングなのぼりを見ても、素通りできるようになりました。
ところで、この「中毒」という言葉は、身体に良い事に関してはあまり使われていないようです。
例えば、体に良いであろう
ジム中毒、ローカーボ中毒、散歩中毒、ラジオ体操中毒、野菜食べまくり中毒・・・
などは聞いたことがありません。
一方で、チョコレート中毒(英語でもchocoholicはよく使う)、コカイン中毒、スマホ中毒などは良く耳にします。
なんとも悲しいことです。
何が悲しいかって、良いことに中毒になった方がいいのに、良いことの中毒がないということが、悲しい。
私がこの世にあったら良いなと思っているのは・・・
「お酒は週に2回だけ」中毒、「中国語勉強」中毒、「電車の中で席譲りまくり」中毒、「お風呂掃除しまくり」中毒、「早起き」中毒、「スマホいじらない」中毒
などなど。
あったら、一度中毒になってしまえば、楽なのに!
そう、いろんな意味を込めた戒めと願望なのでした。
この世に良い中毒が広がりますように。