ビクトリア編を予告してからかなり日数が経ってしまいました。ビクトリアは、独り歩きがし易い観光地です。
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中でも、都会の生活に疲れた方や自然や動物が好きな人にオススメなのが、ビーコンヒルパーク(Beacon Hill Park)。都会生活でギスギスカサカサした時は、ここを訪れることをお勧めします。
気づけば、もう、師走も間近。カナダはきっと極寒なんだろうと思いますが、私が行ったのは8月下旬で、ポカポカ気持ちの良い日が続いていました。
ビーコンヒルパークは広大な公園で、のんびり歩けば、半日は簡単に潰れます。
ビーコンヒルパークの場所
場所は、インナーハーバー(中心部)から歩いて10分ほどの便利な場所にあります。
ビーコンヒールパークの見どころ
小動物に出会える
動物を見たり、動物と触れ合うことができる場所って、癒されませんか?
ここには可愛くて小さな動物たちがたくさんいますよ。
これ、何の鳥でしょうか?たくさんいました。この公園内には、いろんな種類の鳥が生息しているようです。特に水辺は鳥パラダイス。
カモなんて、人に慣れすぎて、逃げもしません。
堂々たる日向ぼっこ。
カモ
これだけカモがいれば、年末は鴨南蛮そばがたくさん食べれそう(冗談です!)というくらいいます。
かわいいリスもいます。
台北の二二八公園や大安森林公園にいたリスたちが黒っぽくてぽっちゃり型だったのに比べて、こちらのリスさんは、スリムで毛並みも薄茶色っぽく、人が近づいたら逃げてしまいます。
ご参考)台北のリス
台北のリスと改めて見比べてみると、
ビーコンヒルのリスの方が断然垢抜(あかぬ)けています!
リスに優劣をつけるなんて、えげつないことをしてしまいました。。。
みんな違ってみんないい!(言い訳)
ここにはこんな綺麗な鳥もいますよ。
私は写真を撮るときに、どうしても寄ってしまう癖があるのですが、クジャクも結構たくさんいて、普通に地面に座っています。引いた写真が下。
是非とも羽をジュディ・オング(翁倩玉)のように綺麗に広げて欲しいところでしたが、半開きのクジャクしか見かけませんでした。
これらはすべてここに生息する動物ですが、飼われている動物と触れ合える場所もあります。
写真が悪いですが、園内にはヤギなどの家畜系動物と触れ合えるコーナーがあり、親子連れが中に入って楽しんでいました。
そして、一風変わった動物、いや失礼・・・人間もいましたよ。
下の写真の奥に写っている人たちは、笑いヨガをしていました。
おかしいことがなくてもとにかく「わーっはっは」と笑い合うこのヨガ。聞いたことはありましたが、実際にやっている人たちに遭遇したのは初めてでした。
正直、何がおかしいのか全くわかりません。。。意図的に笑って楽しいのでしょうか?
でも、ブスッとしているよりよっぽどマシな生き方かもしれませんね。今度つらいことや腹の立つことがあったら、彼らを真似してやってみようと思います。
世界一高いトーテムポールがある
カナダはトーテムポールが有名です。ここバンクーバー島にはトーテムポールが見られる場所がたくさんありますが、ここには世界一高いトーテムポールがあります。それがこちら。
サイズ感が掴みにくいと思いますが、左下にある緑色のベンチと比べてみてください。これがものすごく高くそびえ立っていることがわかると思います。
そんなこと言われても、そもそも普通のトーテムポールをご存知ないという方もいると思いますので、普通のも比較対象として載せます。
こちらはビクトリアの前に訪れたバンクーバー島の中部にあるDuncunという町のトーテムポールです。
これらと比べると、ビーコンヒルパークのものがいかに大きいかが分かると思います。
大海原を見て黄昏ることができる
この公園は海沿いにあるので、最南端まで歩くと、海が見えるとても景色のいい場所にたどり着きます。
ここはウォーキングトレイルにもなっているようで、私が歩いた時は、多くの人が犬と一緒に歩いていました。この日も結構遠くまで見渡せました。
ビクトリアはカナダと米国の国境に位置しています。向こう岸に見える雪山はもう米国です。
こうして見ると、ナイアガラほどではないですが、米国とカナダってすぐそばですね。
色とりどりのお花に癒される
園内にはバラ園もありました。


ビクトリアはここに限らず、いたるところに花があり、街を歩いているだけで楽しい気分になります。
この記事を書いていたら、なんだか昭和記念公園に行きたくなってしまいました。笑
カナダにも早く行ける日が来るといいな。
③に続く。