あけましておめでとうございます!
年末最後にやや過激なタイトルの記事をアップしてから、アクセス数が確実に減ったきりぎりすです。笑
初めてブログに来てくださった方はきっと頭のおかしい人だと思われたことでしょう。でも、これが私です。変えようがありません。
人生で初めて自分で買ったおせち
変わったことといえば、このお正月のために、生まれて初めて3段重のおせち料理をネットでオーダーしたことです。
なんで人生初かというと、年末年始は夫か自分の実家に帰るのが恒例行事なので、料理はいつもどっちかの実家任せ。
しかも、うちは父がちょっと変わっていて、おせち料理が大嫌いなので、お正月におせちを食べない家で育ちました。
お重に入っているだけで、こんなにお正月気分になるんですね!それに、ちゃんとしたお店のおせちってこんなに美味しいんですね!新たな発見でした。
お雑煮カルチャーショック
ところで、お雑煮って地域によって違います。私は東京に来たとき、スーパーに、中が空っぽの硬くて四角いお餅しか売っていないことに戸惑いを覚えました。そして、夫の実家(仙台)で初めて過ごしたお正月で、その四角のお餅がおかずと共に見事にお椀に盛られて「お雑煮です」と出てきたときの衝撃ときたら・・・。
魚でとった出汁にいろんなおかずが入っていて、お出汁がきいてとても美味しいこのお雑煮。これにイクラを乗せたりして、見た目華やか、カラダにも良さげで、嫌いじゃないのですが、違うんですよねー。
見た目で判断してはいけない
私の中のお雑煮は、このお雑煮です(下)。
なんか寂しげ・・貧しそう。。
なにこれ?戦国時代のお雑煮?て言われそう。。。
私が愛媛で食べていたお雑煮に入っているのは丸いあんこもち。スープはヒガシマルうどんスープ。
このお雑煮に夫はドン引きでしたが、子どもの頃からうちのお雑煮はこれでした。お正月はこの甘いお雑煮とステーキが通例。私も私の父も祖父も叔母さんもみんなこれを食べて新年を迎えていました。
作り方は簡単。
お湯を沸かしてヒガシマルうどんスープとあんこ餅を入れるだけ。本当は大根をスライスして一緒に入れるのですが、今日はなかったので無し(影響無し)。
こんなの気持ち悪がる人が多数かもしれません。
でも、騙されたと思って一度試してみてください。
ヒガシマルのしょっぱいスープに甘いあんこが溶け出して、ぜんざいのような感じになって美味しいんです。例えるなら、牛乳に甘いシリアルを入れて食べるのと同じ感覚です。しょっぱさと甘さが合体したら美味しいに決まっています。
コロナで日常が破壊されてしまったのですから、自分の食の日常も破壊してみない手はないのでは?
作るの簡単、食べたら美味しい!
私のベストお雑煮です。