前回まで55回に渡り、3週間のイタリアひとり旅の様子を書きましたが、今回はその番外編です。
お忘れの通り、私がイタリア旅行のために購入した航空券はタイ国際航空バンコク経由便でした。行きはバンコクを素通りしましたが、帰りはちょっと友達に会いに寄り道したいと考えて、接続を後ろにずらして18時間という長いストップオーバー作戦を実施しました。
出発 2018年10月14日(日)13:55 ローマ/フィウミチーノ空港発
到着 2018年10月15日(月)05:45 バンコク/スワンナプーム国際空港着
TG945便(エコノミークラス)
出発 2018年10月15日(月) 23:50 BKK:バンコク/スワンナプーム国際空港発
到着 2018年10月16日(火) 08:10 NRT:東京/成田国際空港
TG626便(エコノミークラス)
私を乗せてローマのフィウミチーノ国際空港を現地時間のお昼過ぎに飛び立った飛行機はタイ時間の早朝、バンコクのスワナンプーム国際空港に着陸。早っぱらから大迷惑な話ですが、バンコク在住の友達の家にタクシーで向かいました。
スワナンプームのタクシーはちゃんと乗り場があって、番号札を機械から取ります。
この紙を持って順番にタクシーに乗ればいいだけ。数字以外は全然読めないけど気にしない。
バンコクに降り立った時点で持っていたユーロの現金残高が €110。これを空港で全部換金すると3895バーツになりました。
タクシーだと友達の家まではあっという間で、友達の家に着いたのが朝の6時半頃。タクシー代は319バーツ(約1100円)でした。
それからちょっと家でダラダラ話した後、クロコダイルファームに連れて行ってもらいました。
クロコダイルファームという名前ですが、ここには鳥やチンプ、トラ、ゾウさんなどなど、なかなか可愛い動物たちがいて、触れ合うことが可能です。
入場料は現地人は60バーツなのに、外国人は300バーツ(約1000円)になり、かなり差別的ですが、それでも安いので良しとしましょう。
まず出迎えてくれたのは、ヤギ。
ヤギ?マザー牧場にもいるでしょ!
まあまあ、硬いことは抜きにしましょ。
ここのヤギさん、インゲン豆がお好きなようで、とにかく豆くれアピールが凄まじい。
インゲンを持って近づこうとすると、向こうですでに「お?来やがったな!」との反応が・・。
こちらも、「いやいやどうも今日はお世話になりやす〜」とご挨拶。
すると、ヤギ君がもう待ちきれんとばかりに身を乗り出してくるではありませんか。
来たのは、Wallace and Gromit*1に出てくる羊にそっくりなヤギ!?えっ?羊?ヤギ?どっち?分からなくなった。。まあいっか。
しょうがないなあ〜もう・・と恐る恐るインゲン豆を剣のごとく前に差し出してみる。
このインゲン豆やり、結構長く楽しめます。しかも、人気がないのか、この子たちにインゲンやってるのは私と友達だけ。みんなショーの方に一直線で進んで行ってしまったようでした。
コスパ最高、楽しい楽しい。
お次は鳥のゾーンへ。
ほっこりする綺麗な鳥がたくさんいます。


夫婦漫才のような鳥もいました。(以下、想像のやりとり:右が奥さん、左が旦那さん)
夫:(あ、また怒られちゃった)
妻:私だって子育てで忙しいのよ!自分のことは自分でして!(ガミガミ〜)
妻:あなたはそうやっていつまでも子供みたいなんだから〜。(ガミガミ)
夫(左):そ、そんな風に怒らなくても〜〜ゔ〜〜ゔ〜〜もう怒った!このヤロー!俺だって仕事で疲れてるんだぞーー!
妻:あーん、もう何もかも嫌になっちゃったわ〜。毎日忙しいし、あなたは逆ギレするしぃ。
夫:そ、そんなつもりじゃあ・・・。
一件落着!
ブログが予想外の方向に舵を切ってしまったため、続きは次回書きます。
(2)に続く。