晴れ女のわがままジャーニー(人生も旅も)

自由人です。やりたいことをやります。まず、やってみる。

愛媛のゼリーみたいな美味しいみかん「紅まどんな」と"みかん戦争"

冬といえば、こたつにみかんです^^

とか言っておきながら、うちは床暖に頼りっきりで、こたつは持ってません。

愛媛からよくダンボールでみかんが送られてくるのですが、両親がいつも送ってくるのは、デコポン紅まどんなです。

紅まどんなは、1つが500円くらいする高級みかんの部類に入ります。

それを毎年20個以上は送ってもらえるので、ありがたいことこの上ない。

名前の「紅」はその実の赤さに、「まどんな」は、夏目漱石の小説「坊ちゃん」に登場するマドンナにちなんでいるそうです。

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実家から送られてきた「紅まどんな」

デコポンも美味しくて好きですが、紅まどんなの特徴は、その甘さとゼリーみたいなプルプルした食感で、初めて食べた人は口を揃えて美味しいと言います。みかんとは別次元と言う人もいるくらいです。

小学校の給食で冬場はほぼ毎日姿カタチを変えてみかんが出てくる愛媛出身で、あらゆるみかんに食べ飽きた私でさえ、初めて紅まどんなが出た時(紅まどんなは新種)は、感動を覚えました

ちなみに、私の通った小学校では給食の無い土曜日でも(まだ週休1日制の頃)、「終わりの会」(今もあるのかな?)でポンジュースを全員が飲んでから家に帰る習慣でした。給食のある日のポンジュースは「必殺2本飲み」というのがあって、デフォルトの牛乳とポンジュースのストローを2本とも口に入れて同時飲みするのですが、これが美味しくないんです。でも、1秒でも早く外に遊びに行きたい男子はみんな「必殺2本飲み」で時間の短縮を試みていました。

そんなみかんだらけの給食時の恒例行事は、「みかん戦争」でした。

給食で食べたみかんの皮を指で押して絞ると、小さい穴からみかんの果汁がピーっと飛び出すのですが、それで同じ班の相手を攻撃するという遊びです。みかんの汁が目に入ると痛いので、食べ終わった給食のお皿で顔を隠しながら、よくみかん戦争をしていました。大人からみると地味な遊びなんですが、汁が命中して「うぉ〜〜」って男子が悶えるのを見るのは楽しかったですw

こんな風なので、臨海学校で割り当てられる部屋の名前も全てみかん。私は「ハッサク」ルームの班長でした。そのほかに、「いよかん」とか「ネーブル」などがあったのを覚えています。

話を戻すと、紅まどんなのゼリーみたいな食感を最大限に体験できるのは、包丁で三日月に切って食べた時です。生産者さんもその特徴を味わって欲しいようで、わざわざ切り方を説明した紙が毎回同封されて来ます。

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食べ方の説明

とはいえ、私は常温の紅まどんなを温州みかんみたいに手で剥いてパクパク食べています。包丁を出すのが面倒なので。。

それでも十分美味しいですよ。

夫は冷蔵庫でキンキンに冷やして食べるのが好きみたいです。

機会があれば、是非ご賞味ください。

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