晴れ女のわがままジャーニー(人生も旅も)

自由人です。やりたいことをやります。まず、やってみる。

美容院難民の私が365日ぶりに美容院で髪を切ったら涙・・・美容師に注文するとき死守すること!

去年の2月7日、私は台北のRedchessという美容院でカットをしてもらいました。

美容院難民なので、もう日本に私に合う美容院は無いと思い、なら、台北で切ってしまえ!と思ったからです。

結論から言うと、 めちゃくちゃ良かったです!

あの時、私は密かに決めていました。

次回もまた台北のここで髪を切ろうと!

たとえ飛行機代が掛かっても!

それくらい満足したのです。

そのカットの手法は、ステップボーンカットというものです。

耳慣れない方も多いかもしれませんが、各人の顔や頭の形に合わせ、どんな形でも一番バランス良く小顔に見せてくれるカットの手法で、この資格でやっている美容院はあまり多くありません。

それと同じ技術を持った美容室があることをネット検索で東京西部にもあると知り、台湾のRedchessよりもお値段は高かったですが、わざわざ行ってみました。

結論から言うと、

世界中の鏡よ無くなれ!消えてしまえ!

という気持ちです。

つまり、結果は

最悪でした()。

理想の髪型と真逆になってしまいました。

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もう泣きそう

髪は注文した倍の長さを切られて、一番まとまりにくい中途半端な長さにされました。

髪型も毛先が微妙に広がって跳ねまくり、頭の上部がペタっとした無残な散切り頭に・・・。

結果が悪すぎて、なんだか変な笑いが出そうです。

ステップボーンカットの技術がどの程度保証されているのかは知りませんが、素人感覚で、台湾でお世話になった新見さんの方が技術は断然上のように感じました。

新見さんは、収拾がつかなくなっていた私の髪型を、ほぼ説明なしで、見事にまとめてくれました。毛先が広がるのが私は嫌なので、そこだけお伝えして、あとは私の頭の形にあったカットにしてくれてうまくいき、感動したのを覚えています。

あれから、丸まる一年、コロナの影響もあって、私は一度も美容室に足を運ぶことがないまま、髪の毛はもうかなり伸びてしまっていました。

でも、新見さんの見事なカットのおかげで、髪の毛がいくら伸びても毛先がまとまらないということはなかったのです。それも感動でした。

今回はそのかなりロングになった髪の毛の先を10センチほど切って、ロングの印象はそのままに毛先の量を減らしてくれとお願いしていました。もちろんステップボーンカットでです。

でも、私は前回あまりにも感動しすぎたためか、ステップボーンカットを崇拝しすぎてしまっていたのかもしれません。また、新見さんが特別お客さんの要望を理解する力に長けていて、少しの説明でも女性同士だから今どきの40代女性の悩みをわかってくれたからなのかもしれません。

昨日2月6日に行った東京のサロンの名前は名誉のために伏せますが、担当してくれたのは男性の方でした。男性に担当してもらうことは珍しくないのですが、女性とは感覚が違うかもしれないので、もっと詳細に説明すれば良かったと後悔しています。

あとは、最初私が「マスクをとって顔の形確認しますか?」と申し出て、この美容師さんに頑なに拒絶された時に気づけは良かったとも思いました。

髪型は顔の形とのバランスが大事なので、マスクをしたままだと完成後のバランスが見えないと思うんです。私にとってはバランスが一番大事。

だから、一瞬でも確認してもらいたくて、私はそう申し出たのですが、向こうは「マスクは絶対外すな」くらいの勢いだったので、ちょっと引きました。別に一瞬マスクを外したくらいでウイルス感染はしないと思うし、向こうはマスクにフェイスシールドをしているんですよ。それに、私だって美人でもない自分の顔をそこまで見せたいわけでもなかったですし。

マスクが絶対嫌なら、写メでも見せたかったのですが、形はこちらで判断しますとのことでした。

しかも、髪の毛を洗っている間に、途中から顔に妙に食い込むと思ったら、勝手に私のマスクの紐をねじられていました。2回、失礼しますと言ってゴムをとってすぐにつけたのはそういうことだったのか!?

でも、耳と頬に食い込みすぎて痛くなり私は途中で戻しました。普通にしてても痛くなるのに・・・なんで?・・・なんの断りもなく人のマスクのゴムを捻るなんて、そんなことありえません。あんなにマスクをきつく締めるなんて、この美容師さんは私をコロナ患者だとでも思って、感染に怯えていたのでしょうか?

それはともかく、

もう一度書きますが、1年ぶりに髪の毛を切った結果、

髪は注文した倍以上の長さを切られて、一番まとまりにくい中途半端な長さにされました。

髪型も毛先が微妙に広がって跳ねまくり、頭の上部がペタっとした無残な散切り頭に・・・。

正直、オカッパが伸びかけみたいになってしまった自分の頭を鏡で目の当たりにした時、その場で泣きそうでした。一番嫌な長さです!

それはもう無残。

でも、涙をこらえて訴えました。

「切りすぎです」と。。。

でも、あちらも別に悪意があってこうしたのではなくて、自分なりの解釈で切ったのだと思います。感染には怯え過ぎですが、悪い人には見えませんでした。それに、初めて自分のサロンを尋ねてきたお客さんに好印象を持ってもらいたいはずです。

ただ、ロングを維持したかった私からすると、ショックで仕方がありませんでした。

切られてしまった髪はもう戻っては来ません。

私も説明不足だったのです。

今回、悪かったのは美容師さんだけでも、私だけでもなく、お互いが見切り発進してしまったことが原因ではないかと、冷静になった今、思います。

私も悪かったのです。ちゃんと細かく注文しなかった。

ステップボーンカット、イコール神業ぐらいに思ってしまっていました。

ま、そもそも髪の長さはそれ以前の問題ですが。。

自己嫌悪が甚だしく、今朝起きてからも悔やみが続き、これから数ヶ月は鏡を見るのを最小限にとどめようと決意しました。

世界中のトイレや世界中のありとあらゆる場所の鏡をなくしてほしい!

〔教訓〕

自分が描いている姿自分の説明相手の解釈

自分の頭に浮かんでいる絵を、自分が的確に説明できている保証はなく、それを相手が的確に受け取って同じことを頭に描いている保証も何もないということです。

だから注文時の説明は念には念を!

自分は面倒くさがりやなところがあるので、都合のいいように、相手がわかってくれたと解釈してお任せにしてしまうことがよくあります。

それがきっと美容院難民の原因であると。

美容師さんを恨む前に、自分が変わらなければいけないのかもしれません。。。

私の日本語のチョイスも悪かったのでしょう。

ただ、切る前にヘアカタログの写真で一緒に確認した時は、確かにミディアムロングの長さでした。。なので、なんでこうなってしまったのだろう???という疑問は未だにあります。

いずれにせよ、次回美容院に行かざるをえない時の対策として;

・念入りな説明をする!

・切ってほしい髪の長さの半分以下で最初お願いする!(5センチ切りたい時は2センチぐらいで・・一度切ってしまった髪は戻らないので)

これを意識しようと思い、忘れないためにここに記録しました。 

上記2点だけは死守しようと思います。

これから数ヶ月、この変な髪型をマスクでごまかそう。

マスクに感謝!!

 

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