晴れ女のわがままジャーニー(人生も旅も)

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ケニアひとり旅⑩【ナクル湖国立公園で準絶滅危惧種シロサイの親子と出会った】

ジャンボ!

先月は仕事中にちゃぶ台返しを3回ぐらいしそうになった晴れ女です。

お金儲けって楽じゃないですね。笑

でも、また気持ち良く旅に出られるその日を信じて今は旅の資金稼ぎを続けようと思います。

さて、前回はナクルのフラミンゴについてネチネチと書いてしまいましたが、ナクルはフラミンゴだけではありませんでした!

 

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前回のお話⬇︎

アフリカのBIG5とは

アフリカの動物にはBIG5と言われるものがあります。

ビッグ5とは、ライオン、ヒョウ、ゾウ、サイ、バッファロー

を指します。

AKBで行くところの神7のことで、サファリで特に人気のある動物界のスターたちです。

ただ、ちょっと物申していいですか?

ライオンやヒョウ、ゾウ、サイは分かりますが、バッファローがそんなに人気がある理由がちょっとわかりません。牛ですよ、牛!

牛はインドでは神聖な生き物として崇められていますし、日本でもすき焼きの高級な和牛はいつ食べても美味しいです。イタリアンのカプレーゼやピザのマルゲリータに使うのあの美味しいモッツァレラチーズも水牛の乳から作ったチーズです。

ですが、牛はもう人生で死ぬほど見てきていますし・・・ま、いっか。

書くのも面倒になりました。

ナクルはフラミンゴだけじゃない!

実は私、ナクルに行くまで、フラミンゴ以外にも動物がいるなんて知りませんでした。

でもこの日、早々に大物動物と遭遇したのです。

でもその前に、まずはバブーン

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親子の後ろ姿

親子の後ろ姿がとっても可愛いです。

でも、近くで見るとガッツ石松

どこか茶目っ気はあるお顔ですが。

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お父さんでしょうか

さらに正面に回ると、あられもない姿で鎮座されていました(R指定)。

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あられもない姿のバブーン

お次はインパラ

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インパラの群れ

閑散としたフラミンゴ(下画面中央)とインパラのショットもあります。

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フラミンゴとインパラ

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インパラお食事中

イボイノシシも。

イボイノシシを見るといつもライオンキングでのコミカルな演技を思い出します。

ハクーナマタータ〜♫

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イボイノシシ

ゾウとチーター以外のアフリカの動物が生息

そして・・・お待たせ?ビッグファイブの一つ、バッファローの群れが登場。

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バッファローの群れ

まあ、オーストラリアで毎日見ていた景色とほぼ変わんないですね。

と思いましたが、よく見ると、牛は牛でもヘアスタイルが全然違っていました!(下写真)

これ、どこかで見たような・・・?

そう、ナクル湖国立公園の入り口でトラブル発生で待たされた時に見た髑髏(しゃれこうべ)と同じ形!(ケニアひとり旅⑧参照)

そうでしたか!あなた方のお仲間でしたか!アーメン。

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そ、そのヘアスタイルはもしや!(画面中央)

アフリカでは稀な緑の中のサファリ

ところで、ナクルはマサイマラのような乾燥したサバンナとはちょっと違う場所です。

湖のそばにはうっすらと樹木が育つ森があり、木々の合間を動物がのそのそと歩いているので、動物&緑の映え写真を撮ることができる場所だと思います。

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乾燥したサバンナとは違う

ウォーターバックが緑の中を歩く姿は、童話の世界に迷い込んだかのよう。

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ウォーターバック

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緑の中のウォーターバックと小鳥の共演

気持ちよさそうにお散歩するウォーターバックさん。

隣に並んで一緒にまったりと歩きたいくらいです。

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撮影はちょっと日が陰ってくる頃がおすすめ

もちろんキリンも普通にいます。

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キリン

かといって、車は森の中を走らずに、ちゃんと道を走っています。

下の写真のような感じです。

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車が走る道はこんな感じ

車の前を優雅に横断するのはトムソンガゼルくん。

基本的にこの時間帯はお食事タイムのようです。

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お食事中

さて、次もビッグファイブの大物、ライオン様です。

このライオンがケニア初ライオンでした。

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後ろ姿

ふさふさの頭にちょこんと耳が飛び出していて可愛い後ろ姿です。

でも、横顔はなんだか眠そう(下)。

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プロファイル

前からお顔も拝見しましたが、なかなか整ったキング感のあるライオンです。

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前からのショット

草がたくさん生えていて見づらいですが、雌ライオンがすぐそばに寝そべっています。

そして、最後にナクルで会ったシロサイの親子をご紹介します。

絶滅危惧種のシロサイに遭遇

シロサイは準絶滅危惧種の指定されており、個体数がとても少ないので、ケニアでも出会うのはなかなか貴重だと聞きました。

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一番右に子どもがいます

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お尻もかわいい

シロサイはシャイな動物らしいです。

親子でぴったりと並んでお食事中でした。

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並んでお食事中

そんなかわいいシロサイですが、ツノはものすごく尖っていて鋭そうです。

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シロサイのツノが良く見える

このツノを狙った密猟が絶えないせいで、絶滅の危機にさらされているのだそう。

鎧をまとったような頑丈なボデーに鋭いツノを以ってしても、人間の前では無力なんですね。人間って恐ろしい。

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純粋な動物たち

サファリの良いところって、純粋無垢な動物たちを見て癒されて、心が浄化されるような気分になるところです。

ただひたすら草を食べふけっている草食動物たち。

そよ風に吹かれながら堂々と佇むライオン。

お互いのグルーミングをするおさるや、ノコノコ草原を歩くイボイノシシ。

なんて癒されるんでしょう。

次回は、いよいよ空を飛んでマサイマラに行きます。

⑪に続く。

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