もうすぐGWですね。
通常ならGWにはどこかへ遊びに行きたいところですが、今年はお預け。
今できることは、旅を振り返ることです。
今回はマサイマラで泊まった超絶素敵なお宿を振り返ります。
この宿は私が人生で宿泊した宿のうちで最高の宿の一つ。
そのお宿の名は
オロナナテンテンドサファリキャンプ
です。
前回までのお話⬇︎
何が素敵って、この宿、テントなんです。
宿の名前からもわかりますね。
それも普通のテントではありません。
豪華テントです!
この豪華おテントが私はとても気に入りました!!
自分専用の豪華テント
宿に着いた日、フロントで私を迎えてくれたのは
モリスとシャドラックさんでした。
ロビーで軽く説明を受けた後、別の人が私を部屋へ・・じゃなくてテントに案内してくれました。
この人はバトラーさんです。
一部屋に一人必ずバトラーさんがついてくれて、身の回りの世話を全部やってくれるのです。何か用があればバトラーさんに言えば全て解決するという居心地の良さ。バトラーさん以外のスタッフも皆とてもフレンドリーで親切でした。
案内されたのは11番テント。
この宿は川沿いにテントが14張しかなく、ゲストの数も限られているので、極上のサービスが受けられます。
ドキドキしながら入っていくと、ありました。入り口が!
テントなので当然鍵などはかからず、入り口はファスナーです。
中に入って内側から撮った写真がこちら。
素敵です!
そして、中に入ってびっくり!
クイーンサイズのベッドが2つ。
ここに一人で泊まるという・・・贅沢なような寂しいような。。
寝るときは蚊帳をかけてくれます。
洗面もツイン仕様で、下の写真に写っている洗面ボールと同じものが左側にもう一つ並んでいました。。。
アフリカらしいインテリアで、センスがいいです。
水周り以外はテント生地で覆われているだけですが、テントということを忘れる居心地のいい空間でした。
最高のホスピタリティ
オロナナのスタッフはとても温かくて、きちんとしています。
特にしびれたのは、朝のモーニングコールの時、朝6時なら6時ぴったりに必ず来てくれることです(欧米なら考えられない)!
朝のモーニングコールはただ起こしてくれるだけではありません。
朝のコーヒーかお茶とお菓子を持ってきてくれます。
これを部屋で食べて、まったりしながら着替えたり、シャワーを浴びたりして準備します。
ディナータイムは19:30からですが、19:00から食べたいといったら食べられますし、サファリは夕方は16:00からが普通ですが、15:00から行くことも可能です。時間、どんな動物が見たいかなどを聞いてくれて、柔軟にプランを組んでくれます。
食事も超一流です。フレンチかイタリアンのコースメニューで、ベジタリアンミールも用意され ています。どれも美味しくてびっくりしました。
下着以外の洋服は毎朝洗濯に出すと夕方には出来上がってきます。
それに、ここの食事はドリンク代込みなので、ビールなどであれば値段を気にせず何倍でも滞在中に飲むことができますよ!!!私はアルコール飲まない人なので、水しか飲みませんでしたが。
ここではバトラーは、リクエストを常識の範囲なら何でも聞いてくれます。
でも、オロナナのホスピタリティはリクエストベースではありません。
ケニアといえどもテントの朝晩は冷えるこの時期(6月)。
夜はこんな可愛い湯たんぽを温めて持ってきてくれ、ディナーの間にベッドに入れておいてくれたりもします。
おかげで冷え性の私も毎晩ポカポカしながら眠りにつくことができました。
朝食はカバと
さて、ここは食事も最高のロケーションで食べられます。
見下ろせば、そこにはアフリカっぽい色のマラ川が流れています。
そして視線を先にやると、カバが歩いているんです!
この時はカバは川の中にはいませんでしたが、何十匹ものカバが川の中でブーブー鳴いている時もありました。
カバのブーブーと朝ごはん。
幸せな時間。
午後は、テントの前でのんびり読書タイムです。
テントの入り口に専用の家具が置いてあるので、カバの鳴き声を聞きながら、のんびりくつろぐことができます。
下は旅行中に夫に送った写真。健在ぶりとくつろぎぶりをアピールするためわざわざ三脚タイマーで撮った写真です。
ここに置かれているクッションも絶妙で、眠りをそそりました。
今思えば、自分が必死で仕事してる時にこんな写真送られたら腹たちますよね!笑。
6月のケニアの気候は暑すぎず寒すぎずで、クーラーがなくても外で気持ち良く過ごせます。サファリドライブは午前中と夕刻にやるので、ランチの後はもっぱら昼寝と読書をしてのんびり過ごしました。
東京でもこんな時間の流れ方で日常を楽しめるといいのですが・・・。
なぜか東京にいると休みの日でも忙しく動いてしまいます。
とにかく、オロナナはこれまで滞在した中で最高の宿でした!!!
何度でも泊まりたい宿ナンバーワンです。
ちなみに、この6月はオフシーズンの境目で、3泊分の宿泊料で4泊分泊まれるキャンペーンだったので、かなりお得でした。
(注意)ここに掲載する写真は10年前のものです。現在の様子は下記サイトで見てね。
日本語のウェブサイト⬇︎ その後さらに洗練された様子です。
サンクチュアリ オロナナ(ケニア・マサイマラ) | ティースタイル - オーダーメイドツアー
⑬に続く。