そう信じたい今日この頃。
今日は自分を鼓舞するために、ダイエットと語学について、戯言を書きます。
本日のお品書き
- 語学もダイエットも結果は気にしない
- やるだけモードに入ることが大事
- シュークリームとアイスがやめられなかった2020年の夏
- ダイエットの神が降臨
- 初めてペースメーカーを見たときの衝撃
- 歩くのが一番効果テキ面
- 効果は忘れた頃にやってくる
- 語学とダイエットは似ている
今年1月、久しぶりに体重計に乗ったら、去年の9月から5キロぴったり痩せていました!
4カ月半で5キロの減量に成功したのです。
悪くないだろ。ヒュ〜
ま、最近ちょっとまた油断しかけているのですが・・・(ボソボソ、ボソボソ・・・)
語学もダイエットも結果は気にしない
ダイエットをするときは、毎日体重計に乗りなさいとなぜか「母に」よく言われます。
でも、私は敢えて体重は量りません。これはヒトによります。
私の場合、いちいち測定しないのは、
邪念が生まれるからです。
そして、意志が弱いからです。
(ちなみに夫は毎日測定派ですが立派に20キロ減量に成功しました。これは私と全く違うタイプの人間だからです)
私はすぐに成果や対価を求めるタイプ。
思うように体重が減らなければ、「あんなにチョコレート食べるの我慢したのに、全然減ってない!割に合わない!」とか、「このダイエットいつまで続ければいいんだろう!」とか「思ったより減ったから、今日はおやつ食べてもいいか!」などと良からぬ思考に走りがち。
語学もそうだと思うんです。
私みたいに、すぐに結果を求めようとすると、
「あんなにスクールに通ったのに。あんなに問題集解いたのに・・・。自分はちっとも上達していない。もうやめよう・・・」
こんな風に思うことはあります。
さらに、新型コロナとの戦いでもそうですよね。
毎日東京は感染者が1000人超えた、今日は800人だった、月曜日最多だった!などと報道されていますが、そんなことに一喜一憂するのが無意味なことは誰でも分かっていると思います。
大事なことはいつもシンプル。
今、自分がやるべきことをやるだけ
ですよね。
結果が出ても出なくても、やるべきことをやれば、自分に誇りが持てるし、たいていの場合は結果がついてくるんだぞっと。
やるだけモードに入ることが大事
でも、やるべきことを一定期間やり続けるには、覚悟がいります。そして、覚悟を決めるためには、何か大きな動機や理由が必要です。
私が韓国語を勉強した理由は、自分が好きな歌手がSNSで発信している内容や韓国での公演情報などを知りたかったからです。
今、中国語を勉強しているのは、中国の故事や歴史、台湾が大好きだからです。
でも、ダイエットの動機はあまりありませんでした。
シュークリームとアイスがやめられなかった2020年の夏
昨年8月ごろまで、私は毎日シュークリームとアイスクリームを食べていました。
アイスクリームは専らOHAYOのアイスバー。
どれも日本が誇る企業が生み出す素晴らしく美味しい品々です。
でも、その素晴らしい品々のせいで、私のコロナ太りはピークに達し、8月末時点での私の体重は人生最高体重を10年ぶりぐらいに更新。大台の一歩手前にまで達してしまったのです。
ダイエットを始めたのは、健康診断を受けた2020年の9月1日から。
まず、甘いものやスナック菓子などのおやつを食べないようにしました。シュークリームとアイスクリームももちろん禁止です。でも、やっぱり、ちょっとは食べたい時もあり、数回は食べたかな。
でも、食べる量を減らしたのに、体重は一向に減りませんでした。
動いてなかったからです。
ダイエットの神が降臨
挫折しかけた時に家に届いたのは、健康診断の結果でした。
健康診断当日、必死でお腹を引っ込めたおかげで、メタボ判定にはひかからなかったものの、コレステロール値が最&高に・・・。
私のLDLコレステロール値は180.0でした。
正常値の119以下を超えています。
何が嫌って、受診勧奨判定値の140も超えている上、同封されていた説明を読んだら恐ろしいことしか書かれていなかったことです。
悪玉コレステロールとも呼ばれ、増加すると血管の内側の壁に取り込まれて動脈硬化を進行させます。さらに進行すると血管を塞いで血液の流れを遮断し、心筋梗塞などを引き起こします。
嫌です!
また、
とあります。
絶対に嫌です!
なぜなら、私の父の姿を間近で見ているからです。父は心臓病で、ステントも、弁膜症の手術もしたことがあり、さらに現在はペースメーカーが入っていて、1級身体障害者に認定されています。
ペースメーカーってよく耳にしますが、実際に見たことはありますか?
あれは、エグいですよ。
初めてペースメーカーを見たときの衝撃
私は父のペースメーカーを初めて見た時、衝撃すぎて言葉が出ませんでした。
え?これが??
私は豆電球ぐらいの小さいものを勝手に想像していましたが、実際に見たのは
心臓と肩甲骨の間ぐらいに、シーチキンの缶詰が1個まるまる埋め込まれているような装置でした。
もちろん大きすぎて体にうまく埋まりきらないので、丸い形がはっきり皮膚に飛び出して見えています。
こんなに大きなものだとは・・・・
父が装着しているのは、心拍数や中の電池残量などを離れた場所にいる医師がリモートで確認出来る最先端のものです。
それでも、「これがペースメーカーか・・」とため息をつかずにはいられないほどインパクトのある大きさでした。
そうでなくても、父は以前は心臓の調子が度々悪くなり、大変な思いをしていました。
なので、このままシュークリームとアイスクリームを食べ続けたら、自分もいずれ父のようになってしまう!という危機感が芽生えたのです。シーチキンの缶を胸につけて過ごすなんて邪魔くさいし、嫌です!
以降、私は一切のシュークリームとアイスクリームを絶ちました。この二つがコレステロール値に貢献していると考えたからです。
歩くのが一番効果テキ面
そして、試験が終わった10月末からは夫と一緒に1日1時間半〜2時間の散歩を始めました。
最初は歩いていてもそんなに効果は感じませんでした。ただ、1日の歩数が1万歩を超えると嬉しくて、その達成感から歩いていたという程度です。
その後、11月、12月と歩いているうちに、ズボンがだんだんゆるくなってきました。
でも、12月に入り、クリスマスシーズンになるとケーキが食べたくなり、ケーキを片手の回数ぐらい食べてしまいました。スナック菓子も数回食べましたw
お正月にはおやつもやっぱり食べました。
でも、元旦も夫と初富士を見ながら朝2時間の散歩をし、買い出しもちょっと遠いスーパーにわざわざ歩いて出かけるなどしているうちに、体が軽くなったと感じ始めました。
そして、先日なんとなく体重計に乗ったら、5キロ痩せていたというわけです。
やっぱ歩くのって大事だな。
毎日歩く夫とは違い、私は2日に1回くらいしか長距離の散歩はしていませんが、それでも、これだけ効果が出たのです。
効果は忘れた頃にやってくる
そうは言っても、年明けはまた、忙しくて散歩がほとんどできていませんでした。
体重計に乗ったのは、散歩をしなくなってから10日以上経ったときのことでした。
それでもちゃんと痩せていたのです。
しばらく何もしなくても、前々から積み重ねてきたことの結果を体は出してくれていたのです。
語学もそうです。
やっているときに成果を感じることは少ないですが、積み重ねているうちに、脳が勝手に覚えていてくれて、ふとしたときに、口をついて出てきたり、聴いていたら理解できたりすることがあります。
語学とダイエットは似ている
人間の体重って、食べたら食べただけ太るわけでも、食べなかったら食べなかっただけ減るわけでもありません。人間の体には私たちが知る由もない、不思議なメカニズムが働いていて、エネルギーを溜め込もうとしたり、また、意図せずして多く消費したりするようです。
母語以外の言語を学習するときも、それに似たところがあると思います。
なんだか覚えるの簡単そうと思ったことがスラスラ言えないのに、それよりも長い表現がなぜか頭に残っていたり。。
一生懸命練習しても、なかなかうまく発音できない単語がある一方で、言うとなぜかしっくりくる心地よいフレーズがあったり。
両者に共通しているのは、その成果があまりにも予測し難く、目に見えづらい点です。
それゆえに、挫折やリバウンドを何度も繰り返しがち。
でも、一つだけ言えるのは、結果は時間をかければ、徐々についてくるということです。
そう、時間をかければ。
時間をかけなければ、結果を見ないまま終わってしまうこともあるかも。
だからこそ、毎日自分を量らないし、測らない。
立ち止まって測ったり、量ったりすると、かえって心が乱れます。
言語学習のときにいつも自分に言い聞かせているのは、
成果は忘れた頃にやってくる!
ということです。
のんびりやればいいんです。
のんびり。