晴れ女のわがままジャーニー(人生も旅も)

自由人です。やりたいことをやります。まず、やってみる。

上海ひとり旅[5]【有名な観光名所「豫園」と絶品汤圆(黒ごま味!)】

久しぶりの上海ひとり旅です。

もう忘れ去られているかもですが、このシリーズまだ終わっていませんから。笑

さて、この日は中国人の友達と現地で待ち合わせして、上海の有名な観光地「豫園(よえん)」に行ってきました。

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豫園

上海の観光名所「豫園」とは

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説明が書いてある

豫園は昔の人が造った庭園らしいです。

「豫園」とは「楽しい園」という意味で、16世紀の明の時代に完成したそう。

私が滞在した旧フランス租界は近代的なショッピングモールにオシャレなカフェが立ち並ぶエリアで、中国に来たのにあまり中国っぽくない雰囲気でしたが、ここに来て、一気に中国感が増しました。

お土産物屋さんなども多く、全体的に観光地感。

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上海Tシャツは赤色でやんす

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お土産のパンダがたくさん

私はパンダが大好きなので、楽天パンダフルコレクションにも飛びついた女ですが、なぜか中国にいくと現地でパンダグッズを買う気になりません。

なんでだろ。

それでもお土産を見て回るのは楽しいです。

それにここは外国人観光客も多くて、ウキウキしました。

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この感じ

友達(Dちゃん)がスタバに入ろうというので、スタバでしばし休憩。

実は喉はさほど乾いていなかったし、数日前にスタバに行ったばかりだったので「またかいっ」・・・とは思ったものの、Dちゃんが大のスタバ好きなもんで。。

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スタバも豫園仕様

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中は普通にスタバ

そして、飲み残しのドリンクを持ったまま、外に出ると、なんか美味しそうなものが窓辺に並んでいて、その外観に惹かれて速攻で隣の店へ。

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食べ物

お金はDちゃんが払ってくれたので、ちょっと仕組みがわからなかったけど、好きなものを見て選べるスタイルが楽しい。

けど、なんでだろ、今写真で見ると、食べ物が全部ミニチュアにしか見えない・・・!

これ全部本物です!どうしてミニチュアっぽくなったのか?

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このお店に入った「寧波湯團店

お腹が空いていなかったのに、でっかい肉まんのようなものとワンタンを友達がオーダー。私は大好きな汤圆をゲット!

食事もスイーツもここで全て食べられる模様。

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スタバと共存する食べ物

真ん中の穴にストローをさして汁を飲んでから食べる。

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ストローさして汁を飲む

気のせいか、真ん中の穴が普通の肉まんより大きい気がしました。

ストローを想定しての作りなのかもしれない。

肉まんを半分分けてもらって食べたら、味は普通に美味しい。

そして、ワンタンも・・・

てゆうか、このワンタンが劇的にうまかった

その場で真剣にDちゃんに私日本でワンタン屋台やろうかと相談し始めたぐらい。

 

中国に行ったら絶対に本場の汤圆(タンユエン)を食べたほうがいい!!

汤圆(湯円)はお団子の中にあんこみたいなのが入ったお菓子です。

一見白玉団子みたいですが、食感は白玉よりもモチっと分厚くて、中の餡はトロッとしているのが特長です。

また、必ずお湯の中に浮いていて、お箸ではなくスプーンですくって食べます。

中のあんこはいろんな種類がありますが、私が愛してやまないのは黒ごま味です。

一回中国で黒ごま味の湯円食べてみてください。
絶叫するほど美味しいですから!

日本の中国スーパーで売っている湯円はダメです。あれはだめ。

絶対に現地で食べて欲しいのです。

それくらい味が違います!!!

豫園の寧波湯團店で私が食べたのも黒ごま味です。

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よだれでそう

ぎゃー、黒ごま餡の黒光りの誘惑がたまりません!

とろける黒ごま餡の胡麻の香りと甘さと、それをつつむモチモチの皮が口の中でぼわっとひろがって〜〜〜好吃!!!!

あー写真を改めて見ていたらおかしくなってしまいそうです。

汤圆だけを作る修行メニューがあったら絶対参加したいです。
もし私が若くして中国に留学していたら、迷わず汤园屋さんでアルバイトしていたことでしょう。

そして帰国後は三軒茶屋で「汤园専門店」を開いて一儲けしていたに違いありません。

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豫園のお店

 

静かな庭園の雰囲気・・・ではなくざわざわと楽しむ豫園

ここは中国。

静寂を求めてはいけません。

こんな素敵な場所だって(下写真)・・・

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静寂・・・?

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竹が落ち着くはずが

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涼しげではある

観光客でごった返し、歯切れの良い北京語や広東語が飛び交う中を闊歩するのです。

でも、その分人が途切れた一瞬の静寂を勝ち取った瞬間、勝者になった気分がします。

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勝者になった瞬間

時代劇に出てきそうなこんな風景も、立派な龍のあしらわれた壁の瓦も

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上の写真が龍の胴体で、下の写真の左が龍の頭だよ

大声で楽しみながら見て回るのが中国流。

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観光客も多い

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大都会の中にある昔の中国



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池の周辺

建物の屋根の先がピーンと鋭く上むいているのが中国っぽくていいです。

 

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中はどうなっているんだろう

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屋根が特長的

ここの汤圆は激ウマなので、上海に行ったら是非一度食べてみてください!!

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