晴れ女のわがままジャーニー(人生も旅も)

自由人です。やりたいことをやります。まず、やってみる。

〈言語コラム〉忙しさとbandwidthとやる気について

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英語のbandwidthという言葉の意味を知っている人は多いと思います。

よく知られている意味として「帯域幅」と訳されています。

これは「通信に使われる波の周波数の範囲」という若干テクニカルな意味で使用される言葉で、単位は「Hz(ヘルツ)」です。

でも、そんなことを書こうと今日このコンピュータに向かったのではありません。

実はこのbandwidthという言葉、ビジネスでは派生的な意味(figurative)で使われています。

以下の例文をみてください。

I don't have the bandwidth for that.

I have no bandwidth left.

このように通常否定形で使われることが多い表現です。

ここでのbandwitdthとは「何かを始める心の余裕」や「自分が対処できる範囲」という意味で使われています。

勝手な印象ですが、いかにも理系の人が好んで使いそうな言葉で、実際にITプロジェクトの中でも使われたりします。

敢えて訳すと、上の文は「私はそれをやる余裕がありません」となり、下の文は「もう余力が残っていません」という日本語になります。

つまり、新しい仕事を頼まれても、もう手がいっぱいでこれ以上できないときや、時間はあるけど考えることがありすぎて新たに他のことを抱え込みたくないときに使う言葉です。

その余裕のなさが時間的にタイトだからか、心理的にきついからかは状況によると思います。

これは自分にも経験があります。

時間はあるけど、でもやる気がしない・・・腰が重い。

例えば、発表会の自分の順番の前はたとえ2時間前でも20分ほどの仕事を頼まれてもなかなか緊張から手が回らないことがあります。

また、今のプロジェクトに集中したいから、他の仕事は引き受ける気にならないときもやっぱり

I just don't have the bandwidth for that.

という感じになってしまいますね。

自分もそうだし、自分が教えている生徒さんにもこうした現象はみられます。

私の生徒さんでも、学習できなかった日のことを聞いてみると、忙しかったからできなかったという背景には「やる気が起こらなかった」という原因もありそうに感じるケースが少なくないです。

以前もブログに書いたかもしれませんが、

思うに、人間が処理できる量=物理的な時間の余裕

だけではないということです。

私の場合はむしろ追い込まれているときのほうが隙間時間に仕事や勉強がはかどることがよくあります。

例えば、トイレを我慢しているときほど仕事が急いで片付いたりしませんか?

私だけ?

 

ちょっとニュアンスが違ってはきますが、日曜日、やっとたくさん時間があって、平日よりもはるかにいろんなことができそうなのに、終わってみたら、3食のご飯を食べて、イッテQと日曜劇場を見て寝ただけだった!!

なんて日が・・・あります。私は。。。

まあそれはいいとして、

なぜ今この時期にこのbandwidthについて書いているかというと、

今年の年末年始休暇の1週間、自分のbandwidthが足りないせいで、やろうと思っていたことができないなんてことにならないよう、自分への戒めのつもりで書きました!

というのも年末にまた2週間の外大のコースを入れてしまって、そのアサインメントがつい2日前に来たのですが、なかなか気合の入りそうな内容だったので、他にも大掃除とかいろいろとやりたいことがあるのに、結局できなかったなんてことになりたくないからです。

毎年「あそこの掃除やる!」「あれをメルカリする!」「〜を作る!」などとまるで冬休みが無限にあるかのように多くの希望を抱いて年末を迎えますが、お正月明けに満足に達成感があったことはまだありません。

取り敢えず健康で過ごせればいいですが、何か一つは普段やらないことに着手できるお休みにしたいものです。

今年こそは・・・・いや、来年こそはbandwidth広げるぞ!!!

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海外送金にはWiseを絶対使ったほうがいい理由:手数料と所要時間が桁違いだから!

最近韓国に海外送金する機会がありました。

海外送金は時々していますが、これまでは楽天銀行や、リテール部門が日本から撤退してしまったシティバンクなどから送金していました。

でも、今回初めてWiseという海外送金業者を使ったのです。

そしたら、このWiseがとても便利で感動してしまったので、ここに書きます!!!

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海外送金にWiseを使ったほうが良い人とは

  1. 海外送金を急いでいる人
  2. 手数料をたくさん払いたくない人
  3. 分かりにくいのが嫌いな人

上記の人は絶対に使ったほうが良い送金業者です。

手数料がいくらかかるか非常に明快!

この業者の送金方法は銀行とは異なります。

普通の銀行などの金融機関とは異なり、マネーが海を実際には越えていないので、中継手数料がかからない分、手数料が格段に安いのだそうです。

そして、必要な手数料は、ウェブサイト上で金額を入力するだけではっきりとわかります。

これは送金ギリギリまで大体の金額しかわからない銀行などに比べるとめちゃくちゃ明快で気持ちがスッキリします!

分かりやすいの大好き!

やることは通貨を選んで金額を入力するだけ!

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手数料がいくら必要かがすぐにわかる!

例えばこちら(上)は、韓国に1万ウォンを送金すると手数料はどうなるかを調べた場合の結果。

一番下が送金したい金額で、一番上がそれに手数料が足されたもので、自分が入金すべき金額です。

見ての通り、手数料がとても安いです。

中継手数料もありません!!!

手数料の合計額はたったの178円です。

一方、某ネット銀行から同じ手数料で送金した場合は手数料が総額1750円もかかってしまいます。

手数料はざっとWiseの10倍です!

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楽天銀行の手数料(12月某日)

また、別のEXPAROという韓国専門の送金業者のレートと手数料は以下のとおり。

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EXPAROのレート(12月某日)

レートも若干高く、手数料の総額は楽天銀行よりもさらに高い2500円。

これらはすべて同じ日のレートと手数料です。

EXPAROに比べたら楽天銀行のほうが安く、WISEはその10分の1の金額で海外送金することが可能でした!

WISEはすごいです!

もう一度言いますが、手数料が178円2500円では天と地の差があります(1000円送金する場合)。

送金が迅速で、宅急便のように明確な現状把握が可能

実は今回WISEを利用した最大の理由は送金を急いでいたからでした。

Wise以外だと上の写真からもわかるように最大3、4日を見積もらなければならず、間に合わないリスクがあったのです。

Wiseは私の期待を上回りました。

送金処理が終わると以下のような画面から送金の進捗状況を把握することができます。

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今どの段階にあるかすぐに分かる

これは実際に私が送金した時のステータスをスクショしたものです。

8:06に送金処理を画面上で完了し、送金が完了したのが同日の10:38です。

実際にはもしかしたらもう少し時間がかかっているのかもしれませんが、送金完了メールが来たら、もう受取側に「もうすぐ着金するはずです」と確信を持って連絡を入れられます。

実際に連絡したのち、先方からすぐに「じゃあ確認してみます」と返事がきました。

なんともスムースなお取引です。

海外送金は海外のものを購入したり、留学費用を払ったり、海外の旅行業者へ送金するとき、Paypal的なものが使えないときなどに銀行よりもサクッと使えて便利なので、このWiseを覚えておいて損はないと思います。

但し、最初の登録にはマイナンバーカードが必要ですので事前に作っておくことをお勧めします。

私はこれまでは楽天銀行が主流でしたが、

これから海外送金をするならWiseが絶対にお勧めです!

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