晴れ女のわがままジャーニー(人生も旅も)

自由人です。やりたいことをやります。まず、やってみる。

アメリカで友達のお寿司屋さんのお手伝い:小さなお寿司パックが2500円超えでもバカ売れ

久しぶりの飲食業界

海外でレストランらしき場所の厨房に入るのは約20年ぶり。

オーストラリアに住んでた頃、ジャパレスでウェイトレスをしていたことはある。

魚が美味しいお店で

お客さんに出される数々の料理を運びながら

和食がとても羨ましかった。

もちろん賄いはもらっていたけど、お寿司やお刺身などではなく丼ものなどだけ。

今回はそれ以来初めて、ていうかアメリカでは初めて

お店の接客を手伝ったというお話。

ベイエリアの公共交通機関はクリッパーカードが便利

友達の家からお店まではバスで行きます。

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クリッパーカードというのがこのベイエリアSuicaPASMO的なものらしい。

友達が、私が1人でも自由にバスが乗り降りできるように貸してくれたのだ

しかもチャージして(涙)。か、かたじけないっ。

使い方は簡単。

バスに乗るとき、ピッとかざすだけ。

降りるときは何も必要なし。

バスは前乗り、後ろ降りだけど、お年寄りが後ろが遠い場合は前からも降りてる。

オーストラリアもそうだけど、アメリカもバスを降りる時は必ずサンキューって言って降りるよね。

運転手さんとお客さんが挨拶をする。

たとえ後ろのドアから運転手さんの顔が見えなくても、一言叫んで降りる。

当たり前のことなんだけど、日本でこれやると変な人だと思われがち。

アメリカ人も閉鎖空間ではちゃんとマスクをつけている

アメリカはもう外でマスクをしている人はほぼ見当たらないけど

バスなどの小さな閉鎖空間に入るときはほぼみんなちゃんとマスクを着用していて、なんかちょっと意外だった!!

後に、UCバークリー(カリフォルニア大学バークレー校)も訪れたのだが、ここでも建物に入るとマスクつけてる学生が沢山いた。

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もちろん水族館など大きな場所では屋内でもマスクをしていない人が多い。

レストランや薬局などは入口に「マスクの着用をお勧めします」と書かれたサインとともに、なんとマスクまで置いてあるところも少なくなかった。

なーんだ、アメリカ人って以外と真面目なんだ。

しかも、タダでマスクを配るとは、太っ腹め〜!

 )^o^(

前政権のT大統領のイメージが強くて、なんかアメリカのこと誤解してたわ、ごめん。

友達んちは家の目の前がバス停で、お寿司屋さんの目の前もバス停で、めちゃくちゃ便利。歩いても行ける距離だけど、バスで行くと一瞬で着く。笑

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天気のいい日はお散歩が気持ち良いに違いない!

けど、天気いいのにバスにばかり乗っていた私・・。

在宅ワークでかなりの運動不足なうえに、随分めんどくさがりになっている。

もっと歩かなくては!

お寿司屋さんを手伝うことになった理由

ところでなんで手伝うことになったかというと、私が希望したから。

日頃デスクワークだけでつまらなかったし、友達と一緒にいれば少しでも長くいろいろ話せると思ったし、アメリカのお客さんがどんなだか知りたかったってゆうのもあって、頼んだら、快諾してくれました。

もちろん無給のボランティア。

今回はビザはETASなんでね。

アメリカのお寿司は円安のせいもあって高いよ〜でも飛ぶように売れてく

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友達の働くお店は基本お寿司屋さんなんだけど、丼ものとかお弁当とかいろいろ種類が豊富で、アメリカに来てまだあまり経っていない私でさえ、店頭のお弁当を見てよだれが出そうになりました。

日本食欲するの早くない?

歳とったせいかな。

昔はそんなことなかった・・・旅行に行って日本食を食らうことなど殆ど。

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ただ、各商品のお値段が高〜い。

円安だから円に換算するとなおさらビビる。
例えばこの握り寿司。

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特上とかではないけれど、お値段なんと

$17.75

日本円にすると

2,660円

ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3

握り5貫と鉄火巻き6個とかだけでっせ。

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いや、美味しそう

てゆうか、仕事の後にいただきましたが普通に美味しかったです。

でもこの値段は庶民には無理。

もう一度書くけど、これは上にぎりや特上にぎりではなく、普通の握り寿司だからね。

それで2,660円だから。

さて、こちらの美味しそうなチキン弁当は

$11.75

日本円にすると

1,760円

うひょーーーー。
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いや、こちらも食べたんですけどね、美味しかったです。

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このお店は、厨房はほぼラテン系だったけど、もともとの仕込みは日本人がやっており、煮物とかも味がちゃんとしてる。

小さいお惣菜系も充実してて、美味しそうなのだけど、いかんせんお値段が高すぎて貧しい日本人にはなかなかハードルが高い。

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お刺身系、お寿司系は特に高くて、下のサーモンとか厨房でみたときは、全部でこれいくらするんだろうと考え込んでしまった。
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今回私はキャッシャーでヘラヘラと接客のアシスト。

見ていると、これくらいの小さいお寿司のパックを2、3個買っただけで軽く6,000円を超えている。

しかもそれにチップが10%とか15%とか上乗せされてさらにすごい金額になるのに、それでもどんどん売れてく。

ちょっと・・・・なんなのこれ!

_φ( ̄ー ̄ )

でも冷静に考えれば、一昔前、東南アジアから日本に出稼ぎに来ていた人はきっと同じ気分だったに違いない。

今ではその東南アジア人でさえ日本に来て爆買いするという。

日本は沈みかけているーーー

アメリカで日本人の貧しさを確信して、さらに日本の沈没も確信しました。

悲しいけど、これがリアルだから!(by出川哲郎

これからは、貧しい日本人が欧米に出稼ぎに行く時代が来る。

昨日オーストラリアの友達と電話したとき、やっぱり物価の話になって、やっぱり日本だけ取り残されているねって。

事実、アメリカやオーストラリアのブルーカラーは日本のホワイトカラーより稼いでいるのだから、しょうがないよね。

私の友達はレストランのチップだけで人1人分の取り分が1日2万円以上になると言っていたし、それにお給料足したら一体どうなるんじゃい!?

ベイエリアのお客さんは意識高い系が多い

へらへらと接客をしていて思ったのが、ベイエリアのお客さんの意識の高さ。

お寿司の持ち帰りには紙袋を使うのだけど、無料と有料があって、無料の紙袋でも一応

"Do you need a bag?" (「袋要りますか?」)

と確認するのだが(この辺は日本と一緒)、この"Do you need a bag?"係をしながら統計をざっくりとったところ、

有料を使った人はゼロ、無料バッグも大半の人が不要と回答。

わら半紙みたいな紙袋だからプラスチックバッグよりもかなりエコなのだが、それでも不要というあたり、お主らエコ意識たかいな、やるな〜!と感心したのでした。

中にはお醤油もいらないという人まで。

家で食べるからだと思うけど、私はスーパーでわさびとか生姜とか一応取ってしまう貧乏性なので、要らないと言える人々を尊敬。

厨房の移民の方々の仕事ぶりがすごかった

こちらのお店、店長は日本人だけど、店内で働くスタッフは留学生や移民の方々も多い。

中でも厨房はほぼスペイン語が飛び交っていてかなりラテンの世界。

最初、自己紹介したとき、いろいろ興味が湧いて聞きたかったので英語で「ここでどれくらい働いてんの?」と質問したら帰ってきた答えが

"No English!"

でびっくりした。

そう、彼らは英語が片言しか喋れない。

その毅然とした態度にも驚いた。

友達は少しスペイン語を覚えてコミュニケーションをとっているらしいが、私はHola!とadiosくらいしかスペイン語が分からないので、結局厨房スタッフとのコミュニケーションは成立せず。

それにしても彼らはなんであんなに堂々と自国語で押し切れるのだろうか?

英語が片言の日本人がアメリカで英語ネイティブに向かって

"No English" と言えるかといえば、きっと言えないだろう。

でも、何がすごいって、英語があまり上手に話せないにもかかわらずこの国で生きていく覚悟だけはすごくありそうで、皆がちゃんと仕事を覚え、指示を理解して、完璧に業務をこなしていた。

おそらく英単語の商品名の知識くらいはあるのだろうが、それでも言語の壁のある職場で働くのは大変だ。

私がヘラヘラ店頭に立ってみんなの邪魔をしている間も、洗い場はひたすら洗いに専念し、厨房は揚げたり茹でたりと皆それぞれ忙しそう。引き締まった表情でテキパキと業務をこなしてて、本当にえらいなあ。きっと家族を支えているんだろうな。

やがて、お店が閉店間近になると、それはそれはキレーイに掃除して片付けて、ほぼ時間ぴったりに閉店ガラガラ。

時間の感覚もバッチしで、集中してやる時は一気に注力し、無駄な残業はしない点は是非日本のサラリーマンも見習うべきだと思う。

これがまさにメリハリだと思う。

そして、お店が完全に閉まった後に、それまで厳しい表情で厨房に立っていたスタッフが賄いのお寿司を持って一瞬表情が緩んだ。ニコッと笑って「また明日」と言って、去っていったそのラテン系厨房スタッフの若者の姿を見送りながら、私は心の中でひたすら感心したのであった。

もちろん勤務時間中はスマホを弄ることは許されない。

スマホ中毒の私からすると、みんなよく我慢してるなと思った。

そして、これまたイヤラシイ話になるのだが、ここのキッチンハンドの方々の時給は、パートタイムであっても、おそらく日本のホワイトカラーの初任給よりもはるかに高い・・・。

円安で高級になった天ぷらうどんを食べてみた

2日目にお店に行った時、友達が仕事の後、出来たての天ぷらうどんをご馳走してくれた。

友達は賄いだって言ってたけど絶対そんなことはない。

うどんやそばは、店頭には並んでいないオーダーメニューで、お値段も確か20ドル以上していたはずだから、多分自腹で払ってくれてた。

せっかくの好意なので、ありがたくいただいたけど、揚げたてのカリカリの天ぷらと関東風の出汁のおうどん、めちゃくちゃ美味しかった。
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インゲン豆の天ぷらがうどんとコラボすることは日本ではあまりないけど、これめちゃ美味しかったから日本でもやるとイイと思う。

本当に美味しかったので、実はときどきこのうどんを欲するときがある。

そして思った。

私全然ここに住めるわ!

それにしても、私は今回アシストというよりはみんなの仕事の邪魔ばかりしていたので、こんなご馳走までいただいてなんだかかたじけないっ気持ちでいっぱい。

しかも前日には厨房で揚げすぎたシュウマイもたらふく食べさせてもらって、この日はほぼシュウマイを食べに行ったようなもの。

(´Д` )

しかも立ち仕事になれないせいか、1時間半ほどで「疲れたから、休憩入ってくる〜」と姿をくらまし、1時間後にまた戻って手伝うという、バイトだったら最悪の新入りでしたわ。

でも、アメリカ人の消費行動やお店の裏側が見えて面白かった。

そして、超円安の今、貧乏になった日本人がアメリカやオーストラリアで出稼ぎするのもアリだなーとマジで思った。

多分半年だけでも、日本の中堅サラリーマンの年収が稼げると思うw

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アルカトラズ島とブルーエンジェルズ

今日もアメリカでのバカンスの続きを書くよ。

今回の目的は親友に会いに行くことだったから、観光はしなくてもいいと思っていたけど、ありました、有名な観光地。

アルカトラズ島です。

アルカトラズからの脱出」という映画で有名になったこの島のことは私も知ってたけど、映画は見たことがなかった。

義父がこの映画が大好きでなぜか何度も見たって言ってた。

私もせっかく現地に行くのだから、実際にアルカトラズ島に行く前にアメリカの友達の家でネトフリで見ようとしたところ、

「昔の映画だから面白くないし、気分あがらないからやめときなよ」と言われたので、あっさり見ずに行くことになった。笑

アルカトラズ島内にはレストランやカフェがない

ところで、アルカトラズ島は島なのでボートに乗っていくのだけど、島内にはカフェや売店がないらしいとのことで、行く前にサンドイッチを買って行くことに。

ダウンタウンのサンドイッチバー(米国ではこう呼ばないのかもしれないけど、オージー的にはバー)でお好みの具を入れたサンドイッチをオーダー。

でもデカっ!!!

ここでまたもや誤算の大きさのサンドイッチを入手してしまう。。

いや、分量が大きいことは想定内だったのだが、それでもデカかった。

オーストラリアでサンドイッチを頼む時は、下の写真の奥(上部)のパンから好きな種類のパンを選ぶ。出てくるパンはこの写真のパンの断面をスライスしたもの。

だから普通の食パン2枚重ねたサンドイッチになるんだけど、このサンドはなんか様子がおかしい。

( ̄▽ ̄)

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ここは、パンを選んだら、パン一本全部に具材を詰めたやん。

ターキー(七面鳥)とクランベリーソースと野菜とピクルスを詰め込んでちょっとピリッとしたソースにしてもらったのだが、いや、ターキー入れすぎだから!

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このジャンボサンドイッチ、半分に切ってくれたけど、正直、これ半分で普通のサンドイッチ何個分あるんでしょ?

ただ、味は100点満点通り越して、200点だった。

アメリカ、何食べても美味しい!

アルカトラズ島には実際お食事どころがなんもなかったので、ピクニックしたいなら、手軽なサンドイッチを買って行くのは良いアイデアです。

サンフランシスコの港は大きい

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サンフランシスコの港はピア(桟橋)が沢山あります。

私たちが車を止めたのはピア1番の近くだけど、アルカトラズ行きの船がてているのはピア33番。

だから、そこまで海沿いをずっと歩いていきます。

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ずっと直線で建物があったり海が見えたりを繰り返しながら歩くこと10分ほどでピサ33番に到着。

【Pier 33】

ちなみに前に紹介したフィッシャーマンズワーフがあるのはピア39番です。

乗り場に着くと、もう船への乗船が始まってました。

アルカトラズ島へは必ず事前に予約をして渡ります。

個人が勝手に行ける島ではないので注意しましょう。
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船に乗ると船の上は観光客でいっぱい。

この日は欧米系ばかりでした。

面白いのは下の写真。

ジーンズ率がめちゃくちゃ高い!

下半身青い人達だらけでした〜。
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この日は快晴だったので、船からダウンタウンがよく見えた。

でも、アルカトラズ島のほうへ目をやると霧が出てる。

残念ながらゴールデンゲートブリッジも霧っていて下半分がなんとか見えた程度。
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こうゆうのをMicro Weather(マイクロウェザー)と呼ぶのだけど、ベイエリアは典型的なマイクロウェザーらしく、バークリーがきんきんの快晴でも、ゴールデンゲートブリッジのある太平洋側に来ると霧が出てるなんてことがしょっちゅうらしい(友達談)。

でもこの時期は雨が本当に少なく、毎日良いお天気に恵まれました。

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アルカトラズの囚人(本物)が体験談語ってる

島に入ると早速島内マップを入手(1ドル)。

日本語版はなく、英語版やスペイン語、中国語版のみが置いてあった。

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張り切って1ドル払ってゲットしたものの・・・結局使う必要がなかった。

それほどこの島は小さいし、オーディオガイドが含まれているからそれで十分。

アルカトラズ島の模型はこんな感じ(↓)

坂を登ったてっぺんが刑務所のメインビルディングです。

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上の写真の入り口からいよいよ刑務所に突入。

まず、下の写真の場所で囚人はシャワーを浴びて着替えるそう。
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きゃーこんなオープンスペースでシャワーなんて〜と動揺していたら、この刑務所は男性だけだったとのこと。

びっくりさせるわ。

囚人のセルは写真取り放題。
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オーディオガイドが面白かったのは、ここの実際の囚人の肉声が聞けること。

ここでの辛い体験談を語っていてちっと可哀想。

語り部の囚人の写真も刑務所内に貼ってあるので、顔と声が堪能できる。

但し、肉声が聞けるのは英語オーディオガイドのみで、日本語オーディオガイドは当然訳されているためただのナレーターのべしゃりになっとります。

どんな囚人だったか興味がある場合は、英語のオーディオがオススメ。
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外観は映画やテレビで見たことあるような感じ。

ここに実際に囚人がいたらもっと怖いのだろうけど、観光客ばかりなので和気藹々と楽しい雰囲気。
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一生入りたい場所ではないが、セル内に自分が入ってみることも可能。

下の写真はセルの中から撮ったもの。
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あと、素行の良い囚人は通信教育を受けたり、絵画を描いたりすることも許されていたとかで、下の写真だけみたら、ただ飯食らいながら通信教育とは、なんと贅沢な!と思ってしまった。
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チェスとか置いてあるし!

柵の中であることさえ忘れれば、楽しそう・・・なわけないか!
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有名な話だけど、スプーン一本で排水口掘って脱獄した話があるね。

建物の構造を見る限り、スプーンで掘れるなんてありえないと思ってしまう。
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食堂の刃物の形の入れ物(下)は、食堂から刃物がなくなったら(囚人が持って行ったら)危険だから、必ずこの箱の同じ形のところに刃物がはめられて返却されるシステムになっていたらしい。
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数字から見るアメリカの刑務所と犯罪の現実

下図は10万人当たりの刑務所数。

内陸の特に南部の方が刑務所多いみたい。f:id:KirigirisuMax:20221014122655j:image

刑務所に一旦入ると、いろいろなことができなくなると書いてある(下)。

投票、求職、陪審員参加(これは当然か)、従軍、学生ローン申請、フードスタンプ(食料費補助)などなど。

要するに出所してシャバに戻っても、それは事実上のもう一つの死刑宣告を受けたようなもの。

アメリカは日本より寛容でセカンドチャンスがある国だと思っていたけど、実際一度刑務所に入ってしまうと生きていくのは非常に困難なよう。
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この上の写真の囚人おじさんはこう書いています。

「何年も前、刑務所を出た時、自由になれたと思った。犯罪歴が常に着いて回り、以前の食の経験を生かして新しい職を見つけるのを阻むとは思ってもいなかった。自分にいつも問うているのは、私は何故今も罰を受け続けているのだろう?ということだ」

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さらに、米国で納税者が負担している刑務所のコストは年間約2,000ドル(現在のレートで約30万弱)とかなり高額。日本はそこまででないと思いますが、それでも結構な額を負担してるはず。

やだね。

さらに怖い数字はこちら(下)。

米国のの成人の37人に1人が服役中か仮出所中。

多くないですか?

これってコロナの患者数じゃないですよね?
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アメリカの刑務所への投獄率は世界第1位(横棒グラフ1番上)。

決して誇れるものではない。

次いで、ロシア、ルワンダ、ブラジル、南アフリカ、メキシコなど。

嬉しいことに、日本はこのグラフには入っていませんでした。

やった〜。

アルカトラズ刑務所のショップでユニークなお土産を探そう
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アルカトラズ島のお土産ショップはかなり充実しています。

囚人用のカップ
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ゴールデンゲートブリッジの構造に実際に使われているリベットなど。
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リベット買ってなんになるんじゃいと疑問もわきますが、持ってみるとかなり重たかったので、文鎮として使用するのにいいと思う。

あと、アメリカらしいジョークが書かれたマグカップも見つけたよ。

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このマグカップには

"I spent time on Alkatraz."

とあります。

このジョーク分かるかな?

これには2つ意味があって、一つは、「アルカトラズ島に行ってきたよ(観光で)」で、もう一つは、「服役してきました」という意味。

コテコテのアメリカンジョーク。

ブルーエンジェルズの予行演習に遭遇

日本ではブルーインパルスが有名だけど、アメリカにはブルーエンジェルズというのがある。

翌日このブルーエンジェルズの航空ショーがあるため、予行練習をしているブルーエンジェルズに遭遇し、意図せず30分以上様々なアクロバット飛行を間近で見ることができた。

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ただ、飛行機が早すぎて、スマホで捉えられたのはこの一枚だけ。

クルクルしたり、シュパーッと交差したり、西海岸の大空を舞う複数のブルーエンジェルズは凄かった!

近くでは空母の一般公開もやっていて、試しに入ってみたけど、あまりにも人気すぎて時間が足らず、待つのを途中で断念して出てしまいまった。

下の写真は入口の金属探知機の様子。

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間近で見たかったけど、またの機会に。

欧米に来たら必ず一回は食べたくなるベトナム料理

前回カナダに行った時もそうだったんだけど、私なぜかイタリア以外の欧米に行くと必ず1度はベトナムかタイ料理を非常に欲します。

日本のと違うのよね、いろいろと。

個人的には欧米スタイルの方が本格的な気がして好き。

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今回初めて食べて一番美味しかったのがコレ!

この揚げ豆腐みたいなやつ、調味料の味付けがめちゃくちゃ美味しかった!

日本に持って帰りたいと切に思った味。

まだ日本では出会ってない味!f:id:KirigirisuMax:20221014122705j:image
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ただ、やっぱ量は多いよね。

そこはアメリカ。

空芯菜なんか・・・どんだけ葉っぱ食べさせるんじゃい!てくらいてんこ盛り。
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でも、どれも美味しすぎて・・・日本にもこんなベトナム料理屋があったらいいのに!

ベトナム料理・・・どうか日本風にアレンジしないでほしい・・。

いや、アメリカ風にローカライズしたらこうなるのか!?

もう何がなんだかわからんが、とにかく海外で食べると数倍美味しく感じるのでした。

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