暑い日が続きますね。
暑い日はコンロの火を使いたくなくなります。そんな時は宇和島の鯛めしをよく作ります。時間がない時の手抜き料理としてもオススメです。手抜きでも美味しいので誰も文句言いません!
愛媛の郷土料理といえば鯛めし。私も子どもの頃は週1ペースで鯛めし食らって育ちました。冬場なんかは本当に、みかん、みかん、みかん、ポンジュース、鯛めし、みかん、みかん、ポンジュース、鯛めしぐらいの勢い。。。笑
でも鯛めしには2種類あります。
松山で食べるのは炊き込み御飯の鯛めしで、こちらの方が有名だと思いますが、南予の宇和島には炊かない鯛めしがあり、こちらも絶品です。
小さい頃、宇和島の丸水(がんすい)のお高い鯛めしを始めて食べた時の衝撃たるや・・・!子供ながらにして病みつきになりました!
でも、宇和島の鯛めしは元は漁師飯。自宅でも手軽に作れます!私は実家に帰ったと記、鯛が安いのでよく鯛めしを作って食べますが、東京だと鯛は高いので、常にスーパーで目を光らせていて、少しでも安い日は即座に買ってきてお昼に鯛めしを作ります。
【宇和島鯛めしの作り方】
材料は以下のものを用意!
鯛のお刺身のさく1本、卵1個、すりごま、ネギ、めんつゆ(1人前)
これだけです!
昨日は鯛がなんと557円の破格だったので買ってきました!普段はさく1本で1000円近くします。
作り方は超簡単!
1. 鯛を切る。レストランなどで出てくるものは小さめに切られていますが、私は大胆に大きく切るのが好きです。
2. 小さなボールに卵1個とめんつゆとすりごま(適量)と刻んだネギ(適量)を入れてかき混ぜ、そこに切った鯛を投入してさらにまぜまぜ。めんつゆの量は毎回目分量。卵の白身と同じぐらいの量を入れるのが私は好きです。食べてみて味が足りなければめんつゆを足せばいいし、食べて濃ければ、卵を溶いて足せばいいので、そこは神経質になる必要ナッシング。
3. ご飯にぶっかける。
以上!簡単すぎて笑いそうですね。
ポイントはすりごまとネギです。この2つは脇役のようで非常に大事なバイプレーヤーなので、必ず入れてください!
ご飯が進むので、ご飯は多めに炊いておいてくださいね!
これを松山のお店で食べようとすると、鯛の量3分の1で値段は3倍(1500円)くらいしますよ。こーんなに簡単にできるのに、お店で食べるのは馬鹿らしいですね。特に鯛が安く手に入る愛媛ではなおさらです。
でもお店だと、炊き込み御飯の鯛めしと宇和島風の鯛めしが両方同時に楽しめたり、天ぷらとセットになってたりもするので、たまに行っちゃいますけど。