ニースはバリバリのリゾート地ですが、B級グルメもあり、安く食事を済ますこともできます。
ひとりでレストランに入って食べるのもいいですが、少食の私は欧米で外食をすると量が多過ぎていつも困ってしまいます。
それで、B級グルメを食べることもあるのです。
ニースのB級グルメの代表的なものには「ソッカ」と呼ばれる豆でできたクレープのようなものや「パンバニャ」と呼ばれるサラダを挟んだフランスパンのサンドイッチがあります。
本当は両方とも食べたかったのですが、残念なことに、ソッカ屋さんは訪れた日閉まっていて食べれませんでした。涙。
上の写真の店とても有名なお店です。
代わりに、その近くのお店にパンバニャがあったので、買って食べてみました。
こちらがパンバニャを買ったお店。
朝早買ったのですが、既に大量のパンバニャが売られていました。
お値段は1個5.5ユーロ。
写真では大きさが分かりづらいですが、これ、1つがかなり大きいのです!
上の段のピザと見比べると少し分かるかな?(*^▽^*)
バンズは直径20cmくらいはあるでしょうか。
輪切りのトマトがデカデカと何枚も入ってて、そこからも普通のバーガーの何倍もの大きさであることが分かるはずです。
そして中にはオリーブオイルで絶妙に味付けされたピクルスや、卵、トマトやツナなどのサラダがたーっぷりと入っています。
大口を開けて何度かガブリとかぶりつくと、上ごたえのあるしっかりとしたフランスパンの間からやっとジューシーなおかずが出てきて、めっちゃクチャおいしー!
せっかくなので、高台にあるシャトー公園の上のベンチに座ってひとりピクニックランチをしました。
こうゆう美しい場所でも、人の少ない欧米が私は好きです。
良い景色とおいしいパンバニャ、最高でーす!
特にフランスパンでできていると思われるこのバンズが最高においしかったです。
さすがフランス!
普通の見かけだったので、こんなに美味しいなんて想像するよしもなく、嬉しい驚きでした。
昼食の後は海のほうに降りて行きました。
なぜなら、このサインの前で写真が撮りたかったからです。
フランスのトリコロールカラーで可愛いですよね。
ここも大行列かと思いきや、、、
誰もいなーい。
写真取り放題。
思う存分、記念撮影をした後は、プロムナードデザングレをぶらぶら。
のんびりとお散歩を楽しみました。
ホテルに帰る途中で、ニースのカーニバルのパレードに出てくるであろう大きな出し物も見ることができましたよ。
この時期ならではの光景ですね。
ところで、ニースと言えば、ニース風サラダが有名です。
この前日に入ったレストランで食べたニース風サラダとクレープの写真も乗せておきますね。
このサラダ、どうしても食べてみたかったのでオーダーしたのは良いのですが、めちゃくちゃでかくて、フードファイティングのようになってしまいました。
ひとり旅って食事がだいたいこうなる、、、困るんですよね。。。
量は半分でいいから、値段も半分にしてほしい!
毎回切実に思います。
次回は、ローカル線とインターシティを乗り継いで国境を越えてイタリアに入りまーす。