晴れ女のわがままジャーニー(人生も旅も)

自由人です。やりたいことをやります。まず、やってみる。

カリフォルニアの大学はお散歩だけで気分爽快:無料で楽しめる展示物もある(スタンフォードとUCバークリー)

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今日はカリフォルニアで有名な2つの大学にお散歩に行った話を書きます。

ただの大学散歩と侮ることなかれ。

結構面白いのですぞ。

カリフォルニア大学バークレー

現地でUCバークリーと呼ばれているこの学校は私の友だちも何人か通った大学で、勝手に親しみを感じていました。

アクセス

文字通りバークリーの街中にある大学ですが、キャンパス内は緑豊かで、山と海に囲まれた恵まれた環境にあります。

上の地図のピンを落とした場所は、バートという地下鉄システムの駅です。

私は友人宅からバスと徒歩で行きましたが、ダウンタウンサンフランシスコから大学に行く場合は、バートを利用してこのダウンタウンバークリー駅で降りればあっという間に大学に行くことが可能です(上地図の駅のすぐ右側の広い土地が大学)。

UCバークリーの前にはなんと丸亀製麺も。

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結構でかい門構えで中も広く、ここに住んだらめっちゃ通いそう。

それに近くに丸亀製麺があったら、周りの日本食屋のレベルも上げていかないと、売れなくなりそうだから、この地域周辺でも、より美味しい日本食が期待できるかも。

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さて、バークリー校はどこが入り口かよくわからないほど、色々な入り口の可能性があって、正直校門前でピース的な写真がとれない。

その可能性の一つがこちら。
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ま、ただの住所看板の可能性もある。。

キャンパス内にはセコイアの木がある

カリフォルニアの人たちにとってはおそらく珍しくもなんともないと思うけど、ここにはセコイアの木がたくさん生えてる。

セコイアは米カリフォルニア州の生息する常緑針葉樹。

私が海外で気分が上がる瞬間の一つが、動物に遭遇した時と、日本にはない植物を見た時。

日本ではセコイアチョコレートというチョコレートが昔からあって、昭和生まれの人なら一度は遠足などに持って行ったことがあるはず。

そのセコイアチョコレートと同じ模様の木がこのキャンパスにも生えてる。

それがこちら。

英語名はRedwood。

確かに木の表面が赤い。
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そして、木の表面のボコボコした模様がセコイアチョコレートなのだ。

ja.wikipedia.orgセコイアの生い茂る森を歩くと、アメリカを感じるね。

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そして、頭上で何かワサワサ騒がしいと思ったら、リスも降りてくる。

アメリカやカナダ、台湾ではリスは沢山いて珍しくないけど、日本にはあまりいないから、リスでもやっぱテンション上がる。

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テンション的にはオーストラリアでポッサムに遭遇した時のテンションだわ。

ワラビーやカンガルーに出会った時ほどではないんだけど、やっぱなんか目で追ってしまう。

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こんな風に自然を感じながら単に歩き回るだけでも気持ち良いのだけど、この大学にはほか見どころもあるから、それも今日は紹介。

大学の校舎の中に入場料無料の恐竜展示が見られる場所がある

事前リサーチによると、この建物の中に恐竜を展示してあるとか。

恐竜好きなので、意気込んで建物に侵入。

博物館だと思って行ったけどそんな雰囲気ではなく、単に大学の校舎の一部でした。
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早速中に入って廊下を進むとすぐに恐竜の足跡を発見!
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きゃー、かわいー、何この小さい恐竜の骨の模型!

めっちゃ歩行中みたいに展示してあってツボだわ。

モンタナで発見された骨の跡から取った型のようです。

でも、ここの目玉はこれじゃないんです。

目玉はこちら!

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ジュラシックパークでおなじみのT-Rex

ここの特徴は、1階から2階にかけて吹き抜け階段の横に展示してあるので、上からも下からもあらゆる角度で見られること。

わーいわーい、恐竜大好き。

下からだとこんな感じ。

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足を間近でまじまじと観察。

でかいっすね、やっぱ。

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階段をの上からだとこんな感じ。
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もちろん真上から見下ろすことができるし、頭上にはプテラノドンも飛んでいる。

骨だけど。

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他の恐竜もいたけど、なんだろこれ。

頭だけだけど、なんだったか忘れちゃったな。

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現場にはちゃんと説明が書いてあるから、それを写真に撮ればよかった。
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ツノが三つあるみたいな名前だったと思う・・・。
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はるか昔の恐竜時代から今の現代まで

いろんな進化を遂げてきたのだけど

特に恐竜はヒトのご先祖様ではないのだな。

ヒトの進化の展示も近くにあった。f:id:KirigirisuMax:20221015194547j:image
この恐竜展示は全て無料だから、恐竜好きなヒトは気軽に足を運べる良いスポットです。

カリフォルニア州立大学バークレー校のタワーからベイエリアを見下ろす

この日もお天気が非常に良かったので適当にぶーらぶら。

基本的にこの時期は晴天が多いようで、友達にも良い時期に来たよと言われました。
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歩いていると、遠くに高い塔のようなものが見えました。
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折角だからそこまで歩いて行ってみた。f:id:KirigirisuMax:20221015194636j:image

くるりと振り返ると遠くにうっすら海が見える。

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塔の下の日陰で一休みしようと、よっこらしょと座ろうとしたら、なんだかヒトがガヤガヤと塔の入り口から出てきた。

どうやらこの塔は登れるらしい。

んで、こっちは入場料とるらしい!

無料の恐竜より価値があるということだな!

大人1人=$5(カード払いのみ、現金不可)

じゃあ登りましょ。払いましょ。

折角来たのだから。

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入り口ではUCバークリーの学生さんが塔の入場管理をしてた。

良いアルバイトだね。

めっちゃ楽そう。

入り口でお金を払うとすぐにエレベータにのって最上階へ。

エレベーターは狭いのだけど、なんとエレベーターガールがいた。

ただ、椅子に座ってて足を組んでた。

日本ではありえへんアメリカンなスタイルだけど、こちらも学生さん。

めっちゃ愛想が良くて、「なんで今日ここにきたの?」とかいろいろ話しかけてくる。

アメリカ人ってこうゆうとこがすごく気さくで好き。

空港でもお店でも街角でもみんな気軽に話しかけてきて、楽しい。

この時は特に、1人ぼっちで散歩してたから、話しかけられるとなおさら楽しい。

降りる時、このエレベーターガールが

「ここはバークリーで一番景色が最高の場所なのよ、あなた偶然ここに来れてラッキーよー」と送り出してくれた。

エレベーターを降りたら、くるくると2周くらい階段を上ると、一番上に出る。

上には巨大なベルが幾つかあって、これ定時に鳴るのかな?

そばで聞いたら耳壊れそうなほどベルでかいよね。

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で、さっき少女が言ってたバークリー最高の景色がこちら!

じゃじゃーん。

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遠くに海が見えて、素敵〜。

あの海はまだ太平洋ではなくて、inland seaです。
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地図で確認してみよう。

写真は、ちょうどこの地図の大学の位置から左側を見ている感じ。

この地図を縮めていくと、まだこの海がサンフランシスコ湾内であることがわかります。

橋の向こうはサンフランシスコのダウンタウンで、チャイナタウンとかがある場所。
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塔は360度見渡せて、下は地図の大学の場所から下方向を見た写真。

ちょっと霞んでるけど、オークランドの高層ビル群が見える。
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旅行にいくと必ず一度はタワー的なものに登りたくなるのが人間のサガだけど、サンフランシスコにはそれらしい街のシンボルタワーみたいのがないから、そんな欲求を満たすには、ここの来るのが良いのかも!

現代美術館「BAMPFA」にも入ってみた
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UCバークリーの一部なのかなんなのか、すぐそばに現代美術館があったから、ついでに入ってみた。
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入館料が意外に高くて・・14ドル

実は私はこのお値段に納得がいってない。

なぜなら、展示物が異様に少ないうえ、現代アートならではの謎の物体が多かったから。

ま・・それは私自身の問題だから、だったら現代アートなんか見るなよっつーことなんだけど、衝動に駆られて入ってしまって言われるがままにお金を払ったパターン。

失敗した。

エントランスはだだっ広い空間。

特にやることがなかったけど、歩き疲れたので水を飲みながらここで1人でしばしたたずんでみた。

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ん〜、やること無いからやっぱさっさと見学しよ!

最初に出てきたのは、謎のフードスタンドの展示。
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特に面白味は無いかな。

現代アートってそうゆうものよね?
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現代的と言われれば確かに現代アートですねってくらいしか、美術に疎い私にはわからないのでした。

カラスのような黒い鳥が3重円の中に・・・黒魔術でもやってるのか?
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文句が多いのだけど、ここってルート表示が無いから、どう進んだら良いのかわからない。

こちらはミュージアム内の階段。

真っ赤なところが特徴的。

ということで、ずんずん登ってみたら、着いた先はスタッフオンリーエリアで、肩を落としてぼとぼと引き返しただけという。。
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館内を歩いてて思ったのは、空間がめちゃくちゃ広くて、作品は壁に小さいのがちょろちょろある感じ。

クリエイターやアーティストにとってはいろいろと刺激があるのかもだけど、私にはただの空間散策になってしまった。
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理解したいとはおもうけど・・・できんものはできん。

例えば下の作品。

もう・・・メガネにブラウン管テレビって、なんなのよ〜!

その心は???
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全然整わん!

さらに、この下の作品は・・・厚紙かスマホカバーか何かに穴あけたんすか?

その心は???
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誰にも分からん!

あ、失礼・・・私にはちょっと理解不能でした。

さらに謎のキャラクターの映像が流れていて、子供が真剣に見入っていた。
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まあいろいろ謎だったけど、さらっと見て出たのでした。

最後におみやげ屋さんで素敵なカードでもと思い、ショップを物色。
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大したものを無かったが、カードを1枚購入して、レジのヤングボーイと世間話。

ここの学生さん?って尋ねたら、「はい、そうです」と礼儀正しく回答。さらにいろいろ聞いてみた。このミュージアムの受付から巡回まですべて学生さんで運営中だとのこと。

ちょっと待って、人件費安そうじゃね?

入館料14ドル高くね?

あ、忘れてた・・・私は円安にあえぐ貧しい国「ジャパン」から来た人だった。

最近やっと5円くらい円高に動いたけど、今後一体どうなるのでしょうね。

なぜかこのおみやげ屋さんにハリー王子と並んで売られていた「こんまり」さんのポストカードを眺めながら、「いいな〜こんまりさん、アメリカンドリームやん」と嫉妬する今日この頃。

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めっちゃおすすめ!スタンフォード大学の無料美術館

最後に、別の日に訪れたスタンフォード大学の美術館について書くよ。

有名なスタンフォード大学があるのは、サンフランシスコのダウンタウンから南へ下り、サンノゼとのちょうど中間地点あたり。

ここは、元アップルCEOのティーブジョブス氏が生前の2005年に「ハングリーであれ、愚か者であれ」と卒業式の祝辞のスピーチをした有名な大学。

こちらはUCバークリーよりも田舎感漂う感じがまた良い。

キャンパスも広大。

そして、なぜかすごい彫刻がキャンパス内に点在していました。f:id:KirigirisuMax:20221015194621j:image
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上は、地獄の入り口という彫刻。

うん、入りたくない。
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ぶらぶら歩いている途中に、ロダンのThinker(考える人)が展示されている美術館があると知り、突撃。

計画性なくふらっと閉館間近の夕方によってしまったので、入館できるか微妙だったけど、入れた。

下の写真の側に黒とピンクで「私たちやってるわよ〜」と書いてある。
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こちらも入場料はなんと無料!!

しかも内容的にはこの前にみた有料の現代美術館の何十倍も良かった!

ジャンルが違うのでそもそも比べるのが間違いっちゃ間違いだけど。

それにしても、きっとお金があるんですね。

立派な建物!

卒業生凄そうだし。

寄付金とかすごそう。
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この建造物が大学内に・・・。

こんなの普通に博物館でしょ。
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中に入るとさらに重厚感が増して、すごいエントランスでした。
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展示されているアートも凄く見ごたえがありました。
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お目当のThinkerもここにほら。
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思ったよりデカイ。

日本にちなんだアートもあった。
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他の入館者もみんな真剣にアートに見入っている模様。
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ここの作品はどれも分りやすい絵画や有名な作品だから、現代美術館のなぞのオブジェに比べると、個人的には何倍も楽しめた。
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もう、このアングルとか・・・ちょっとルーブル美術館みたい。
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ルーブル美術館に置いてそうなテイストの絵もあるし。
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個人的には、こうゆう時代を色濃く反映した民衆の生活の様子を描いた絵画が私は大好き。一人一人の表情まで見て、結構長時間友達とあーだこーだー言いながら楽しめるのだけど・・・この日は閉館まで時間が迫っていてちょっと駆け足だったのが残念だったな。
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廊下には学生さんぽい若者も歩いてた。
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美術館すばらしかったっす。

これがタダなんてね〜。

誰に感謝すればいいんでしょ。
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下は、スタンフォード大学にある大きなSのロゴの入った花壇。
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芝生の広大な土地でのびのびと楽しい学生生活を過ごせそう。
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あ〜、帰りたいな〜大学時代に。
あの頃はまだ夢があった・・。

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最近観た中で一番面白かった中国ドラマ:シャオジャン出演《狼殿下》ネタバレなし!

出典:https://www.ch-ginga.jp/detail/ookamidenka/

最近観たドラマで一番面白かったのがこの《狼殿下》です。

本当にオススメのドラマで、中国時代劇ファンだけでなく、韓国ドラマファンでも十分楽しめる要素が満載なので、1人でも多くの方に見ていただきたい!

以下にお勧めポイントを書きます。

テンポ良い壮大なストーリー展開と優れた脚本

このドラマ、全49話が全然あっという間くらいテンポが良いです。

韓国ドラマはいつもテンポが良く、ハラハラどきどきする感じで、見ていて飽きない感じがする一方、中国ドラマはそこがちょっと違って、たまにダルって思うことがあります。

でも、このドラマは最初から最後まで本当に引き込まれます。

脚本も凄く良くて、運命に翻弄される主人公の感情描写が見事に描かれている良作です。

ファンタジーが苦手な人でも引き込まれる本格的な時代劇

このドラマは、主人公が狼に育てられたという前提で、ファンタジー要素が入った物語です。

ですが、このファンタジーが濃すぎず、人間はできないけど狼ができることを主人公もできるくらいのファンタジー枠に留めているので、ファンタジーが苦手という方でも普通のドラマとして鑑賞しやすいかと思います。

ま、そこは普通の人間なら死ぬでしょ・・・という場面で死なないこともあるのは、どのドラマでも同じです。笑

私はファンタジー大好き、タイムトリップ大好き人間なので、もう少しファンタジー強くても良かったかなという気がしなくもないですが、全く不満はなく、むしろ大好きな作品です。

しかも、ファンタジーなのに本格的な時代劇であり、時代劇でながらもロマンス部分がしっかり描かれているので、とてもバランスが良いです。

主演のダレン・ワンさんのオオカミ感が半端なく、もう途中から狼にしか見えなくなってくる!

シャオジャンのファンの皆様ゴメンなさい。

このドラマの主役は残念ながらジャンジャンではございません。

でも、ドラマ内では主役級の大活躍をしますのでご安心を。

特にドラマの後半はご注目ですよ〜!

じゃあこのドラマの主役は誰ですか?

はい、ダレン・ワン(王大陆)さんというこれまた素晴らしい俳優さんです!!!

ダレン・ワン(王大陆)
出典:王大陆(中国台湾男演员)_百度百科

ダレン・ワン(王大陆)さんは、シャオジャンとは全くタイプの違う俳優さん。

台湾の俳優さんで、狼に育てられた浪仔のころの純粋な感じと、勃王(ボーワン)の威圧感のある感じとを器用に演じ分けていて、非常に能力の高い俳優さんだと思いました。

特に、笑うと口が大きく開くので、オオカミ感が出ていて凄く良かったです。

ダレン・ワンさんはアメリカで軍の訓練を受けたことがあるらしく、そういうトリビアも交えながらみるとドラマのメチャクチャ強いキャラが余計にリアルに見えるかもです。

シャオジャンが出てるだけで見る価値がある

このドラマを見た理由はもちろんシャオジャンが出ているからでした。

彼の演技や佇まいを見るだけで価値があると私は勝手に思っていますが、このドラマでも例外ではありませんでした。

流れ者の役もハマっているシャオジャン
出典:《狼殿下》:男一男二该换?肖战这个角色才占足了爆红元素_百科TA说

ネタバレしたくないので、あまり詳しくは書けませんが、シャオジャン演じるジーチョン(疾冲)の役が私は凄く好きだし、とてもかっこ良かったです。

特にこのドラマでは、本人の性格の良さと役柄の性格の良さが重なって、主役に負けない存在感を放ちつつも気品がありました。

強さと繊細さと優しさを持ち合わせた役をやらせたらピカイチのシャオジャン。

今後も目が離せません。

赤色の衣装もどハマりのシャオジャン
出典:《狼殿下》:男一男二该换?肖战这个角色才占足了爆红元素_百科TA说

慶余年に出てた女優2人の演技が見事

このドラマのヒロインの紹介が遅れましたが、このドラマのヒロインはリー・チン(李沁)さんです。

そう、《庆余年》でもヒロインを演じていた女優さんです。このドラマにはシャオジャンも出ていましたね。

リー・チン(李沁)さん
出典:「狼殿下-Fate of Love-」公式サイト

《庆余年》のときから綺麗な人だな〜と思っていましたが、今回の马摘星(マージャイシン)役の演技も凛としていて、見ていてとても気持ちが良かったです。

《庆余年》についてはこちら⬇️

kirigirisumax.hatenablog.comまた、同じく《庆余年》に出ていたシン・ジーレイ(辛芷蕾)さんも遥姬(ヤオジー役で、とてもいい味を出してました。

シン・ジーレイ(辛芷蕾)さん、美人!!
出典:辛芷蕾_百度百科

シン・ジーレイさんは現代ドラマの《恋爱先生》も見たのですが、まあお美しい。

絶世の美女ですが、演じている役柄はすっきりした主役というよりは、バイプレーヤーで、いつも一筋縄ではいかない屈折した役が多いような気がします。

この2人の美女さんに加えて

シャオジャンダレン・ワンさんーーーこの両者が同じ画面に収まっている時の絵ヂカラが半端ないです!!

なんて贅沢なひと時〜。

眼福なだけでなく、ドラマのストーリー自体が楽しめる一大エンターテイメントです。

狼殿下のOSTがめちゃくちゃカッコイイ!!

www.youtube.com最後になりますが、もう一つ力説したいのがこのドラマのOSTの素晴らしさです。

特に蔡依林さんのオープニングテーマ《我是谁》が最高!

蔡依林さんは台湾のシンガー。

台湾の方が大陸でもたくさん活躍していますね。

《我是谁》はドラマの挿入歌にも使われていて、切ない場面でこれが流れるとめちゃくちゃエモいです。

このような、ドラマの途中で絶妙なタイミングで流れてきてドラマを盛り上げる素敵な曲があるだけで、ドラマ全体の印象も変わるし、レベルもぐっと上がる気がします。

最近では時代劇でもこのようなラップのOSTが使われることが増えてきて、時代劇イコール古典音楽という概念がなくなってきているので、若者もストーリーに入りこみやすくなっているかもしれません。

もちろん私のような中年もラップは大好き。

日本では時代劇はお年寄りが見る印象が強いですが、中国では陳情令など若者に絶大な人気を誇る時代物が多くあり、この背景にはこのような若者に人気の音楽やキャストがあるのかもしれません。

上に貼り付けたYouTubeの曲が最高すぎるので、ぜひ一度聴いてみてください。

もちろんドラマを見た後で聴くと良さが倍増です。

このOSTだけでもホントお勧め。

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