イタリアの話が続きますが、ちゃんと中国語のお勉強もしてます。
今日も旅の準備について書きます。
旅のスケジュールを立てる
まず大枠のスケジュールを立てました。
期間:約3週間(南1週間、北2週間:料理習う)
以上!
この時点でこれ以上詳しく計画しても、そうそう思い通りにはいきません!
天候とか、現地に行ってみたら開いてたとか開いてなかったとか
その他もろもろで都度柔軟に対応していくことが大事。
イタリア旅行の予算
次に必要なお金をザクッと見積もりました。
ただ、たいていの場合当初の予定通りに納まらず
だいたい5~10万円の予算オーバーになってしまうんですよね・・。
当初予算:28万円(航空券+宿代+食費+お料理学校+観光入場料+SIMカード+イタリア国内移動費+お土産代その他)
【内訳】
航空券:9万6820円
宿代は当初4万円を見積もっていたのですが、フィレンツェで余分に2泊してしまったので、結果的には7万4600円に膨れ上がってしまいました。フィレンツェのホテル高いです!
グリーンガーデン:2万2000円、ロンドラフィレンツェ:3万2600円、ホームステイ:2万円ぐらい
お料理学校の授業料:7万3000円(599ユーロ)
航空券と宿代除いて約9万1200円
実際には旅程全てで約33万5000円になってしまった!
イタリアの国内交通の手配
ITALOとTrenitalia:ざっくり、イタロは私鉄、トレニタリアは国鉄と考えればいいです。
ナポリ―フィレンツェ間はイタロで、フィレンツェ―ローマ・フィウミチーノ空港間はトレニタリアで移動しました。
実際にサービスが良かったのはイタロだけど、帰りにフィウミチーノ空港まで直行できるのはトレニタリア(フレッチャアルジェント)だけでした。
国鉄ゆえに便利。
イタロはプリマクラスに乗ると、飲み物とスナックが出るけど、イタロの乗務員さんはすでに1度サーブしてくれたにもかかわらず、ローマで乗客がほぼ入れ替わった後に再び飲み物とスナックをオファーしてくれました。
「先ほどいただきました」と丁寧にお断りしたら、「分かっています」とにっこり笑って、すごく礼儀正しくて感じが良かったです。
列車移動については別途詳しく解説します。
出国前にしておくこと
両替です!
海外旅行の常識では、現地に入ってから両替するほうが得だとされているけど、イタリアの場合は別だから注意が必要です!
普通ならコストは日本の空港>現地の空港>現地市内の両替所の順で安くなっていくものです。
但し、イタリアは例外なんです。
街中でも手数料を高く取られるところが多いのです。
一番お得なのは日本での両替。
もしくは前回旅行のユーロなどが余っていたら、あとはカードで払いやキャッシング、デビットカードでの出金のほうがお得です。
ローマ空港に着いたらすること
ローマに到着したら空港でしておくこと。
それはSIMカードの購入です。
このご時世、スマホなしでは生きてはいけない。
というより、これさえあればなんでもできるラ命綱です!!
現地の情報がリアルタイムで手に入るだけでなく、地図も開けるし、急な宿の変更も可能。
空港でのチェックインもできる。
そのスマホを最大限に活用するために、Wi-Fiスポットを求めて彷徨うのだけは避けたいもの。
幸い、イタリアではSIMカードが安価で手に入ります。
飛行機降りたら真っ先にゲットすべし。
お勧めの携帯電話会社はTIMです。
フィウミチーノ空港内にもあり、窓口でパスポートを見せて簡単な手続きをすれば、すぐにSIMカードが手に入ります。
イタリアの各都市に店舗があるので、何か困ったときもスマホを持っていけば助けてくれます。
赤と青の看板が目印です。
TIMのフィウミチーノ空港到着時ロビー内の場所 Shop&Eat Maps - Aeroporti di Roma
フィレンツェのサンタマリアノヴェッラ駅近くのTIM
【SIMカードのプラン例】35ユーロで15GBの通信と通話100分
通信でどれだけ残高があるかは専用アプリから閲覧可能です。
ちなみに1ヶ月15GBプランにしといてよかったです!
滞在2週間経過時に近くのTIMの支店に立ち寄ってデータがどれくらい残ってるか尋ねたら、下記のページで残高が見られるとのお示しを受けました。
もう8ギガしか残ってなかった!(7ギガ既に使用!)
残高はこのような感じで表示されます。
イタリアの前に滞在したバンクーバーのPhoneBoxという携帯電話のお店で購入した時、1GB1か月プランが61.60ドルもしたことを考えると、15倍の通信量に通話まで付いてこのお値段は文句なしのコスパ。
1GBなんて絶対3週間もちません。
15GBあれば精神的にとても楽になること間違いなし。
④につづく