晴れ女のわがままジャーニー(人生も旅も)

自由人です。やりたいことをやります。まず、やってみる。

オリパラありがとうの連鎖と「TT兄弟」

来週からパラリンピックが始まります。

五輪では連日のように出場したアスリートがカメラの前で思いを語りました。

特に今回の五輪はアスリートが試合後にインタビューで「感謝の気持ち」を全面に出すことが多いなと感じます。

開催が危ぶまれたり、大勢が反対する中での今回の開催が選手たちの心に大きな負担をかけたと思われます。

実際、私もこんな中で五輪を開催するなんて正気の沙汰ではないと思っていました。

でも、そうした外部の雑音に惑わされながらも頑張ってきたアスリートが最後まで頑張る姿には本当に胸を打たれました。

 

そして、誰もが口にする「ありがとう」や「感謝」の言葉。

 

勝っても負けても泣きながらでも感謝の言葉を画面を通して伝えようとする選手を見ていると、自分ももっと日頃から感謝の気持ちを伝えないといけないなと思いました。

 

さて、ここで問題!

 

TY

 

ってなんだか分かりますか?

どんな意味でしょうか?

 

知らなくても、カンの良い方なら想像はつくと思います。

 

ひと昔前の人なら、KYは知ってるけどTYは知らんな〜という人もいるでしょうか。

若い人のためにおさらいですが、KY=空気読めないという意味でした。

これは日本語の略語です。

 

一方、TYは英語の略語です。

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TYとは、ずばり「ありがとう」の意味。

=Thank You. を略したものです。

 

実はつい先日、米サンフランシスコの友達とSkypeしていてこの話になったのですが、私はチャットやSNSでTYを使ったことがありません。

オリパラの話に戻ると、アスリートは日頃から良く感謝の気持ちを述べていますが、今大会は特にその気持ちが強いのか、感謝を述べる言葉の数も多いように思います。

ですが、TYはその反対であるファベットたったの2文字です。

短いから気持ちが少ないとは言いませんが、「どうも感」は否めません。

 

「どうも」という意味では、オーストラリアでよく使う言葉に、

Ta

があります。

ワーホリなどでオーストラリアに住んだことのある方なら誰もが知っている単語ですが、Thanksなどとは違い、豪に行かないとなかなか耳にしない単語でもあります。

これ、Tとaが頭文字の略語ではなく、これで立派な一つの単語です。

意味は同じく「ありがとう」ですが、カジュアルに「ありがとっ」とか「まいどっ」、「どもっ」という時に使います。

オージーはこの言葉をよく使います。

例えば、昔現金払いがまだあったころ、スーパーのレジでお札を渡した時、もらった店員が

"Ta"

と言ったりします。

何か拾ってもらったときなどもお礼に一言

"Ta"

と言います。

発音はちょっとコツがあって、日本語の「た」ではありませんので、ご注意ください。

 

TYとTa、二つ合わせて「ありがとうのTT兄弟」として覚えておけば、今後SNSで返事が返ってきたときにすぐ思い出せますね。

あ、なんか高校の英語教師みたいなことを言ってしまって、自分で書いていて、なんだか背筋がゾッとしました。

そして、もっと寒いことも思い出しました。

私は20代の頃、ありがとうを「ありが10(とう)」と書いていました・・・成人前後の若者がオヤジギャクなんて、寒すぎてツンドラ気候です。

あ、また変なことを言ってしまった。。。

どうやら負の連鎖にハマってしまったようです orz 

 

一方、日本人はTYよりも可愛いスタンプ(メッセンジャーやLINEの)などを送る方が多いのかなと思います。

実際、私も実際に「ありがとう」と書くか、動物とか自分の名前入りスタンプで「ありがとう」送る方が多いし、気持ちも落ち着きます。

でも、どんな形であれ「ありがとう」は、言った人も、言われた人も温かい気持ちになるので、TYでもなんでも感謝の気持ちを示して、ありがとうの連鎖を作っていきたいものです。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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