晴れ女のわがままジャーニー(人生も旅も)

自由人です。やりたいことをやります。まず、やってみる。

韓国のLCC「エアプサン」てどうなの?初めて使った感想を書きます。

今年のGWは海外旅行に行く人が大幅に増えていますね。

でも、航空券は全体的にまだまだ高め。

ロシアのYou Know Whoのせいで、燃油サーチャージが高騰しているせいだという人もいます。

ああ、名前を口にするのさえ、嫌。

それにしても、台湾行きでさえまだオフピークでも軒並み往復6万円前後で推移しています。

そんな中でも韓国行きのLCCは大健闘中。

チケット代はどんどん下がってきています。

特に、今回私がソウルに飛ぶときに利用したエアプサンは、他に比べて安いと感じました。

4月上旬時点でのエアプサン往復代金

以下、航空券の価格の内訳です。

≪ご旅行代金≫
 【航空券料金】
   大人  18,500円 
 【キャッシュバック】
   大人  -1,000円 
 【現地税(日本事前徴収分)】
   大人  2,900円 
 【燃油サーチャージ及び航空保険料】
   大人  11,200円 
 【国内空港使用料】
   大人  2,660円 
 【国際観光旅客税】
   大人  1,000円 
 -----------------------------------------
 【ご請求金額(お一人様)】
   大人  35,260円
 【旅行者数】
   大人  1名 
 -----------------------------------------
 【ご請求金額計】
  35,260円

もちろんコロナ前だと1万円を切るものもあり、もっと安かったですが、それでも3万円台は今の水準だと安く感じます。

サーチャージが高すぎ!

今回は初めてエアプサンを利用したので、感想を書きます。

深夜ではなく普通に昼間の時間帯に乗れる!

ピーチなどのLCCと違って、時間帯も早朝や深夜ではなく昼間の便が普通にあるのが、私にはとてもポイントが高かったです。

成田はウチからはとても遠いので、早朝でなくても、午前の早い便でも相当きついのですが、今回下記の時間帯で3万円台以下で往復のチケットがあったのは、私の知る限りエアプサンだけでした。

往路
   BX163
   2023/04/04  11:25 
   成田空港発
   2023/04/04  14:25 
   仁川国際空港
復路
   BX166
   2023/04/06  15:45 
   仁川国際空港
   2023/04/06  18:10 
   成田空港着

早朝に着いたり、深夜に着いたりする便は私的(40代)にはありえないチョイスなので、お値段とフライトの時間帯とのバランスで優勝だと思いました。

成田でのチェックインについて

f:id:KirigirisuMax:20230417091327j:image

ソウル行きのエアプサンは成田空港第1ターミナルから出発します。

パスポートチェックインで、チケットの控えは不要でした。

<受託手荷物15kg付き(機内食無し)>のチケットを買っていましたが、受託荷物はなく、キャリーオン手荷物だけ5kgほどのリュックを一つ持って行きましたが、特に重さをチェックされることはなかったです。

事前の座席指定はできませんでしたが、通路側か窓側かを選ばせてくれました。

エアプサンが良い!と思ったのは、成田も仁川もカウンターが結構早めに開いたことです。

成田は3時間前、仁川は3時間半前にはオープンしていました!

私は空港に早めに着く派で、帰りの仁川には3時間前には着いていたので、すぐにチェックインが出来てのんびりご飯を食べれたのは良かったです!

これがシャルルドゴールとか欧米空港になるとそうも行きませんから。

余談ですが、成田第1は今や、保安検査場の入り口もイミグレも駅の自動改札みたいにコードかざして通る自動システムになっているので、出国もスムーズで良かったです。

ちなみに、帰りの仁川はまだ人がパスポートをチェックして保安検査場に通していたので、荷物検査場でボトルネックが発生して大混雑になっていました。

定時に出発、早めに到着

座席はほぼ満席でしたが、搭乗はスムースで、飛行機は定時に出発し、仁川空港には予定時刻より20分以上早く降り立ちました。

帰りも定時に出発し、成田にはほぼ予定時間に到着。

たまたまかもしれませんが、オペレーションはいたってスムーズでした。

エアプサンの座席構成

乗る便にもよるかもですが、BX163とBX166は左右3席ずつでした。

LCCはこれが普通だと思います。

私は行き帰りともに窓際をゲットして、窓の外の雪山を堪能しながら空の旅をすることができました。

雪山を見ながらソウルへ

客室乗務員による発着陸時の点検

発着陸体制に入ると、通常は、座席を戻して、窓のシールドを全て開け、荷物などは座席の下に収納するよう乗務員が見回って指導されるものですが、エアプサンは窓以外は割と緩やかで、私の隣のカップルや通路を挟んで向こう側の乗客は膝にハンドバックを乗った時と同じ状態で抱えたまま、まるで電車にでも乗っているかのように出発していましたが、何も言われていませんでした。

時代は変わったのでしょうか??

機内販売はほぼないが、免税商品の売り込みはある

チェックインのときに水は無料だと聞いていましたが、実際に機内で水をもらっている人はいませんでした。

客室乗務員が水を持って歩くわけでもなく、特に様子を見て回るようでもなく、乗務員を呼ぶボタンも普通にないので、シーンとした機内で飛行中に乗務員を呼べるとしたら、大阪のおばちゃんくらいではないでしょうか。

私はそんなこともあろうかと、ペットボトルの水を持って乗り、それを適宜飲みました。

このように、飛行中に飲料などの「いかかですか〜」的なことは一切なかったですが、免税品の売り込み行脚は行きも帰りも行われていました。

機内免税品販売は昭和平成の時代は香水などが大盛況でしたが、

今の時代、LCCに乗るような人が免税品をわざわざ機内で買いますかね?

LCCに乗るのは、銭を少しでも節約したい人たちです。

無駄な努力の気がします。

座席について

広いか狭いかと問われたなあば狭いのかもしれませんが、私はさほど不自由には感じませんでした。

私は身長163cmの中肉中背おばさんですが、短時間ですし全く気にもならなかったです。

客室乗務員について

全体的によろしいかと思います(上から目線)。

過剰な笑顔のサービスはありませんが、やわらかな物腰で、欧米路線とは違った安心感があります。笑

離陸後しばらくすると、機内で記入する書類を優しく配ってくれました。

事前案内があった

ショートメッセージでエアプサンから出発前に連絡が来ました。

内容は、QコードやK-ETA、乗り継ぎ便の利用やワクチン接種証明に関するものでした。

さすがにこのご時世、手続き忘れた〜なんて人はいないと思いますが、航空会社の方でもフォローしてくれるのはいいですね。

総括

私は、ちょっと聞き慣れない名前の航空会社のチケットを買う時は、大丈夫かな〜とか一瞬ひるんでしまいがちなのですが、エアプサン、悪くなかったです。

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