ケニアといえばマサイマラ!
ですよね。
もちろん行ってきました。
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前回のお話⬇︎
というわけで、マサイマラに行くために
再び大地溝帯を越えてナイロビへ。
でも、行き方をちょっと間違えたみたいです。
ま、その話はちょっと後にして、取り敢えずナイロビへ戻りました。
ナイロビのショッピングモールへ
飛行機の時間まで余裕があったので、YaYaショッピングセンターへ行きました。
ケニアのショップなんて滅多にこないので、写真をパシャパシャと撮っていたら、
ここでもセキュリティーのお兄ちゃんに
No photo is allowed here. (写真ダメよ)
と言われてしまう・・・でも・・・折角来たのに!というわけで
隠し撮り。
まあまあ命がけで撮ったつもりだったけど、後で見たら、ただの活気のない田舎のショッピングモールしか写ってなかった。。。
なんというか・・・人が少ないし、テナントも全体的にパッとしない。
うん、活気ゼロ!!
なんであんなに一生懸命写真撮ったんだろう。。。
スーパーでお茶とお菓子を購入してモールを後にしました。
ちなみにお会計は496kshで500ksh出したのにお釣りは5kshでした。
どうやら1kshコインは存在しない模様。
お昼ご飯を食べて、空港に行った。
ご覧の通り、思いのほか量が多く、欲張りすぎました。。
小型飛行機に乗る場所を間違える
重たいお腹を抱えてウィルソン空港に着きました。
外から入り口だけみたら、どっかの中小企業のよう。
でも、ちゃんとチェックインカウンターもありました。
ただ、チェックイン時に上にかかっている表示を見て一瞬嫌な予感が。。。
行き先がマサイマラの他にナイバシャとあったから。
いや〜まさかね〜と思いながらもチェックイン時に聞いてみたら、やっぱそうだった。
実はマサイマラとナイバシャ、ナクルの位置関係がイマイチよくわかっていなかった私。この飛行機が途中でナイバシャとナクルにも停まるってきいて、がっくり。
今朝何時間もかけてナクルからドライブしてきたんですけど!
(゚O゚)\(- -; こんなことならナクルから直接乗ればよかったじゃん。
相当時間をロスしましたが、ま、しゃーないですな。
小型機への荷物は自分で確認
さて、チェックインを済ませて登場まで外でしばし待機。
小型機の手間に乗客の荷物がずらりと並んでいます。
一番左の青い荷物が自分の荷物です。
何しろ小さな空港なので、自分の荷物は自分で確認するシステム。
まあ安心っちゃ安心。
上空からアフリカの大地を眺める
出発時間は15:00の予定でしたが、乗客(大人8名+子供1人)が全て揃ったのでもう出発するとのことで、早めに登場&14:45に離陸しました。
柔軟でよろしい。
いよいよ乗り込んでマサイマラに向けて出発です!
サバンナの上を駆け抜けていく小型機。
プリンセスプリンセスの「世界で一番熱い夏」が聴こえてきそうです(80's)。
眼下に広がるのは紛れもなくアフリカの大地。
ちょっと濁って見えるのは飛行機の窓ガラスが汚いから。
マサイマラまでは1時間かからないくらいでした。
機内では隣に座っていたケニア人の女の子が話しかけてきて(名前はクリスティーン)、彼女が私の滞在する予定の宿で働いていることがわかりNICE TO MEET YOU.しました。
ところで、下の写真のお家の並びが規則正しすぎじゃありませんか?
都市計画に基づいた新興住宅地か何かかな?
途中、ナイバシャとナクルに停まって乗客を降ろしてはまた飛んで降りてを繰り返し、3番目にマサイマラに到着しました。
今朝いた場所に一瞬で舞い戻ってしまったので、虚しさと同時に、景色のデジャブ感が半端ないです。
でも、マサイマラに近づくにつれて気分は最高潮に!
とうとうやって来た!野生動物王国
そして、ついに着きました!!!
マサイマラのキチュワテンポ・エアストリップ(空港)です!!
ジャジャーン!
ま、空港というよりか・・・ただの土地。
大雑把な囲い以外は何もなし。
入り口は上の写真の柵の切れ目のみ。笑!
何もないがな・・いやーお天気でよかったわぁ。
てゆうか・・
この空港好き! !
気に入りました〜〜〜!!!
降りると、宿泊予定の宿の車が既に待ち構えていました。
ありがたや〜。
早速車に乗り込んで出発。
クリスティーンも一緒です。
振り返って空港を見てみました。
小さな屋根だけのエアストリップ。
しかもちょっと傾いてる。
可愛すぎます。
日本の空港では滑走路に石ころひとつ落ちていないか確認するらしいですが、ここにはゴロゴロ石ころありそう!?
宿に向かう途中は、すでに野生動物がゴロゴロいました。
さすが野生の王国!!!
トムソンガゼルが「むむっ!また変な外国人来やがったな」とばかりにこっちを見ていました。
この旅行記はご存知の通り日記を書き起こしていますが、この車に乗って初めてマサイマラの大地を駆け抜けたこの時の感動だけは日記を読まずとも脳裏に蘇ってきます。
なんとも言えない解放感とワクワク。
ただただどこまでも広がる大地。
気持ちよさそうに歩く動物たち。
本当に素敵な場所でした。
次回はマサイマラで泊まった超x100素敵な宿について書きます。
⑫に続く。