マクドナルドのごはんバーガーにコメダのショコラノワールなど、よりによって私が留学で日本にいない間に食べてみたい期間限定メニューの発売が目白押しで、ちょっと凹んでいるきりぎりすです。
ところで、私は鼻炎と花粉症持ちですが、この時期から4月ぐらいまでに毎年浮上してくる悩みがあります。それは、鼻水などの症状が出た時に、それが風邪が原因なのか、いつもの鼻炎なのか、はたまた最近デビューした花粉症のせいなのかが分からないことです。40年以上も生きてきて、そんなことも分からないなんて・・・アホですか?
認めましょう。
アホです。
でも本当に毎回分からなくなるんです!
最近騒がれている「新型コロナウイルス性肺炎」の初期症状にも、ニュースを聞く限り、結膜炎や体のだるさといった花粉症にも似た症状もあることから、感染しても私の場合は多分しばらく経たないと分からないのではないかと思います。
私は結膜炎なんてしょっちゅうですし。
話がそれましたが、
長年自分を悩ましている鼻炎対策として、私は数年ごとに鼻の中を焼くレーザー手術を受けています。
一般に、レーザー手術が効くのは花粉症などによる
鼻づまり
だと説明されていることが多いようですが、私は鼻づまりではありません。
どちらかと言えば、鼻水が急にダラダラ流れ出して止まらなくなる症状や連続するくしゃみにいつも悩まされています。朝型にそうした症状が起こるいわゆる「モーニングアタック」であったり、ホコリやダニの多い場所で発作的に起きるものであったりします。
それでも、私はレーザー手術を受けています。なぜなら、
レーザー手術は自分の鼻水やくしゃみの症状には効果がある
と感じるからです。
不思議ですが、このレーザー手術に対する見解は耳鼻科医によっても異なるようです。私が最初にレーザー手術をするきっかけとなったのは、今とは違う耳鼻科の先生が鼻のアレルギー症状にレーザーが効くと勧めてくれたからでした。鼻にあるアレルゲンを感知する鍵穴のようなものを全部焼いて一度なくすことで、しばらくの間はその鍵穴にアレルゲンが合わなくなるので症状が軽くなるという例え話で説明を受けたのを今でも覚えています。
ただ、現在通っている耳鼻科の先生には「鼻水やくしゃみにはあまり効果は望めませんよ」となぜか念押しされます。なので、「花粉症の時期になると鼻づまりが酷いんです」などとわざわざ偽ってレーザーをやってもらってます。
新型肺炎でも症状が出る人もいれば重篤な症状に陥る人もいます。人は似て非なるものなので個人差はあると思いますが、もしモヤモヤしているのであれば、ダメ元で一度試してみるのもアリではないでしょうか。
そして、昔に比べ、ここ何年かで手術も格段に楽になりました。
レーザー手術を最初に受けたのは花粉症を発症する遥か前でしたが、最初の頃は、麻酔の為に鼻にお箸ほどの長さもある細い針金のような棒を何本も刺されて痛かったものです。棒が刺さっているので上を向いていなければならず、鼻からその棒を両鼻10本くらい出した、見た目にも呼吸するにも苦しいバカボンパパ状態で20ほど待たなければなりませんでした。
でも、最近では麻酔を染み込ませたガーゼを鼻の奥にありったけ詰め込んで待つだけなので上を向く必要もなくなりました。鼻で息をしようとすれば薄い呼吸にはなりますが、可能です。
レーザー手術の直後は鼻が敏感になってしまっているので、逆に鼻水やくしゃみは出ますが、しばらくすると落ち着いてきます。
私の場合はこれで2年ぐらいは酷い症状に苦しまなくて済みます。
最後に注意ですが、レーザー手術は1月ぐらいまでしかやってくれないところが多いです。私は本当は昨年末ではなく去年の春先にやろうとしていたのですが、もう耳鼻科でやってくれるところは私の近所にはなくて、施術を断念した経緯があります。理由の一つに、花粉症の時期と被ると症状が逆に悪化してしまうからということがあるようです。
去年一年ザイザル*1が手放せなかったのは言うまでもありません。
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*1:鼻炎のお薬