ずいぶん寒くなりましたね。
東京も今朝は氷点下でした。
カナダでもそんな寒い日には、ビクトリアでミニチュアワールドを訪れていてはいかがでしょうか。室内でぬくぬくと観光ができますよ。
出た!またか!とお思いの方がいらっしゃいましたら、すみません。
以下、また熱量が上がりますので、ご注意ください。
場所はインナーハーバーから徒歩1、2分。
入り口こそ地味ですが、中にはファンタジックな世界が待ち受けています。ミニチュアに興味がない人も、雨に降られたら全天候型のこの施設に行ってみることをお勧めします。
ここからは、去年訪れた東京・有明のスモールワールズとの違いをふまえて書きます。
ミニチュアワールドの特徴
特徴1)背景まで絵になる
東京有明のスモールワールズは、角度によっては後ろの機材や現実が写真に入り込んでしまうのがちょっと残念だったのですが、ビクトリアのミニチュアワールドは背景まで全て計算された一つの作品になっています。
どこから撮っても、世界観を壊すことなく写真に収めることができます。
特徴2)時代を超えた街並みにタイムスリップできる
ミニチュアには、中世や19世紀初頭の風景が広がっています。大草原の小さな家やダウントンアビーのような世界観が好きな方は絶対好きなはず。
特徴3)おとぎ話の世界も再現
現実世界やエバンゲリオンなどのアニメの世界を再現したスモールワールズ(有明)に対して、ここではガリバー旅行記や白雪姫といったおとぎの世界を味わえます。
特徴4)フィギアが緻密
スモールワールズのフィギアが極小であったのに比べて、こちらのフィギアは若干大きめなのが特徴です。その分、顔や洋服もかなり細かく作りこまれています。スモールワールズのフィギアはのっぺらぼうでしたが、自分のフィギアを作れたり、芸能人のフィギアがミニチュアの中にいたりするところが面白かったですが。
ドレスなどの作りや模様もかなり緻密に作られていて、景色に馴染んでいます。どの作品もディテールへのこだわりが感じられます。また、人の表情や馬の動きもリアルに伝わってきて、今にも動き出しそう。何時間でも見ていられそうです。
特徴5)破壊行為や戦争の傷跡も表現
おとぎの国との落差が激しいですが、現実から目を背けずになんでもミニチュアにしてしまうところがさすがです。
特徴6)コロニアル調の家具など欧米特有のお部屋の感じが可愛くてツボ
上のバスルームなんかは、実はちょっと友達の家にも似ているのですが、私はこうゆうバスルームに憧れます。バスマットや絨毯の模様などがリアルで妙に生活感があるところもとてもツボでした!
このブログでのミニチュア展示の紹介はこれでもう3つ目ですが、私はミニチュアが大好きなので、これからも見つけるたびに紹介していきます^^
⑥に続く。
台湾のミニチュア博物館もチェック!