晴れ女のわがままジャーニー(人生も旅も)

自由人です。やりたいことをやります。まず、やってみる。

語学をしてるとたまに忘れるけど自分は頭が良くない、でも言語は習得できるはず(1)

自分で言うのも不愉快ですが、私は頭が良くないです。

「悪い」とは書きません。

なぜならスーパーネガティブな気がするから。

 

例を挙げると、私は微分積分が分かりません。

微分を理解していなかったため、大人になって困ったことがありました。

 

私の翻訳の専門分野は金融とIT分野です。

金融分野にずっといると絶対にお目にかかる恐ろしい内容があります。

それは・・・数学です。

ですが、私は数学が苦手で、難しいことを考えると脳みそが破裂しそうになります。

ブラックショールズモデルやらポールクルーグマンやら、とにかく数学がやたらと出てくる世界。

一時期はあまりにわからなさすぎて、微分積分を最初からやり直そうと一念発起してアホでも分かりそうな微分の本を買いました。

 

でも、びっくりするほど理解ができなかったのです。

 

あまりにも不本意。。。

 

自分は決してスーパードゥーパーなバカではない(あ、バカと言ってしまった!)と思う・・・でも微分は永遠に分からない頭の持ち主である、、、なんと悲しい。

敗北感がありました。

 

そこで、もう微分積分固執することはやめました。

実は理論自体の中身を知らなくても結果がどう使われているかを理解できれば訳せるものはたくさんあるため、頭が悪いのなら(あ、また・・)無理せずにテクニックを駆使したアプローチで勝負していこうと思ったからです。

実際、なんとかやれています。

 

なぜこんなことを書いているかというと、

語学好きの自分が中国語などの他の言語を勉強していると、たまにそれを忘れてしまうことがあるからです。

自分の頭脳がそこそこでしかないことを。

 

私の中のおつむが良いとは、すなわち複雑なことでも自分なりに理解し、綺麗に整理して脳みそにしまい、それを必要なときに引き出せる能力です。

それは文章読解力であったり、数学の理論の理解力であったりするわけですが、そうした能力の高い人が、すなわち頭が良い人達であり、そうした人達は試験を得意とします。

それは語学試験にも当てはまるわけで、TOEICHSKなどの試験で短期間の勉強だけで高得点を叩き出したりするわけです。

 

何が言いたいかというと、自分にはそれが無理だということと、

それをたまに忘れてしまうということです。

 

そして、英語も日本語も中途半端な自分が中国語も学んでいると、そこでぶち当たる壁もあるのです。

 

分かりにくいことをくどくど書きおって・・・なんじゃお前〜!

とぶち切れずにまあもう少しだけ我慢して読んでください。

 

私は去年後半、HSKで6級を取得するために一生懸命しました。

結果、6級には合格しました。

 

でも、自分が思っていたほど点が取れなかったのです。

それで、合格にもかかわらずしばし落ち込んでいたのですが、背景にはあんなに勉強したのに・・・というのがありました。

 

でも、その考えが間違っていたことを思い出したので、それを書き留めておきたいのです。

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勉強して点が取れるのは、頭が良いか、そいうゆうことに長けている人々であって、そうゆう人達が1年でHSK5級、6級取りました〜!と自慢しているのをみて、自分と比べて悲観する必要など全くなく、それと同じ勉強法を真似しようとすることは愚策であるということです。

 

そうゆう成功本に群がる人たちの中で、本と同じ方法で成功する人は、恐らく、その本の通りにやらずとも、短期間で物事を習得できる高い頭脳の持ち主であり、

逆に、その本に群がっている人の大半が出版社にとっていい鴨なのではないかと推測します。

口は悪いですが・・。

 

むしろ、そういう人たちと同じ方法で勉強してもだめで、自分には自分に合った、すなわち、凡人には凡人に合った言語習得の方法があるのだと思います。

どんなに頭が悪くても、誰もが母国語を話せるようになるわけですから。

 

私が英語コーチングをしているときにもいつも心がけているのは、

学習が100人いれば100通りのやり方があるはずで、個人の特性を1日でも早く理解してトレーニングに取り入れるということです。

 

もっと単刀直入にいってしまえば、

頭が良くない人でも語学を習得できる方法は必ずあり、それを実践すべきだと思っています!

 

なので、私は私のやり方で語学をマスターしていこうと思います。

必殺技など要りません・・・。

 

戯言かもしれませんが。

 

次回は、今後自分が語学に取り入れようとしているIT開発手法について書きます。

次の記事(2)へつづく。

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