富士山は好きですか?
私は大好きです。
でも、見るのが好きなのであって、登りたいと思ったことはありません。
このゴールデンウィークは久々に富士山が良く見える富士五湖周辺を散策し、富士山鑑賞を満喫してきました。
- 富士山が絶景すぎるコスパ最高の宿「富士河口湖温泉 ホテルニューセンチュリー」
- 富士山とピンクの絨毯が絶景の芝桜まつりに行くときの心得
- 河口湖のおしゃれスポットでお土産を探そう
- リモートワークで足腰が弱ったかどうかが如実に分かる富士山絶景スポット
- 雨の日でもカラフルで大きい富士山が見える場所がある!
- 河口湖グルメを食べるなら「ほうとう不動」へGO
- お酒やワインが飲めない人でも大丈夫!美味しいワインの原液が試飲できるワインショップ
富士山が絶景すぎるコスパ最高の宿「富士河口湖温泉 ホテルニューセンチュリー」
部屋から一歩も外に出なくても楽しいお部屋
わざわざ富士山を見に行くのなら、富士山が見える宿に泊まりましょう。
泊まったのは富士河口湖温泉 ホテルニューセンチュリーというお宿。
外観はお世辞にもおしゃれとは言えず、全体的に昭和感が漂います。
でも、この無駄のない作りがかえって好都合でした。
ロビーが広くて豪華なホテルもいいですが、お風呂まで遠かったり、食事するレストランまでいくのが面倒だったりということもあります。
一方、このホテルは非常にコンパクトなので、お食事会場にも1階と7階にある天然温泉にもすぐに行けて、あとはすべてお部屋でゆったりくつろげるんです。
なぜって、お部屋から出る必要がないから!!!
お部屋から絶景が楽しめるんでね〜。
それがこちら!
はい、圧巻です。
朝起きてカーテンを開けたら、
部屋から見えた富士山がくっきりジャンボで絶景すぎました!!
前日夜に到着した時は雨で真っ暗で何も見えなかったので、喜びもひとしおです。
富士山は何を言うでもなく、ただ静かに湖の向こうで私たちを見下ろしています。
これが朝起きて1番最初に見けるなんて、幸せですよね。
朝は早起きして富士山を見ながらコーヒタイムを楽しもう
実はこの日は夫婦共に午前5時前に起床しました(老人か!)。
というのも、泊まりの旅行があまりにも久しぶりすぎたのか、
温泉が気持ちよかったのか、
前日夜ご飯を食べ過ぎてしまったのか、
9時頃にはもうバタンキューで寝てしまったからです。
そして、5時前の目覚めてカーテンを開けたら、
この富士山が目の前にドーン!
朝ごはんは7:30からだったので、その前に天然温泉に入って部屋に戻り、ゆっくりこの富士山を見ながらコーヒーを飲みました。
朝の至福のひと時。
(画像をクリックしてホテル情報をみる⬇︎)
朝5時前にはもう富士山が登場。
この宿に泊まったら、朝は早起きがおすすめです!
チェックアウトまで富士山ビューを堪能しましょう。
ゴールデンウィークなのに1人1泊2万円前後で泊まれる!
素晴らしいのは景色だけではありません。
こんな素晴らしいビューが付いてくるのに(晴れてたらね)、宿泊料金はこの時(GW)2名で合計 40000円(消費税込 44000円)だけでした!
この安さには昭和な外観が一役かっているのではないかと推測します。
お部屋も普通のお部屋だし。
もちろん内装はリフォームされていてとても綺麗でしたので、気持ち良く過ごせました!
全然狭くはないですし、とても快適。
ホテル内の2箇所の天然温泉も富士山を眺望
水周りは洗面所の左右にトイレとシャワーがあります。
アメニティーもしっかり化粧水などまで付いていました。
湯船はありませんが、1階と7階に天然温泉がありますので、そちらに入ったほうが絶対にいいです!
なぜなら、この2つの天然温泉からもバッチリ富士山が見えるからです!
私が行った時は夜は女湯が7階で男湯が1階、翌朝は逆になっていました。
7階は湯船に浸かって座っても富士山が見えますが、1階は完全にお湯に浸かってしまうと富士山は隠れてしまいますので、ちょっと高い姿勢で見る必要があります。
ただ、私はコンタクトを外してしまうとそれはもう何も見えなくて・・・
と思ったら、バッチリ見えましたよ!富士山!
近眼なので中身はぼやけていますが、大きいので視力0.01の私でも富士山が目の前にたたずんでいるのがすぐわかりました。
富士山が近視でも見える!
お風呂に来ていく浴衣はお部屋にそれぞれ4サイズずつ置いてあり、フロントに電話をかけてサイズを変えてもらうなどの手はま一切不要でした。
宿のスタッフのホスピタリティがすごい
こちらの宿のスタッフの方は全体的にご年配のベテランスタッフが多い印象でした。
駐車場に車を止めた時に駆けつけてくれた男性スタッフも、フロントの方も、夕飯や朝ごはんのお世話をしてくださった方も皆ご年配のスタッフ。
人生の大先輩の方々の心からのおもてなしは、中身が詰まっています。
夕飯の時には「お鍋もう煮えましたかね〜」と言いながら、ゆ〜っくり蓋をとってくれるおばあちゃんスタッフ。
私のすき焼きの蓋が圧で取りにくくなってしまったときには、慌てることなく「大丈夫ですよ〜、こうしてね、こうして、ほら」と鍋の縁をカンカン叩いてすぐに解決。
朝ごはんの時にはお母さんのように「ご飯のおかわりいかがですか〜?」と優しく声をかけてくれます。
夫の空いたお皿を下げるときには、「こちらを下げてしまうと食卓が寂しくなりますが大丈夫ですか〜?」と確認までしてくださって、なんだかほっこりします。
言葉の一つ一つに血が通っていて、機械的な業務挨拶ではない感じが癒されました。
ちなみに駐車場は40台分完備しており、予約は不要です(無料)。
夕飯は4種類から選択
私たちは楽天トラベルからプランを選択して申し込みました。
すると、夕飯の鍋物(⬇︎写真中央上の黒い鍋)は【 甲州名物ほうとう膳 】 【 牛すき焼き膳 】【 豚しゃぶ膳 】【富士山膳(地元山菜使用の寄せ鍋)】から選ぶことができました。
夫は富士山鍋、私はすき焼きを選びましたが、どちらも美味しかったです。
食事の量は普段食べる量からするとだいぶ多いですが、ペロッと食べれてしまいました。
なので、男性や大食いの人だとまだいけるのかもしれません。
でも、私も久しぶりの旅行で体力使ったので食べれたのかもしれませんし、
そもそも普段は夜ご飯を食べる時間があまりなくて食べたか食べてないか分からないくらいしか食べないので、美味しい食事を前に食欲が湧いたのかもしれません。
それにしても、富士五湖に来るとあらゆるものがことごとく富士山です。
お皿もクッキーも、道端の三角コーンも富士山ですよね。
とりあえず三角形のものは上を白く、下を青く塗って富士山にしておけ!みたいな。笑
もしかして山梨の人は誕生日ケーキも富士山の形しているのかな?
だとしたら、それはそれで素敵だなーなんて。
朝ごはんの目玉焼きは自分で焼くスタイル
こちらが朝ごはんです。
ご飯とお汁はおかわり自由です。
おかずが多いのでどうしてもご飯をお代わりしてしまい、過剰な朝ごはんの量になってしまうこと必至です。
いつも旅行していると朝ごはんが異常な量になるので、お昼ご飯に何か地元のグルメを食べたくても入らないことが多いです。
ちなみにここの朝ごはんは目玉焼きは自分で焼くスタイル。
お好きな焼き加減で召し上がれ。
ホテルの前は最高の散歩コース
ホテルのベランダから河口湖や富士山を眺めていると、朝早くから多くの人がお散歩やサイクリングなどを楽しんでいるのが見えました。
この日はGWにもかかわらず、朝から夕方ごろまで空気が真冬のようにとても澄んでいて、絶好のレジャー日和だったせいか、目の前の河口湖では小舟がたくさんバス釣りに出ている様子も伺えました。
そして、ホテルの前で立ち止まって富士山をバックに記念写真を撮る家族やカップルも大勢いたので、ここはやはり絶景スポットだと思います。
河口湖や本栖湖周辺ではまだ桜が咲いていました。
チェックアウトの時にくれるもの
素敵な出来事はまだまだ続きます。
最後、チェックアウトの時、当たり前のように2枚の富士山のポストカードをくれました。
真冬の富士山と真夏の富士山。
どちらも今回の富士山とはまた違って素敵です。
ますます富士山が好きになる宿でした。
まとめ
この宿は豪華な感じはないですが、富士山ビューでホスピタリティのあるコスパ最高の宿です。
朝のコーヒータイムが素敵になること間違いなしです。
宿に着いたら、とりあえず富士山せんべいでも食べながら富士山を満喫してみてはいかがでしょうか。
もし富士山がくっきりしてない日でも目の前は河口湖ですので、
十分癒されると思います。
【次回以降のラインナップ】
富士山とピンクの絨毯が絶景の芝桜まつりに行くときの心得
河口湖で「登らない」富士山大満喫プラン(其の二)へ
河口湖のおしゃれスポットでお土産を探そう
河口湖で「登らない」富士山大満喫プラン(其の三)へ・・・近日公開
リモートワークで足腰が弱ったかどうかが如実に分かる富士山絶景スポット
河口湖で「登らない」富士山大満喫プラン(其の四)へ・・・近日公開
雨の日でもカラフルで大きい富士山が見える場所がある!
河口湖で「登らない」富士山大満喫プラン(其の五)へ・・・近日公開
河口湖グルメを食べるなら「ほうとう不動」へGO
河口湖で「登らない」富士山大満喫プラン(其の六)へ・・・近日公開
お酒やワインが飲めない人でも大丈夫!美味しいワインの原液が試飲できるワインショップ
河口湖で「登らない」富士山大満喫プラン(其の七)へ・・・近日公開公開済み
今後はこのような内容でお伝えしようと思います。