梅雨ですね。
雨が嫌いなわけではありませんが、湿気が多いと私の髪はほぼ100%の確率で
大五郎になります。
大五郎ってなんですか?
そうですよね。
昭和ですが、何か?
大五郎とは子連れ狼の小さな息子のことではありません。
昭和の時代に活躍した人力士
高見山大五郎
のことです。
本名渡辺大五郎。
もみあげが見事です!!
若いと知らない方も多いでしょうが、多くのCMにも出た昭和の人気力士です。
なぜ自分が大五郎かって?
一目瞭然とは思いますが、念のため説明すると、髪の毛が湿気でうねって高見山のようにクルクルになってしまうから。。。
夫が名付け親です。
使い方としては、雨の日に私が外から帰ってきたときに、
「今日も大五郎絶好調だね」などという風に使われます。
イチイチ、カチンとはきますが、毎回のことなので無視です。
綺麗なウェーブなどではなく変なくせ毛・・・
顔だけではなく髪の毛まで自分の気にいらないテイで生まれてしまい、なんとも悔しいですが、しょうがありません。
私の場合、特に顔周りのくるくるがひどいです。
前髪は湿気が多いとびっくりするほどクルクルのS字カーブを描きます。
両サイドの髪の毛もくるくる巻いて、これから外国のミュージカルにでも出るんですか(カツラかぶってんですか)?と聞かれそうなほど。
最近では唯一調子の良かった真冬の晴天のカラッとした日でも、マスクからの蒸気で結局梅雨さながら。
最近初めて行った美容室で「こうゆう風にしてください」と自分の写真を見せると、
「これ綺麗にコテで巻いてますね〜」
と言われましたが、
コテなんて使うはずがありません!!!
台湾旅行中に撮った写真です。
コテどころかカーラー1個も持っていくわけないっちゅーの。
そんな私に、最近救世主が現れました。
その名も
BOTANIST(ボタニスト)
こちらです。
きっかけは、夫がゴルフ仲間からもらってきたBOTANIST(ボタニスト)のシャンプーとコンディショナーのセットでした。
「なんかいいやつらしいよ」
と夫。
ボタニスト・・・いつもは薬局で買ってきた普通のシャンプーしか使わない私でも名前くらいは聞いたことがありました。
Amazon.comを見ると、2000件以上の評価が上がっており、星の数も4.5となかなかの高い評判です。
で、使ってみたところ、
これが自分の想像をはるかに超えてきました。
私の髪質は柔らかくてくせ毛で細くて絡みやすいです。
だから正直、どのシャンプーを使っても同じだと思い込んでいました。
シャンプーで輝くのは、黒くてコシのあるアジエンスのような選ばれた髪の毛だけだと。
だから、セットでお値段3000円ほどもするシャンプーなんて買ったこともなかったのです。
でも、使ってみてびっくり。
まず、シャンプーの泡立ちが違います。
揉み込むと速攻で泡立ちます。
コンディショナーは普通にリンス感覚で使ってから、しっかり流しました。
でも、
初めてBOTANIST(ボタニスト)を使った後、ドライヤーで髪の毛を乾かしたとき、
明らかに指通りが違いました。
絡まない!!!
そして、何より、自分のようなコシのない頼りない髪の毛でも、
ツルッとした手触りを感じたのです。
びっくりしました。
まさかや〜。
これがお高いシャンプーのお力か〜!!!
この時期、通常ならドライヤーが終わって5分もすれば
毛先からどんどん広がって、毛量多めのクルふわカットきのこスーパーMAXになってしまうのですが、
この日は初めて、毛先まで落ち着いて、重力のいいなりになっている自分の髪の毛がそこにありました。
夫が仕事から帰ってきて、私の髪の毛を見て、すぐにそれに気づいたのもすごかったです。
髪の毛を切ってもあまり気づかない夫が・・
「あれ?もしかしてあのシャンプー使った?今日は大五郎じゃないね!」
と余計な単語も混ぜながら言い放ったときには、
おお〜と心の中で小躍りしました。
BOTANIST(ボタニスト)は口コミを見ると、使う人によっては好き嫌いが分かれていますが、
私は久々に感動しました。
今度は自分のお金で買うぞ!!!
BOTANIST(ボタニスト)した後の手触りは、
言わば、
美容院に行ってコンディショナーしてもらった後のあのツルんとした指触りです。
でもあれって、続かないんです。
美容院でわざわざ5000円とか出してやってもらっても数日しか続かないのなら、
シャンプーとコンディショナーで3000円で、しかも毎日できるのは、
私的にはめっちゃアリかな!